静岡の身近な昆虫たち ゾウムシ(5)
アルファルファタコゾウムシ Hypera postica (Gyllenhal)
シロツメクサやレンゲ、カラスノエンドウなどのマメ科植物につく。水田や畑、河川敷、手入れを怠った芝地などの地表部によく見つかる。一見、背面が橙色っぽく見える。
ヨーロッパ原産のマメ科牧草の害虫とされる外来昆虫。
ハコベタコゾウムシ Hypera basalis (Voss)
畑に転がった石の下で越冬していた。
オオタコゾウムシ Hypera punctata (Fabricius)
瀬戸川の堤防の草地にいた。一見よくいるヤサイゾウムシに似ているが丸っこい。
大きなタコゾウムシの仲間で、河川敷や堤防、耕作地周辺の草地に見つかる。草の生え際や株の中に見つかることが多い。
Copyright(C)Sugiyama Takashi. All Rights Reserved.