≪ 1999/4/26 クロダイ(場所:大井川港横のテトラ) ≫

 

今年に入ってまだ1度も磯へは行っていなかったので、久しぶりにメジナを狙いに伊豆へ行こうと言う話がまと

まり、南伊豆菖蒲沢にある ”岡の大金” と言う地磯へ行くことになっていました。..が..黒岩Hiro氏の話

(前回掲載分)を聞いてしまったため、行くしかないだろう!と言う事になり急遽大井川港横のテトラへの ”クロ

ダイ絶対釣れる釣行” に変更と相成りなした。                                     

今回のメンバーは、川島Syuu氏、高木Hide氏、黒岩Hiro氏、私、そしてナビゲーター役に黒岩Hiro氏の友人

吉田君の5人です。AM4:30に吉田君と現地で落ち合い、AM5:00位から釣りを始めました。タックルは1.5

号の磯竿に3号の道糸、1.5号のハリスにチヌ針2号。オキアミ3キロにチヌジャックと粗引きさなぎ1袋を混ぜ

付け餌は、オキアミ。ウキ下を1.5ヒロとしました。ここはもともと砂浜だったため水深はかなり浅く、潮が引くと

テトラの前に砂地が出てきます。                                              

一番西側に高木Hide氏、7〜8メートル開けて黒岩Hiro氏と吉田君、また7〜8メートル開けて私、10メートル

位開けて川島Syuu氏と入りました。始めてしばらくして吉田君にウグイがヒット、30センチ位の良型です。そ

うして私にもヒット、手応えからして結構な大きさだったと思いますがハリス切れで魚は見れませんでした。この

日はちょっとウネリが強く、仕掛けを上手く流すのに苦労しました。また、たまに大きな波が来て飛沫を受けま

す、テトラの上では瞬間的に逃げる事が出来ないので、いきなり大きな飛沫を頭からかぶってしまいパンツま

で濡れてしまいました。パンツまで濡れてちょっとトーンダウンした時にいきなりウキがキュンと沈んだので反射

的に合わせると10センチ位のギンダべラ(ヒイラギ)が勢い良く海面から飛び出して来ました。この魚ぬるぬる

してあまり好きではありません(食べると美味しいらしい)。その後、ギンダべラを2匹追加したところで場所が

え、ここでは、私がギンダべラ3匹、高木Hide氏がギンダべラとクサフグ、吉田君がウグイとクサフグ、川島

Syuu氏と黒岩Hiro氏はノーヒットでした。が、吉田君が小さいクロダイを掛けた(引き抜く時に落っこちたらし

い)と言うことで、ほんの少しやる気が復活しました。                                 

次の場所は、西へ300メートル位行った所の放水路です。ここは潮が澄んでいて、かなり下の方まで見えま

す、先端の方のテトラに入り始めましたが全くアタリ無し!付け餌も取られません。結局ここでは私が15セン

チ位のクサフグ1匹、川島Syuu氏が10センチくらいの良くわからない?赤い魚、吉田君が浜に近い方で15

センチ位のキスを釣っただけでした。これからは投げ釣りでキスを狙った方が良いかもしれません。時間の都

合でAM11:30位に竿納としましたが、本日の釣果は、私がギンダべラ3匹とクサフグ1匹、川島Syuu氏が

赤い小魚1匹、高木Hide氏がギンダべラ2匹とクサフグ1匹、吉田君がウグイ1匹、クサフグ1匹、キス1匹、

黒岩Hiro氏は ”グリングリンのボ○ズ”と言うクロダイのクの字も出ないような貧果に終わってしまいました。

今回は、3日前にも黒岩Hiro氏が本命を仕留めているし、かなりいけると思っていたのですが、行ってみると

全然釣れなかったと言う典型のような釣行になってしまいました。                          

この後も黒岩Hiro氏と吉田君はPM2:30位まで最初の場所で粘ったらしいけど、そこにいた人がクロダイを

釣ってたと言うので、まだしばらくはイケル?かもしれません。夕マズメが良いようです。(ちなみに後午も両氏

ともボ○ズだったようです。)