≪ 1999/5/1 クロダイ-リベンジ(場所:大井川港横のテトラ) ≫
4/26のクロダイ釣行でボウズをくらい必ずや近いうちにリベンジを!と考えていたところ、同じくボウズをく
らい内心穏やかではなかった川島Syuu氏に、釣れてるうちにリベンジしに行きましょうと持ちかけたら二つ
返事で「行く!」と言う事で急遽クロダイ-リベンジ釣行決定となりました。
場所は同じく大井川港東側海岸のテトラ、地震計の正面です。今回は夕マズメを狙おうと言う事でPM3:00
頃から釣りを始めました。今日のタックルは、1.5号の磯竿に3号の道糸、1.5号のハリスに2号のチヌ針
2Bの円錐ウキを使い、ハリスにガン玉(3)を2個付けてウキ下は2ヒロとしました。僕が地震計の右ナナメ
前、川島Syuu氏がそこから約15メートル左に入りました。当日は南西の風がかなり強く竿が大きく煽られ
ます。釣りを始めて約1時間後、風がより強くなってきたので-Bの水中ウキを付けたところキュンと小気味
良いアタリが...。糸フケをとり手首のスナップを利かせて合わせると海面から飛び出して来たのは20セ
ンチ位のクサフグ....、まんまるく膨れて怒っています。その後しばらくアタリが遠のき、テトラの際にコマ
セを打ち続けていると40〜50センチのボラの群れが寄ってきました。以前黒岩Hiro氏が、テトラから5〜6
メートル先で砂地が急に深くなり、そのカケアガリにいるみたいです、と言うような事を言っていたのでしつこ
くそこを狙ったのですが、釣れてくるのはフグ、ギンダべラ、フグ、ギンダべラ.....。川島Syuu氏も苦戦
している様です。
あまりのアタリの無さと寒さ(この日は風が強く寒かった)で集中力が途切れかけた時足元のテトラの際で
突然大きな魚が反転!...紛れも無いクロダイ、それも40センチクラスの良型です。これでどこを攻め
たら良いのか解らなくなってしまいました。黒岩Hiro氏の実績通りカケアガリを攻めるか?足元のテトラ
の際を攻めるか?足元のテトラにはたまたま居ただけなのか?....。足元でアタリが無ければカケア
ガリ、カケアガリでアタリが無ければ別のテトラ、と迷ったままポイントを絞りきれない悪いパターンには
まってしまい、結局そのままGAME SET!。見事返り討ちにあってしまいました。しばらくすると川島Syuu
氏もあがって来ましたが、なんとクロダイを1匹仕留めていました。最後にテトラの際をとろとろ流していたら
食ってきたそうです。川島Syuu氏にとって始めてのクロダイは26センチ(カイズ?)でした。
やはり狙いはテトラの際でした。満足そうな川島Syuu氏を横目に連続ボウズにおさまりのつかない僕は再
度ここへの挑戦を心に誓うのでした(釣るまで来るぞ〜)。
始めてのクロダイ(カイズ)を仕留めてニンマリの川島Syuu氏。