何時までも飽きないデザインと耐久性を追求しています
神は全ての自然を,人間のために作られた。(聖書,創世記1章)
そう言えば,人間だけが他の動物達とずいぶん違っていますね。最大の特徴は,人間には知恵,つまり将来何が起きるかを推測し,それに対応する能力があると言うことではないでしょうか。動物達にもある程度その能力はありますが,人間のそれは極めて高度なものです。知恵の存在は人間が進化,つまり偶然の産物ではないことの強力な証拠と言えるでしょう。
そして,地球は人間に最も都合の良いように作られているようです。人間だけが沢山の種類の食物を食べ,景色や花や緑を楽しみ,そして自然から与えられた素材が最もよく人体にフィットします。そして五感はこれら全ての自然から備えられたものに喜びを感じ,その喜びをエネルギーとして生きています。人間と他の動物との隔たりは想像以上に大きなものではないでしょうか。
確かに,人間と自然は一体として設計されているようです。
今,人間は与えられたこの自然を食い尽くして絶滅への道を歩んでいるかのようです。しかも,急激に自分の住みかを食い尽くしつつあります。でももし,一人一人が少しの努力をすればその破壊を少しでもくい止めることが出来るのではないでしょうか。大量消費大量破戒の時代に終止符を打ちたいものです。
猫戯子の家具は,無垢の素材を100%使用した,何時までも飽きないデザインと耐久性を追求した家具です。二代三代と受け継がれていくことによって,私たちの大切な自然を少しでも守れるのではないかと考えるのです。
蛇足
どんなに美しい物でも美しいと感じる心がなければ美は存在しませんが、その両方が自然界には無数に存在しています。美しい物と、美を感じる心それは物理的には全く異質の物です。でもそれがあるからこそ人が人でいられるのです。この二つが対で存在することそれは創造者が居ることの明確な証拠です。
過疎なんです
ここ西伊豆は,過疎の町々です。地元の高校生は,8〜9割の人たちが卒業してこの地を離れていきます。それは大変大きな悩みですがどうにか出来ないものでしょうか。少しの手だてはあるように思います。それは今までの都会型思考を変化させることです。田舎には田舎の生き方があるのではないでしょうか。学校を出て良い企業に就職するために都会へ出て行くという,しかし、従来の思考過程を変えなければこの過疎化に歯止めを掛けることは出来ないでしょう。それに,田舎は過疎化で,都会は人口が集中してお互いに生活しづらくなっているのですから自分たちで出来ることはまずやってみてはいかがでしょうか。
そこで何が出来る
若い人たちが都会へ出ていく理由の第一は確かに職業問題でしょう。田舎にいてこの問題を解決するには,職業に対する意識の変化が必要ですよね。田舎では都会と同じ様な職業は成り立たないのですから,それは当然のことです。それで,私たち田舎者は都会の人たちが欲しい物望む物に焦点を当てて職業選択をしなければならないとも言えるのです。
私たち与えられているのは,都会にない自然と(かなり壊れていますが)美味しい空気と,のんびりとした雰囲気です。その中で生活の糧を得る方法はそれほど選択の余地はありません。そのなかで最も考え方が手軽でシンプルなのは手作り業で与えられた環境をフルに活用して多くの人にアピールできるのではないでしょうか。そんなこんなで手作り作家は有力な道です。
とは言え,手作り作家もなかなか大変なところがあります。長い年月培われた伝統産業と違って,設備や,技術,販売ルートは脆弱です。ですから,職業を地元で出来るものをと選択したからと言ってすぐに「喰える」とは勘違いなさらないでください。
猫戯子は頑張る
猫戯子は,西伊豆の過疎化に少しでも良いから歯止めを掛けたいと思っています。又,自分の商売ももう少しでよいですから,楽にしたいとも思っています。それでこのホームページによって,都会と田舎,生産者と消費者の距離を近づけられれば・・・・。それで,将来はこのページをもっともっとバラエティーに富んだものにしていきたいと思いますので,そうぞ皆さんのご声援と,お助けをお願いいたします。
猫戯子の主宰者 図師勝貴
1948年 大阪生まれ
1966年 大阪府立箕面高校卒
1970年 工学院大学電子工学科卒,電子回路技術者として某オーディオメーカーに就職
1983年 大量生産体制に疑問を持ち家具作家を志し職業訓練校に入校
1984年 横浜にて家具工房猫戯子の旗揚げ
1986年 西伊豆町大沢里に移転 主に三島にて個展活動を行い現在に至る
