≪ 2000/8/27(原海岸) ≫

 

15日の片浜釣行で1匹ながらソーダカツオを仕留めたソーダ大好き人間の川島Syuu氏が、カツオ

釣ってみてぇ〜(ソーダカツオではなくいわゆるカツオ、釣りたいではなく食いたいと思われる)と叫ん

でいた一撃片山氏を引き連れて原海岸へ行くと言うので同行する事にしました。朝3時半に清水を出

発し現地に着いたのは5時。まだ薄暗い中海岸へ出て見ると既にかなりの人が竿を出しています。

今回のメンバーは言い出しっぺの”ソーダマニア”川島Syuu氏、川島氏にその気にさせられた(様な)

一撃片山氏、バス専門で久し振りの海釣りの高木Hide氏、私の4人です。タックルは、13フィートの

シーバスロッドにリールはトーナメントの3000番、16ポンド(約4号)のラインに30グラムのメタルジ

グをセットしました。願わくばワカナゴを...と言う所です。他の3人は投げ竿にジェット天秤を付け、

1.5メートル位リーダーを出し、先に弓角と言うソーダ一本狙いの仕掛けです。準備を整えキャスト!

飛距離約100メートル。表層からファストリトリーブで探ってきます。表層、中層と何のアタリも無く底

まで沈め、しゃくりながら誘うも反応無し。しばらくして、隣で竿を出していた川島氏の竿が大きくしなり

ました。何かを掛けたようです。慎重に寄せてくるとそれは紛れも無くソーダカツオ。約25センチと小

振りですが幸先良いヒットに思わず川島氏の顔がニヤニヤ〜〜ッっと満面の笑みをうかべています。

「よかったですね〜」と一声かけメタルジグをキャスト&リトリーブを繰り返すも反応無し!今度は高木

氏が何やらヒット、やはりそれもソーダでした。生涯初のソーダに高木氏も満面の笑み!こうなると私

もメタルジグのフックを外し、4号のリーダーを1.5メートル付け、先に弓角をセットしてソーダにター

ゲットを絞ります。弓角を青から赤に変えた所で待望のアタリが!一気に寄せると約30センチのソー

ダでした。しかし後が続かずアタリが遠のいてしまいました。周りにはカゴ釣りの人達もかなりいたの

ですがさっぱりの様子です。その後川島氏と高木氏が何とか2匹追加。片山氏もパワーにまかせて

ひたすら弓角を引くも結局ノーヒットに終わってしまいました。本日の釣果は、私が30センチ1匹、川

島氏が25〜30センチを3匹、高木氏が30〜35センチを3匹、片山氏はノーヒットでした。今日は天

気も良く波も穏やかだったのですが、魚があまり回ってきていなかった様で全体的に低調でした。前日

雨が降って水温が下がったのが原因か?水温が安定すればまだまだいけると思います.......。

と、ここで終わるはずだったのですが、帰りに車(片山氏のライオン(ハリアー))が砂浜でスタックして

しまいJAFを呼ぶはめになってしまいました。ウインチで引っ張ってもらい、なんとか脱出できたのです

が、魚が釣れないばかりか自分(の車)がJAFに釣り上げられてしまった片山氏にとっては散々な一日

になってしまいました....。ふぅ..つかれた〜。

 

   

(左)あまりの暑さと釣れなさでグロッキーの一撃片山&高木氏(注)ド○エモンではありません。

初ソーダ釣行で本命を仕留めえびす顔の高木Hide氏。