≪ 2000/4/29 メジナ(場所:西伊豆船山海岸) ≫
ゴールデンウィーク前に一度軽くメジナでも釣っといて、連休は爆釣しましょう!と大きな大きな夢を見ながら
川島Syuu氏と西伊豆船山海岸にメジナを狙いに行きました。最初の目的地は南伊豆菖蒲沢にある岡の大
金、入磯が楽(川島氏の磯選びではこれが最優先される)でなかなかの好ポイント。しかし釣り場がそれほど
広くはなく、先入者がいると良いポイントで竿が出せないこともあります。AM1:00に家に来てくださいね。と
川島氏に伝えておいたのですがAM1:30近くになっても来る気配無し。携帯に連絡するも連絡とれず。しば
らくして川島氏から連絡が入り、「今から行くから〜、待っててネ!」。結局清水を出発したのがAM2:00。
この1時間のロスは痛い!と言うことで伊豆へ向かいながら場所を西伊豆の船山海岸へ変更しました。ここ
は136号線をひたすら南下して土肥へ抜け、大瀬崎方向へ右折してしばらく行くと左手に船山海岸という看
板があるので、そこを左折。その先は下りながら幾つにも枝分かれしているけど行き着く所はみな一緒。小
さな橋が左にある所が海岸への入り口です。しかしこの日は船山海岸への入り口を見逃してしまいなんと
大瀬崎のほうまで行ってしまいました。久しく船山海岸へは来ていなかったため、「あれ?戸田より先だった
かな?」、「井田より先だったかな?」ってな具合でひたすら進んでいってしまったわけです。なんたるイージ
ーミス。なんたる時間のロス!。もっと早く地図で確認しとけば〜。引き返す途中、井田のゴロタ海岸を覗い
てみましたがベタナギで竿を出す気にもなりません。しかたない、船山まで戻るか〜、とようやく船山海岸に
着いたのがAM6:00。予定より2時間遅れでとっくの昔に明るくなっていました。しかし先入者の車らしき
物は無く、「もしかして1番のりなんじゃない?」と手早く荷物をまとめ海岸に出ました。入ったポイントは、ゴ
ロタ海岸へ出てきた所から右方向へ10分位歩いた所にある大きな岩周辺です。やはり先入者は無く好き
なポイントへ入る事ができました。タックルは、2号5.3メートルの磯竿に3号の道糸、2号のハリスにチヌ
針3号。エサはオキアミ3キロと「伊豆メジナ」1袋、付けエサはオキアミです。(昼位までの短期決戦を予定
していたのでコマセは少なめ)。少しでもコマセが溜まりそうな所を狙い、サラシの帯に仕掛けを流します。
思いの他サラシが出ていたので期待していたのですがエサもとられません。2時間位たった頃、サラシの中
を漂わせていたウキがグッっと鈍く沈みました。また根掛かりか〜?と思い竿を上げると何かビクビクッっと
動く物が...。オオッっと抜き上げると15センチ位のソイでした。その後は何のアタリも無いのでしばらく岩
の上で睡眠(何故かこ〜ゆ〜所で寝ると気持ち良い)。1時間位寝た後釣り再開、しかし相変わらず何の反
応もありません。狙いを沖の深場に変えてしばらくするとスッっと微かな反応があり、アワセてみると釣れて
きたのは10センチのスズメダイ。その後は何のアタリも無いままゲームセット。川島氏はPM1:30頃まで
粘ったもののノーヒットでした。状況は良さそうだったけど、釣り人が誰も来ないと言う事はここは釣れてい
ないのか??しかし水温の上昇と共に釣果も上がって来るハズ。と言う事で船山海岸再釣行決定!今度
こそメジナをこの手に.....。今回の釣果は私が15センチのソイ1匹、10センチのスズメダイ1匹。川
島氏はウキのロスト2個でした。
(左)ゴロタ歩きにヘロへロの川島氏、やはり背負子は必携。(右)当日の釣座。
(左)船山海岸のゴロタ浜 (右)15センチのソイ。「3年後にまた会おう!」とリリース。