≪ 2003/6/29: アマゴ(東河内〜大井川本流) ≫

 

今回は数年振りに大井川上流へ行ってきました。場所は畑薙ダムのちょっと手前、あまごの里がある周辺です。初めて大井川で釣りをしたのがここで、初めてイワナを釣ったのもここと言う実に縁起のいい場所でもあります。今回のメンバーは、渓流へ行くも未だカワムツしか釣った事がないカワムツマスターこと鳥居氏、2年程前に初めて佐野川へ入った時アマゴを2匹仕留めて以来連続ボウズ記録更新中に桜井氏と私の3人です。

AM7:30頃現地に着くと既に車が4,5台程...先入者は結構いる様です。朝食を済ませ身支度を整え早速ポイントへ向かいます。あまごの里がある所で大井川本流と東河内に分かれます。最初は東河内を釣りあがってみました。しばらく上がると2段式の堰堤があります。以前来た時は前後の堰堤の間に居着きの魚が結構いたのですが、かなり埋まってしまい浅くなっていて2,3匹魚影が確認できたのみでした。その堰堤の上流側は広川原でこれといったポイントもありません。左に曲がるとまた堰堤があるのですが、ここでは魚影も確認できませんでした。この堰堤の上流側も広川原が続いている様なので、大井川本流へ戻る事にしました。

(大井川本流。水量もあり遡行が大変でした。)

本流は以前来た時より水量があり、遡行するのに腰近くまで入らないとならない所もあり苦労しました。しかし深い淵もあり良さそうなポイントも結構あります。ただ手持ちのルアーで一番重いのが3グラムのスプーンだった為、淵の底まで探る事ができませんでした...

(ひたすらキャストする鳥居氏。手ごたえは??)

1時間程釣り上がった所で川が大きく左に曲がっていて、大きな淵と複雑が流れを作っている所がありました(上の写真のちょっと上流側)。その流れ込みにルアーをキャストして淵へ流し込んでいるとググッと確かな手ごたえが!合わせて慎重に寄せると念願のアマゴ!15センチ位の小ぶりな魚体でしたがパーマークも朱点も綺麗なアマゴでした。

(念願の今年初のアマゴ。約15センチ。)

ここまで数回魚信があったのみで半ばボウズを覚悟していた時だったので嬉しかったですね〜!しばらくして同じポイントで鳥居氏にもヒット!本日2匹目を期待したのですが...何とカワムツ。釣れたのは良かったけど...心中複雑?何はともあれカワムツマスターの面目躍如!と言った所でしょか。桜井氏は磯用のスパイクブーツとウインドブレーカーという出で立ちでパンツまで濡らしながら奮闘するもノーヒット。ここへ来るまでの車酔いで出鼻をくじかれたのが敗因か?

(模様が無い...複雑な面持ちの鳥居氏)

とりあえずアマゴの顔は見れたし、再挑戦したいと思います。今回の釣果は私が15センチのアマゴ1匹。鳥居氏が15センチのカワムツ1匹。桜井氏はノーヒットでした。