遙か3十六夜記・バラエティCD「月のしずく」 〜比翼の鳥〜感想

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もう、最初の一声が銀だった時点で、叫びたくなった拙者です(もう、末期です!!)

舞台は奥州・平泉。
どうやら中尊寺で最初の呪詛の種を発見した後のお話のようで・・・

怪異を探す望美たちが、噂を集めている時、立ち寄った一軒の舞道具店。
店先に並ぶ、色とりどりの扇・・・その中の一つに鼓動が速くなる。
紫の・・・
彼が熊野で使っていた舞扇・・・
そうして甦る、あの日の想い出。

「共にひとさし、舞わせていただこうか」

もう、ここで既に萌え死にそうでしたよ〜(*´∀`*)
あぁ低い声が、耳元で聞こえて・・・!!

お気に召したのならば、と扇を手にとって見てはと勧める銀の手を払い除ける望美ちゃん。
自分を見るその瞳、その声・・・
どうしても壇ノ浦で海に消えた彼が重なって・・・
そんなはずはないと、その考えを打ち消す。

この後の神子様は私を見てはくれていない・・・という銀の回想がもう、辛いですよ(泣)
というか、あっつん、絶対銀を重衡殿って呼ぼうとしてた!!
言い直してたけど・・・(笑)

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金鶏山にあるという比翼の金の鶏の話で、ヒノエの話を思い出す望美ちゃん。

「俺が行くまで、いい子で待ってな」の台詞に悶えていたのは拙者です(笑)

そうして金鶏山を調べに行く一行。
白龍が止める間もなく、呪詛の影響を受けて倒れる彼女。

気づいたときには、弁慶さんに苦い薬を飲まされてしまいましたよ〜

「僕を心配させた罰です」

ってあなた!!(萌)最高だゼ☆

呪詛の影響で、熱に浮かされた彼女が見たのは、暑かった夏の・・・あの熊野。

まさかここで、あの間接キスのイベントが聞けるなんてvvv
あぁ〜もう、萌え殺される・・・!!

「お前の唇の味を楽しませてもらっただけだ」

この問題発言に、余計なこと考えないようにしなきゃ!!って焦る望美ちゃんが可愛いよ(*´∀`*)

そんな時、熱で朦朧としてる彼女のもとに来た銀は、チモだと間違われ・・・(神子様は残酷なお方ですね)

「でも、全部夢・・・だったんだ・・・良かった」

とか、望美ちゃんはどれだけチモが好きなのですか(笑)
でも、ここ、かなり好き♪
で、今、自分が神子様の望む知盛になれたら・・・と悩む銀が好きvvv
というか、悩んでる銀に、「お前は俺の僕だ、それでいい」とか言ってくれちゃう、俺さま泰衡さまが大変よろしいです(笑)

そんな感じで神子がダウンしている間に、有川兄弟とあっつんが夜中に金鶏山を調べに行って、なんとまぁ・・・
三人とも穴に落っこちてしまう訳ですな。
拙者、ちょっと笑ってしまったよ・・・!!(酷い)
それにしても、夕餉の後片付け・・・朔ちゃんと譲の二人でやってたんだなぁ(しみじみ)
神子様は、やはり料理関係はなさらないのですな(笑)

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翌日、行方不明の三人を助けに向かう一行。
危険と解っていて、入山させることはできないという泰衡さま。
仲間を捨て置くわけにはいかないと言う九郎に、昔から変わらないな・・・と一人、心はあの日々へ。

この回想するシーンも良かったですな♪
もう、心配だから行くなって素直に言えばいいのに(笑)

「お前を止めることができるのならば、とっくにあの時に止めていたさ」

泰衡さま、やっぱり友達思いですよね!!友達少ないけど・・・(泣)

その頃、遭難中の三人は、望美ちゃんの幻に成すすべはなく・・・

あの、幻の望美ちゃん、本気で怖かった・・・!!
容赦無いんだもの。
幻だと解っていても射ることができない譲の苦悩が良いですな!!

そして、呪詛の影響で、望美ちゃん一人が、みんなの幻に苦しめられる訳ですが・・・
これって、斬ることができない大切な人たちが出てくるのですよね?
じゃあ、やっぱりチモも大切なのですよね・・・(泣)
ここ、チモが出てきてくれたことで、全てが幻であると確信できる望美ちゃんが、なんとも切ないですよ・・・

「あなたはもういない・・・だって、あなたは・・・私が殺してしまったんだもの」
「クッ・・・そうだな・・・」

↑このチモの台詞!!なんか、すっごく優しく感じませんでした!?
もう、心臓鷲掴みですよ・・・!!
絶対笑ってた!!
それも、いつものからかうような笑みじゃなくて、心からの・・・
それでいて、ちょっと切ない感じ!!(拙者、一声で妄想しすぎですか!?)

知盛はたった一人、銀もたった一人。
ずっとあなたを傷つけてたんだね・・・

もう、泣けますな!!
みんなを疑ってごめんと泣く彼女が、本当に辛かったですよ(泣)
それにしても、チモだけは、幻でも何も変わらないのがチモらしいというかなんというか。

で、今までのしんみりした空気をぶち壊してくれたのが、遭難してた三名(笑)
特にあっつん!!壁を一人でぶち壊しましたからね☆びびりましたよ(笑)本性がアレだから、当然だけど。

とまぁ、こんな感じの流れでしたよ♪
今回のドラマは、チモ←望美←銀って感じで、最高に悶えさせていただきましたよ(笑)



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