MOJO−CD1220をつかってみる
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ちゃんと自分で買った音源(CD)を使用してMP3やAudioCDを作成しましょう。
ついにMP3プレイヤー・MOJO−CD1220を買いました。
使ってみた感想などを書いていきます。
このMP3プレイヤーはCDやCD−R/RWメディアに記録したCD−Audio・MP3・WMAを再生することができます。
最近はパナソニックやソニーからも同様のプレイヤーが出ていますが、その他のメーカーの製品はほとんど見かけなくなりました。
このMOJO−CD1220は、・光出力端子装備
・コピーコントロールCD対応
・CD−TEXT・MP3ファイル名の日本語表示対応
・ファームウェアの更新可能という豊富な機能があり購入を決めました。
とくに日本語表示やファームウェアの更新可能はパナソニックやソニーにはなく決め手となりました。
本体側面にはリモコンなしでも操作できるよう操作ボタンがあります。
左から音量小、音量大、逆戻り、早送り、ストップ、再生ボタンです。
本体裏面です。(韓国製のシールがはってありました)
上がACアダプタ・バッテリーケース端子で、下がヘッドホン端子です。
ヘッドホン端子のちょっと上にはライン出力・光出力端子があります。
リモコンです。
左から時計回りに逆戻り、音量小、音量大、早送りボタンです。
中央は左がストップ、右は再生ボタンです。
液晶表示は日本語・韓国語・英語です。
リモコン裏面です。
上がジョグダイヤルで右がホールドスイッチです。
ガム型ニッケル水素内蔵バッテリーです。(2個使用)
外付けバッテリーケースです。
単三本使用します。まだ買ってからそんなに使用していないのですが、使用感を書いてみます。
・MP3のファイル名が漢字で表示されるのはとても便利。
CDはリッピングして日本語のファイル名で保存していたので、リモコンに表示されるのは助かります。・ファームウェアの更新ができる。
電池のもちがよくなったりメディアの読み取り性能が改善されるそうです。(Webで検索してみました)
他のプレイヤー(とくに安い機種)ではこういうことはほとんどできません。・レジュームで起動したとき同じ曲の頭から再生される。
普通ポータブルCDプレイヤーだったら前回の同じ曲の同じ時間から再生が始まります。
これがMP3だけでなく普通のCDでも同様です。
ちょっとしたことだけど気になりました。・ガム型ニッケル水素内蔵バッテリーの充電はちょっと面倒。
ガム型内蔵バッテリーを充電するときはACアダプタを差して、リモコンのストップボタンを押さないと充電が始まりません。
最初はなんで充電できないのかなあ、と思ったのですがそういう仕様になっているみたいです。
ACアダプタを差したら即充電開始のほうがいいけれど。・リモコンがちょっとかっこ悪い。
パナソニックやソニーの製品と比較するとどうしてもかっこ悪く見えてしまいます。
また、ボリュームの変更もリモコンを使うためホールドスイッチをONしていると面倒です。
なので、標準添付のヘッドホンからボリューム機能付きのヘッドホンに交換して使ってます。ちょっと不満なところもありますが、この機能と値段を考えたらやっぱり買ってよかったです。
個人的には車に乗せてカセットアダプタ経由で使ってみたいですね。
パソコンでCDを作成できる環境ならとても活用できて満足できるとおもいます。
なによりCDに焼いてすぐ再生は本当にお手軽です。おすすめ。
その後使ってみた感想 (2003年7月13日追加)
100円ショップのCD−RWメディアにMP3を記録したものを使って再生しているのですが、読み込みがあまりうまくいかないようです。
電源投入時や次の曲にいくときに曲名は表示されても再生できないことがありました。
またたまに音飛びもありました。
CD−RWのメディアを何回も使いまわそうと思っていたのですが。
このようなことは他のページでも書かれていたのでMOJOではCD−Rのメディアを使うほうがいいかも。
このことは他のMP3プレーヤーでも起こるのでしょうか。
MOJO−CD1220ではCD−RWのメディアを使ったMP3の再生しかしてないので今後実験してみようと思います。
その後使ってみた感想 (2003年8月12日追加)
MOJO−CD1220はコピーコントロールCDの再生に対応しています。
(ただし今後出てくるコピーコントロールCDの再生の保証はしていないそうですが)
ちょうど2枚コピーコントロールCDを買ったので再生できるか試してみました。(ロット)
・1枚目 島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」(エイベックス・2002年 5月 9日発売・CDS200)
問題なく再生しました。
・2枚目 渡辺美里「小指」(エピックソニー・2003年 7月16日発売・レーベルゲートCD)
問題なく再生しました。
コピーコントロールCDは簡単に言うとCDコピーが簡単にできないようするためにわざとエラーのデータ等をを入れたりしたCDです。
そのために実際にはCDの規格(RedBook)から外れたために「CompactDiskDigitalAudio」のロゴが入っていません。
(まあCDのパッケージにでかでかとコピーコントロールCDの表示が出てるからわかりますが)
そのためコピーコントロールCDの再生を意識していないCDプレイヤーは正常に再生できなかったり、最悪壊れることもあるといわれています。
これらのコピーコントロールCDを再生しつづけたときにMOJOにどのような影響が出てくるのかちょっと気になります。
リッピングしなおしてCD−Rで「CompactDiskDigitalAudio」のCD−Rディスクとして作り直すのが無難だと思います。
ただ、渡辺美里「小指」のほうがどうしてもリッピングできなかったんだよなあ・・・(涙)
MOJOから光デジタル端子でPCに取り込まないといけないのかなあ。
その後使ってみた感想 (2003年 8月13日追加)
きのうの2枚のコピーコントロールCDですが、その後再生中に2枚ともランダムな位置で音飛びがでました。
渡辺美里「小指」のほうが音飛びがやや多いような気がしますが、これがコピーコントロールCDのせいなのかどうかわかりません。
もうちょっと様子をみてみます。
その後使ってみた感想 (2003年 9月 8日追加)
兄弟がMP3対応のパナソニックのCDプレイヤーを買いました。
CD−Rに焼いたMP3を再生してみたけどやっぱり音飛びするときがありました。
記録するメディアによって再生できるかどうかは他のメーカーでも同じようです。
その後使ってみた感想 (2003年11月 3日追加)
ガム型ニッケル水素内蔵バッテリーが液漏れしてました。
充電しても電源が入らなかったので変だと思いバッテリーを見て発見しました。
保証期間内だったので販売店に修理を依頼しました。
前にリッピングを試みてだめだった渡辺美里「小指」のCDですが、リコーのDVD+RWドライブMP5122E+CD Manipulator(Version 2.69)でトラック単位でリッピングできました。(OSはWIN98SE)
IEEE1394接続なのでCD Manipulatorが動かないとおもっていたのでちょっと意外でした。
その後使ってみた感想 (2003年11月17日追加)
MOJO−CD1220が修理から戻ってきました。
内蔵基板とACアダプタとガム型ニッケル水素内蔵バッテリーを交換したそうです。
ガム型ニッケル水素内蔵バッテリーはPanasonic製になってました。
修理前はどこか外国製(メーカー不明)だったからちょっと得した気分。
今のところは内蔵バッテリーでちゃんと動作しているようです。