≪ 2002/2/24 : ワカサギ(山梨県精進湖) ≫

 

本当に久し振りになってしまった釣りは、メジナ、シーバス、カサゴ...海へ行きたいのをグッと我慢して、そろそろシーズンも終盤に入ったワカサギに行ってきました。今年の富士五湖は好調で、どこも3〜500匹位の釣果が出ているそうです...と言う情報が入ってきたため、こちらからは一番近くにある精進湖へ行く事にしました。今回のメンバーはワカサギが得意の高木氏、ワカサギ初挑戦で前日道具を一式揃えた鳥居氏と上崎氏、約3年にも及ぶ釣り三昧の生活から脱却すべくようやくアルバイトを始めた黒岩氏と、その友人の乾氏に私を含めた6人です。

(当日の湖上。とにかく寒かった....)

早朝5時過ぎに目的地、精進湖の湖畔荘へ着くと雪もほとんど残ってないし、思った程寒くは感じませんでした。6時になり、上崎&高木、黒岩&乾、鳥居&梨本がペアになり釣りを始めました。60センチの竿に7本針の仕掛けをセットして、餌は紅サシです。鳥居氏に誘い方など一通り教えて釣り開始!頭の中では底で誘えばいきなりピクピクっと当たりが出てワカサギがバシバシ上がってくるシミュレーションが出来上がっていたのですが...予想に反して全く反応がありません。少し遅れて始めた鳥居氏に最初のアタリがあり、10センチ弱の小ぶりなワカサギが上がってきました。他のボートの人達の様子を見ても食いは相当渋いらしく、ポツポツと言う感じです。その後鳥居氏は感じがつかめてきたらしくポツポツと釣り上げていきます。私は...ポツ....ポツ....位でしょうか...。

(真剣な面持ちで誘う鳥居氏)

この日は曇り空で、湖上へ出ると思ったより風が強く気温も約2度。手がかじかんで餌をつけるのも一苦労でした。

近くでやっていた上崎&高木氏の様子を見てもかなりてこずっている様子です。2時間位経った頃でしょうか、離れた方でやっていた黒岩氏が近くに来て、「どうですか??」とか聞いてくるので、「あまり良くないね、もう少しで100位だから...」と軽くハッタリをかましておきました。実はこの時私はまだ7匹しか釣れていませんでした(^^)まああとほんの93匹で100匹だから良しとしましょう!

(寒そう竿を出す上崎氏と隣でくつろぐ高木氏)

10時をまわり状況も良くなかった為場所を移動したのですが、良さそうな所でボートを固定できる場所が無かったので結局元の場所の戻りました。(このロスが結構痛かった...)あまりの貧果と睡魔に集中力も途切れはじめ、竿と一緒にボートから落ちそうになってきたため13時頃終了としました。

(頻繁に移動していた黒岩&乾氏)

この日の釣果は、高木氏が27匹、上崎氏が26匹、鳥居氏は19匹、私は何とも情けない14匹、その後17時位まで粘った乾氏が33匹、黒岩氏は18匹でした。その黒岩氏が帰る時に船屋の人に聞いた話だと、この日に一番釣れた人は350匹位だったようです。

ワカサギシーズンもあと1ヶ月位、近いうちに再挑戦したいと思います。