≪ 2002/8/14: キス(富士川河口〜蒲原海岸) ≫

 

久し振りになってしまった釣りは、9月で禁漁になってしまう渓流か、最近好調!と言う話をすっかり聞かなくなってしまったキスで迷ったのですが、メンバーの1人が前日の間際まで行けるか分からなかったため、一発大物狙いでキスの投げ釣りにしました。(何故状況の芳しくないキスなのか?それは前回行ったのがキスで、その時の道具がバッグに全て入っているから...(^^)...っていいのか?そんなで...)今回のメンバーは、最後まで来れるか分からなかった桜井氏、前回の投げ釣り初挑戦で大物を仕留めた鳥居氏、そして私の3人です。

場所は富士川の河口から西側の海岸。数より大物のポイントです。早朝5時過ぎに現地に着くと既に4〜5人が竿を出しています。それより驚いたのが、土手から河口に向かって真っ直ぐ伸びていると思われた海岸線が河口の両側から沖に向かって伸びていた事。丁度くわがたの角の様で、川の中がプール状になっていました。もっともここに来る事自体2年ぶり位だったのですが...

先客も全く釣れている様子は無かったのですが、とりあえず竿を出してみました。4.2メートルの投げ竿に27号の天秤を付けて餌は赤イソメです。80〜100メートル位の所に投げ込みゆっくりサビいてきます。ここは海底が小石混じりの砂利なので、一箇所に置きっぱなしにしておくと根掛りしてしまいます。案の定鳥居氏が根掛りでラインブレイク!桜井氏はPEラインを使っているため、簡単には切れたりしませんがワンキャストワン根掛り(^_^)?状態だったみたいです。この日は暑くて、しかもな〜んにも釣れなかったので集中力が途切れがち...河口でボディボードをやってた女の子を眺めながら、海に飛び込みたい気持ちを抑えるのに必死(^^)でした。

2時間後位に場所変え!日本軽金属の工場の排水口から西側に広がる蒲原海岸へ移動しました。ここにも何人か竿を出している人はいたんですが状況は変わりない様です。ここは海底が砂地の為根掛りはほとんどありません。たまに沖でボラらしき魚が飛び跳ねるだけで、ここも全くアタリなし!だったのですが10時前位に前回好調だった鳥居氏に待望のヒット!12センチ位の小型でしたが、この状況の中値千金の1匹でした。その後鳥居氏がよく分からない小魚1匹を追加した所で終了としました。前回は27センチの大物、今回は値千金の1匹!鳥居氏のキスマスターへの道は思いのほか順調の様です(^^)

この所キスの釣果はあまり耳に入ってこず、もっぱら釣れ出した回遊魚!ワカナゴ、カンパチやソーダカツオがこれからのメインになってくるでしょう。近いうちにその辺りも狙ってみたいと思います。

今回の釣果は鳥居氏が12センチのキス1匹。私と桜井氏はボウズでした...。

(今回は写真を撮ろうと思ったら何とバッテリー切れ!と言う事でご想像にお任せします^^;)