≪ 2000/7/22(南伊豆妻良沖磯) ≫

 

 川島Syuu氏の提案で伊豆のどこかの沖磯へ行こう!と言う話が出ていて、7月22日、南伊豆妻良(め

ら)の沖磯へ行ってきました。川島氏率いる磯釣りチーム(チーム名未定。近日決定予定)としての初の

沖磯釣行です。メンバーは親方の川島Syuu氏、カメラマン兼務の桜井Masa氏、私、黒岩軍団からの

黒岩Hiro氏の4人です。AM4:00に妻良港へ到着、4:30に五兵衛丸に乗り磯へ出発しました。沖磯

経験者は川島氏と黒岩氏のみ、私と桜井氏は初めてと言う事で、4人で入れる安全な場所をお願いし

て入った磯が”ダイス(?だったと思った)”。足場も高く広い磯で、4人で充分余裕を持って竿が出せま

す。沖に向かい左端に私、右端に川島氏、左横から10メートル位先の根を狙い桜井氏、裏側で黒岩

氏が竿を出しました。今日のタックルは、2号5.3メートルの磯竿、3000番のリール、4号の道糸(ナ

イロン)、3号のハリス(フロロ)2ヒロ、グレ針9号、2Bの円錐ウキで、ウキ下は3ヒロにセットしました。

コマセを撒きながら様子を見ると案の定”褐色の盗人”フグが寄ってきました。捨てポイントにコマセを

集中させてフグ、小メジナなどのエサ取りを寄せておいて、本命ポイントに仕掛けを流しているとキュン

と子気味よいアタリがあり12〜3センチの小メジナが上がってきました。その後も小メジナ、フグ、小メ

ジナと飽きない程度に釣れてはくるも小物ばかり.....。他の人達も同様です。足下に40クラスのメ

ジナがヒラを打つのが見えていただけに非常にもどかしかったのですが、9:00位に磯変えをしてもら

い、私と川島氏が”カリマタ”、桜井氏と黒岩氏が”道行(どぎょう)”へ乗りました。”カリマタ”は2人乗る

のが精一杯と言う様な小さな根で、凪でないと乗れない様な所です。ここでは妻良方面に川島氏、沖

方面に私が入りました。足下のハエ根の際から仕掛けを流していると”グンッ”といいアタリがあり、合

わせるとグイグイ引きます。おおっ〜いいね〜〜とにんまりしながら浮かせると何とアイゴ...。がっか

りしながらリリース。私も川島氏もアイゴ、イスズミ、スズメダイ、シマアジ(の子)などを釣りながら、「い

ろいろ釣れるけどメジナが来ないね〜」何て話していると川島氏に本命がヒット。23センチ位でしたが

今日の中では貴重な20オーバー!その後川島氏が同サイズのメジナを仕留めた所で船長が来て、

沖の方で風が出てきたから安全な場所に移動しようと言うので、私達も”道行”へ移動しました。移動

してしばらくすると風とウネリが出てきて、あのまま”カリマタ”にいたらエライ事になっていました。さす

が船長恐るべし....。”道行”へ移り、桜井氏達に状況を聞くと、いまさっき二人ともち〜〜さいメジ

ナがようやく釣れました〜。との事。ウネリがどんどん強くなってくるので、一番東寄りのサラシを狙い

仕掛けを流しました。数投目僅かなアタリがあり、あわせて一気に引き抜くと20センチ位のカワハギ

でした。何と11号のグレ針を丸呑みにしていました。その後もウネリは強くなる一方なので、スキあら

ばヒラスズキでも、と持ち込んでいた13フィートのシーバスロッドに持ち替えてそこら中のサラシ(と言

うか前面サラシでしたが...)に向けてルアーをキャスト!1時間位粘るもノーヒット。ウルメイワシの

大群がいたので、もしかしたらと思っていたのですが....。と言う事で、今回の釣果は、私が17〜

20センチのメジナ数匹、アイゴ25センチx2、イスズミ22センチx1、フエフキダイ(の仲間)23センチ

x1、カワハギ20センチx1、フグ、スズメダイ、子メジナ等多数。川島氏が23〜4センチのメジナ2匹

アイゴx2、シマアジ18センチx1、イワシx1、子メジナ、フグ等多数。桜井氏が子メジナ数匹。黒岩氏

がカワハギx1、子メジナ数匹でした。初の沖磯だったのですが、”カリマタ”、”ダイス”などの一級磯

に乗せてもらい良い経験ができました。この周辺は、過去にも真夏に50オーバーのメジナが上がって

いるみたいなので、近々再チャレンジしたいと思います。五兵衛丸(ここの船長さんはとても良い人

でした)を拠点として.....。

  

(左)”カリマタ”でしゃがみこむ川島氏

  

”道行”で攻める!!!(注:ライフジャケットは着てましょう!)