≪ 2000/4/9 サッパ、コノシロ(場所:清水港(興津埠頭、富士見埠頭)) ≫

 

今年に入って海ではまだ1匹も魚を釣っていない川島Syuu氏と私は、なんでもいいから何か釣ろう!と、最

も確率が高いと思われるサビキ釣りを選びました。最近数週間の新聞の釣り情報や、知り合いからの情報

でも”サッパやコノシロなら確実に沢山釣れる”と聞いていたので、”サビキでもいいや〜、沢山釣れれば面

白いしね〜〜。今度こそクーラーボックスに氷入れてかなきゃね〜〜。コノシロは小骨が多いから食べるの

が大変だな〜〜.....”とか、すでに大漁!を通り越して食べる話をしながら噂の爆釣ポイント”清水港興

津埠頭”へ向かいました。今回のメンバーは2000年グリングリンのボウズ街道爆進中(海だけね!)の川

島Syuu氏と私、そして久し振りに清水港で釣りをする黒岩Hiro氏の3人です。AM6:30頃興津埠頭に到

着して、”どれどれ、どれだけ沢山釣れてるのかな?”と期待と逸る気持ちを抑えつつ先入者の様子を見て

みますが.......、な、な、なんとな〜〜〜〜〜〜んにも釣れてる様子がありません!!ホントかいな!

と海の中を見ますが魚の気配が全くありません。”そりゃないぜ(黒ちゃん!)”と思いつつも、じきに回遊し

て来るでしょ。とりあえず始めましょう。と、やや(かなり?)萎えかけた気持ちを奮い立たせて釣りを始めま

した。タックルは、2号5.3メートルの磯竿に3号の道糸、仕掛けは3号針に白いサバ皮の付いたサビキ

とピンクのスキンの付いたサビキを2連結しました。コマセはアミエビを使いました。仕掛けをいったん底ま

で沈め、上下に煽りながら少しづつ巻いてきます。30分......1時間......何のアタリもありません。

しかし、何やら小さい魚の群れが見えてきました。大きさは6〜7センチ。サビキを海面から上げると追いか

けてきますが食い付くまでには至りません。その程度で、何にも釣れそうな気がしなかったので場所変更!

富士見埠頭へ行きました。ここは清水港の中でも一番奥の方にある埠頭で、富士見埠頭の奥は貯木場に

なっています。貯木場はクロダイで有名で、私も以前クロダイ狙いで竿を出した事があります(釣れなかった

けど....)。ここも、たまにボラの群れが来るだけで魚影は見えません。第2ラウンドを始めてしばらくして

あまりの眠さにうとうとしていると川島氏が”釣れた!”とやや興奮ぎみに叫びました。”えっ?”と川島氏の仕

掛けを見ると5センチ位のゴミ.....じゃなく魚がぶら下がっていました。”何ですかそれ〜”と魚を見ると

アユの子でした。この時期になると、アユ釣りで有名な興津川が近くにある事もあり、遡上前のアユの子がよ

く釣れる事があります。興津埠頭でも群れていた子魚はどうやらアユの子だった様です。しばらくして私の仕

掛けにも2000年初の海の魚、アユの子が付いていました。その後、川島氏がもう1匹追加した所で終了と

しました。今回の釣果は、川島氏がアユの子2匹、私がアユの子1匹、黒岩氏は途中所用で抜けていた事

もありボウズでした。とりあえず海釣り連続ボウズを辛うじてストップできたので、このまま一気に爆釣街道

へ突入したいものです。(こんなんで本当にいいのか〜〜2人!!)

000409kawasyu.JPG (19087 バイト)内心ガッツポ−ズの川島氏。手先のゴミ?に注目!