静岡の身近な昆虫たち ハネカクシ（１）
アオバアリガタハネカクシ Paederus fuscipes Curtis
ハネカクシの仲間は細い身体で１センチに満たない小さいものが多い。草地や落葉が積もったところの地表で多く見つかる。黒色のものが多くて細長〜いものや細長い三角のような形のものや１センチをはるかに超える大きいものなど多様である。
アオバアリガタハネカクシは一見朱色の虫で７ｍｍ程度と小さいながらよく目立つ。田んぼや畑、川原など湿った草地の地表でよく見られる。
キンバネハネカクシ Ocypus gloriosus Sharp
全身、特に鞘翅の部分が黄色の毛で光って見える。湿った草地の地表部にいた。
メダカハネカクシの一種 Stenus sp.
休耕田のあぜ道に転がった石の下にいた。
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