静岡の身近な昆虫たち  ウンカ(7)

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マルウンカ  Gergithus variabilis Butler

 山地の道沿いの陰になったところの草や低木の葉上や茎によくとまっている。地味なテントウムシのように見える。薄水色の斑紋があるのもいて、地味で小さいながらなかなかの色合いである。逃げるときは跳ねて消える。

   
1998/7 焼津市 2004/7 藤枝市

 
2005/7 藤枝市 市民の森



キボシマルウンカ  Ishiharanus iguchii (Matsumura)

 色の派手さからいって最初見たときはテントウムシだと思った。よく観ると半翅目の顔をしている。触るとピンと跳ねる。
 カラムシが繁った林縁の草地や、クワにいる。結構よく見つかる所があるが、どこにでもいるという感じはしない。

 
1996/9 焼津市 1996/9 焼津市

 
2004/9 藤枝市



カタビロクサビウンカ  Ishiharanus iguchii (Matsumura)

 落葉樹の樹上や幹に止まっている。

   
2005/6 藤枝市 市民の森 2013/6 藤枝市


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