≪ 2000/7/19(焼津:石津浜) ≫
黒岩Hiro氏からのメールによると、17日に石津浜でワカナゴ、カンパチが3人で10匹位釣れたそう。そ
のメールを見て夜勤中だった私と川島Syuu氏は仕事が終わったらそのまま石津浜へ行く事にしました。
場所は石津浜の定置網の前と言ってたけど、現地へ着いてみると定置網なんてど〜こにも見当たりませ
ん。「網なんてないじゃん....。人もいないし....。」しかたないので適当な所でやってみる事にしまし
た。入った場所は小川港の西側の浜で、小川港の堤防から6〜700メートル位の所です。タックルは13
フィートのシーバスロッド、16ポンドのラインに30グラムの白とピンクのメタルジグをセットしました。「ワ
カナゴカモ〜〜ン!」とフルキャスト。100メートル位の所に落ちたジグを一旦底まで沈めファストリトリー
ブ。めいっぱいの早引きです。場所を少しづつ移動しながら、棚をかえながらひたすらジグを引くも何の
アタリもありません。ルアーを一旦沈め、ロッドを思いっきり煽りルアーを浮かせてそのままフォーリング
させたり、といろいろやってみたのですが何の変化もありません。そのうち横の方で「バチ〜〜ン!」とす
ごい音が.....。どうやら川島氏がキャスト時糸が切れてしまったようです。メタルジグを(何と)1個し
か持っていなかった川島氏は、大きなジグヘッドに大きなソフトルアーを付けた仕掛けに変更。ヒラメ、
コチにターゲットを変えたようです。久しぶりのメタルジグのフルキャスト&ファストリトリーブはさすがに
疲れて、ちょっとゆっくりめにルアーを引いていた時に急に”グ〜〜ッ”っと重くなりました。「おおっ!」と
とりあえずアワセを入れたんですが、何かのそ〜っとした様な感じで一瞬ごみかな?っとも思ったのです
が何か引く感じもあります。ロッドのパワーにまかせてグイグイ引くといきなり海面に飛び出しました。一瞬
なので良くは判らなかったのですがどうやら青物では無いようです。一気に波打ち際まで寄せると何と70
センチ位もある”ダツ”でした。「ダツだ〜〜!こんな所にもいるのか〜!」とちょっとびっくりしました。記念
写真を撮ってリリース(食べれば美味しいらしい...)。歯がすごいので小さいプライヤーでフックを外す
のにてこずりましたが元気に海に帰っていきました。時間の都合で2時間位の釣行でしたが今回の釣果
はこのダツのみでした。場所が違うのか、時間帯が悪かったのか、タイミングが悪かったのかワカナゴの
ワの字もありませんでした。次はもう少しちゃんと情報を仕入れて本命を仕留めたいです.....ねぇ?
初物の”ダツ”。歯がすごいです。