≪ 2000/5/3 シーバス(場所:巴川河口) ≫
毎晩家で”グランビュー”を握りながらニタニタしている(らしい)川島Syuu氏と、とりあえず”グランビュー”で
何か釣りましょう、”あめふらし(4/23釣行記参照)”専用ロッドになってしまいますヨ。と、久振りにシ−バス
を狙いに行ってきました。2日の夜に行く予定だったのですが、さて行こうか!っと家を出ようとしたらなんと
雨。しかも雷まで....。雨はどうって事はないが雷はちょっと...(別に怖いんじゃなくって...)。釣竿は
カーボンでできているので雷は非常に危険です。釣をしていて雷が鳴りはじめたらササッと素早く釣竿を片
付けるのが賢明。あと電線も要注意です。と言う事で延期、3日に行ってきました。午後9時に川島氏と合流
して向かった先は巴川河口。川幅約80メートル位の、地元ではポピュラーなポイントです。ここのベストポイ
ントは港湾道路(149号線)の橋下。非常に明るい照明が付いているので、橋下に照明に照らされている所
と橋の影になっている所との境目がくっきり出ています。この様な場所ではシーバスは橋脚周りの影に身を
潜め、上流から流れて来る小魚等を狙っている傾向が強く絶好のポイントとなっています。しかし非常に人
気ポイントだけあって常に釣り人が入っています。今回も上流の橋脚周りは先入者がいたため、橋から50
メートル位上流に入りました。橋の上流150メートル位の所に左方向から川が流れ出していて、河口からこ
の川との合流点までが好ポイントとなっています。ちょうど干潮だったため魚気はあまりありません。どちら
かと言うと上潮に良い場所なので、しばらく様子を見て隣にある日の出埠頭でカサゴでも狙って時合を待つ
事にしました。日の出埠頭に入ると何かわからないが沢山車が止まっています。海を覗いて見るとライトで
海面を照らしタチウオを狙っている人達が何人かいました。竿は2本で、1本はライトで照らしている中へ、
もう1本は沖目を流すのが清水港のタチウオ釣りのスタイルの様です。この日は何も釣れている様子はあ
りませんでした。1時間位日の出埠頭で時間をつぶした後(カサゴはつれなかった...)巴川へ戻ってみる
と、だいぶ水位も上がり魚も入って来ているようです。相変わらず橋脚周りには人がいるので、やはり50
メートル位上流へ入りました。魚もかなり入って来ているようで、そこらじゅうでバシャバシャしています。タ
ックルは10フィートのシーバスロッドに2500番のリール、12ポンドのラインにルアーはショアラインシャ
イナーR40のレッドヘッドを使いました。やや上流方向にキャストしてゆっくり流しながらのスローリトリー
ブで誘います。しばらくすると川島氏が”おっと〜〜”とアワセを入れました。何かがルアーに当たったみた
いです。フッキングはしませんでしたが、ボラやウグイが非常に多いので良くスレがかりします(しかも5〜
60センチ級)。0時をまわると橋脚周りにいた釣り人が引き上げたのでそこに入りました。照明に照らされ
ている所にルアーをキャストして、影になっている所へ流し込む様に引いてきます。魚気もすごく有り、とて
も釣れそうな雰囲気だったけど何のアタリも有りませんでした。川島氏もルアーをとっかえひっかえ粘りま
したがノーヒットに終わってしまいました。しかし、状況はかなり良いと思います。久し振りに釣れそうな感触
を得たので、ちょっと本気に通おうと思います。(釣れるまで....?)。
(左)巴川に架かる羽衣橋 (左)上流側のポイント
(左)粘る川島Syuu氏 (右)日の出埠頭でタチウオを狙う人達