(2)不必要に複雑な技法を避けたホームページの作成
階層が深くなれば、必要なデータに行き着くのに手間がかかる。したがって階層はできるだけ
浅くする。
複雑な画像を多く入れればアクセス時間がかかるので、画像は少なくする。しかしインターネ
ットは文字データだけでは味気ないので、適度に画像データを入れる。特に競技の写真は興味を
高めるので、多くなり過ぎない程度に入れる。
複雑なHTML言語の使用は、アクセス時間と表示時間がかかるだけでなく、他のデータへの
取り込みが面倒になるので、必要以上に複雑にならないようにする。
(3)手間と金と時間の節約
入力に必要な手間を少なくするため、競技会の結果は原則として運営用コンピュータのデータ
を使えるものに限る。
インターネットのプロバイダは「Webしずおか」とした。この会社は5MBまでホームペー
ジエリアが会員に無料開放されており、またアクセスポイントが静岡全域に設置されて、静岡県
内からはどこからでも市内通話で接続可能になっている。この無料開放エリアを使用することで、
予算的には市内通話の通話料金だけでホームページの開設ができた。このためノートパソコンを
使用し、電話回線が借りられれば競技会終了後30分程度でその結果を市内通話の料金で掲載可能
である。
(2)パソコン通信を使用したプログラム編成
静岡県では高等学校の大会は県を東部、中部、西部の3地区に分けて大会を行い、その12位
までが県大会に出場できるようになっている。そして種目ごとに各地区の順位が決まれば県大会
の組とレーンが自動的に決まるようになっている。そのため3地区の12位までの結果をパソコ
ン通信のメールの形で送付し、県大会のプログラム編成案が作成できるようにした。あとは同一
所属が同一組に入った場合の処理を行えば、印刷原稿が出来上がり、草薙陸上競技場のコンピュ
ータにそのデータを入れると共に、フィールド記録用紙も作成できるようにした。(陸上競技マガジン1995年1月号P226〜229)
(3)インターネットによるリアルタイム競技結果の発信
平成8年(1996年)静岡県で全国中学校陸上競技選手権が開催された。この時にインター
ネットによるリアルタイム競技結果の発信を試みた。プログラム編成会議が終了し、印刷会社に
原稿を渡すと同時に予選の組み合わせや競技時間を掲載した。競技が始まり結果が判明後、草薙
陸上競技場のコンピュータからデータをHTMLの形式で出力して10分程度でインターネット
に掲載した。また決勝の結果にはデジタルカメラで撮影した画像も入れた。この結果は現在でも
本ホームページから見ることができる。(月刊陸上競技1996年10月号P267、陸上競技マガジン1997年3月号P191〜193)
(4)静岡陸協公式ホームページの開設
平成10年(1998年)1月24日にホームページを正式に開設した。内容は平成10年度の競技会
日程、陸上競技場の案内、平成10年度発信予定の主な競技会、各種県内ランキング、問い合わせ先等
である。