静岡の身近な昆虫たち  テントウムシ(6)

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カメノコテントウ  Aiolocaria hexaspilota (Hope)

 そこらにいるテントウムシとは違って凄く大きいテントウムシ。図鑑でも大きく載っているが、本物をみるとやっぱりデカイ。
 山深い所で時折見たことがあったが、川原のヤナギの林で大量にいた。ハムシの幼虫や卵を餌とする。大井川で観察した際には、それ以上に大量のヤナギハムシがいた。
 卵から幼虫、成虫、成虫が出す臭い液体・・みんな真っ赤。成虫が出す液体は鮮血のようである。

   
2000/4 金谷町 大井川 2000/4 金谷町 大井川

   
2003/5 藤枝市大久保 2006/12 焼津市 高草山

   

2000/5 富士川町 富士川
ヤナギハムシの蛹を捕食する幼虫
2000/5 富士川町 富士川



アミダテントウ  Amida tricolor (Harold)

 わりと珍しいテントウムシらしいが焼津、藤枝の低地ではよく見る。アカメガシワの葉ウラに多数が見られた。その他、コナラやクサギなどいろいろな樹木の葉にいる。そのまんまの学名。

   
1998/5 焼津市 高草山 2002/9 焼津市 高草山



ベニヘリテントウ   ()

 低山の林縁の草地や樹上で時々見かける。

 
2007/9 藤枝市


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