≪　１９９９/８/１５ クロダイ（場所：焼津港増設埋立地（城之腰））　≫

「今回も続けて黒岩Ｈｉｒｏ氏のレポート。彼のホームグラウンドである焼津港増設埋立地での釣行記です。」

今回は友人の岩崎君と一緒に焼津港増設埋立地へ行きました。場所は藤枝のエンチョーとマキヤの有る

通りを海に突き当たる所まで行き、そこの門を入って左側の船着場（？）のほぼ真中で始めました。エサは

１２日のダセンバでの残り（クロパンと遠投グレを半分ずつ）にサナギのビンを１つ混ぜて使用します。竿は

これしか持ってない１．５号の磯竿に３号の道糸、１．５号のハリスに２号のチヌ針、適当な大きさのガン玉

２個に２Ｂの円錐ウキです。（黒岩Ｈｉｒｏ氏は何処へ行ってもこのパターンの仕掛けしか使わない。多分これ

しか知らないと思われる。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ウキ下をチョット長めにして釣りを始めると、”チョコッ”というアタリが出ます。何回かの空振りの後ようやく

一匹釣り上げると、お得意様の”ネンブツダイ”。その後もネンブツダイを仕留め続けていると、ボラが寄っ

て来ました。ネンブツダイには飽きていたので、ボラの前にエサを垂らすといきなりヒット！ボラだとは解っ

ていても久し振りの強い引きは楽しく、しばらく引きを楽しんで抜き上げようとしたら”プチン”とハリス切れ。

ところが、その魚が逃げて行く姿がボラよりも平たく、タイやメジナに近い体型に見えたのと、色がボラより

黒っぽかったような気が．．．．．。その後、エサをサナギに変えてみると何者かにかじられたあとが．．．。

（それはクロダイかも、と言いたいみたいだけどボラでしょ。ボラは何でも食べるし。）　　　　　　　　　　　　　

正体をつきとめるべく同じポイントをしつこく攻めると再びヒット！今度は慎重に上げるとそいつは正に．．

”ボラ”。でも５０センチの自己新だし．．．．、通りすがりの散歩中のご家族にも喜んでもらったし．．．．、

ちょっと．．．．ウレピイ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この日は午後２時から６時位まで粘ったけど結局これだけでした。でもボラの自己新も出たし、ちょっと

うれしい釣りでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

※黒岩Ｈｉｒｏ氏の自己新（５０�p）ボラ