パリ・ブリュッセル旅行

 

1日目

 朝の新幹線で成田へ向かう。今回の旅行は完璧な準備が行われているため、とてもスマートな旅立ち。前日以前の段階で荷物まとめも完了。品川駅での東海道新幹線から成田エクスプレスへの乗り換えルートも実際に現地で調べてあったという完璧な準備。まったく不安の無い旅立ちです。三島駅でニッカンスポーツを購入してこだま号で旅立ちます。平日なら通勤通学客で満員であろうこだま号も、日曜日の今日は余裕のある車内。50分ほどで品川駅に到着です。なぜ東京駅での乗り換えでなく品川かというと、乗り換えにかかる時間が段違いだからですよ。東京駅の総武線ホームは遥か地下深くにあり、とても疲れます。その点、品川駅はだいぶ楽なのです。スマートな乗り換えを済ませ、成田空港にスムーズに到着。空港にくると国際線でも国内線でもなんだか胸が高鳴りますね。よくわからないどきどき感に包まれます。今回の行きの飛行機はエールフランスの機材を使ったJALコードシェア便なので、エールフランスのカウンターへ向かいます。もちろん日本人スタッフが居るので問題なくチェックイン。出国手続きも済ませ、飛行機内で読む本を購入し、搭乗時間を待ちます。ちなみに今回はかなり前にユーロへの両替も済ませてきているのでその時間も省略できています。しかしながらユーロはこの直前に暴落していたので残念な気持ちにもなりました。そして搭乗時間になり、ほぼ定刻に飛行機は離陸。上越新幹線に沿う感じで新潟に抜け、日本海、ロシア、フィンランド、デンマーク上空を通過し、無事にフランスのパリ・シャルルドゴール空港に着陸。入国手続きを済ませ、エールフランスバスでパリ市内へ向かいます。時刻は日本を飛び立ったのと同じ日の15時頃。ホテルにチェックインしたらそのまま街に出る流れです。バスの中で携帯電話の電源を入れます。ちょっとすると携帯電話がフランスの電波を感知して時刻等を自動補正。さらに日本時間まで表示してくれる親切ぶり。なんかすごいですね。どうしても交流戦の結果が気になったのでアイモードで結果をチェック。一回アクセスするたびに最低でも50円かかるらしいです。しかし気になるものは仕方が無いので今後も繰り返す予感。バスは高速道路からパリ市内に入って行きました。今回の宿泊地はモンパルナス。前々回もモンパルナスだったけど今回もモンパルナス。エールフランスバスはフランス国鉄モンパルナス駅横のバス停に到着。見覚えのある街並みをでかいスーツケースをガラガラ押して歩いてゆきます。ルートはグーグルマップのストリートビューでチェック済み。予定通り10分ほどでホテルに到着し、チェックイン。部屋に案内されます。部屋は日本でいう3階。あっちでいう2階。広さが写真や期待よりイマイチかなと思いつつも、悪くないお部屋です。30分ほど休んで、モンパルナスの街に出ます。まずは夕食。なんと食べる店も既に決めてあるのです。気軽に食べられるイタリアンのお店です。すぐに見つかり、カルボナーラを食べました。10点満点でいうと4点くらいの味。量は少なめ。お酒はまだやめておきました。食事を終え、メトロのモンパルナス駅に向かいます。この時期のフランス北部は日の入りは夜の9時過ぎ。まだ昼のような日差しがあります。モンパルナス駅でメトロの回数券を購入し、エッフェル塔の最寄駅のビルアケム駅へ。駅を出てすぐのところにあるお土産屋さんで絵葉書などを見たりしながら、エッフェル塔まで歩きました。日差しは夕方くらいの感じにはなってきています。さあエッフェル塔に昇りましょうか!と思ったらチケット売り場に長蛇の列。気分がみるみる萎えてゆきます。とりあえず並びながら行くかやめるかを考えます。でもまあせっかくなので我慢して並ぶという結論を出しました。30分ほどでチケット売り場に到達。最上階までは絶対混んでると思ったので、2階までのチケットにしました。無事2階に到着し、一周歩いたり写真撮ったりして、1階にも寄って地上階に降りました。エッフェル塔に昇るのはたぶん4回目だと思うのだけど、初めて1階に寄りました。レストランはここにあったのですね。降りてからはビルアケム駅の途中でフライドポテトを露店で買い、そして食い、若干疲労のたまった感じでホテルに戻り、すぐに寝ました。明日は記念日です。


成田空港にて。いろんな都市名があっていいですよね


これから乗るエールフランス機


食事後、モンパルナス駅に向かうときに通ったエドガーキネ大通り


エッフェル塔2Fからの眺め


エッフェル塔2Fからてっぺんを見上げる


地上から見上げる


2日目

 ホテルにも朝食は付いているようなのですが、せっかくのモンパルナスなのでカフェに朝食を食べに出ました。大きな通り同士の交差点の一角にあるカフェに入りました。カフェの人に勧められるままにセットを注文しました。エスプレッソと横長のパンを半分にカットしてバターを塗って食べるものとエスプレッソが出てきました。おいしくいただきました。あとで本で読んでみたらここはかなり歴史のあるカフェで、芸術史上の偉人もここに通っていたとのこと。びっくりですね。ホテルに戻り一瞬休んでから、今日の観光へ。まずはメトロでモンマルトルへ向かいます。問題なく到着し、モンマルトル散策を行います。目新しさは特に無いですがそれでいいです。本当はご飯も食べるつもりでいましたが、思ったより早くことが運んでいるので、次に向かう予定のパッサージュで食べることにします。パッサージュとは100年以上前からあるアーケードの着いた通りで、テレビとかで見て行きたいと思っていたところです。メトロであるパッサージュの最寄り駅に付き、徒歩数分で到着。ほとんどの店がやっていませんね。人も歩いていません。がっかりしつつも、パッサージュは他にもあるんだよと思い直し、近くの別のパッサージュへ向かいます。すぐに見つかり、歩行を開始。100年以上前のパリの面影を残しているとの情報もあり、とても期待していました。しかしながら実際歩いてみると北九州の門司港のアーケード街のような空気でした。門司港のアーケードは鄙びた空気とそれでいて活気はまだ失われておらず、昭和40年代の空気を感じさせてくれる素敵なところでしたが、パリではちょっと違うかなと思いました。がっかりしつつも、パッサージュは他にもあるんだよと思い直し、近くの別のパッサージュへ向かいます。迷わず到着。先の2つよりは活気もあり雰囲気も多少はありましたが、やはりちょっと期待したものとは違いました。無理やり新聞を売りつけられそうになり、強引に返したという鬱陶しい出来事もありました。でもこのパッサージュではNHKの旅歩きで見たお店やホテルを見られたのでまあよしとします。しかし、まだ御飯にありついていません。仕方がないので、マクドナルドにしました。マクドナルドが好きで、コーラも好きであれば世界中どこでも御飯や飲物に困ることはないです。マクドナルド食事を終了し、ギャラリー・ラファイエットというパリで一番大きなデパートが近かったので行きました。そしてメトロでポンピドゥーセンターへ向かいます。ポンピドゥーセンターはフランスを中心とした近代美術館らしいです。入館はせずに、その奇抜な外観を眺めてそのまま去ります。フォーロム・デ・アールというショッピングモールの向かいのカフェでこの旅行初のアルコールを飲んで休み、モンパルナスへ戻ります。メトロを降り、スーパーで買物をして、ホテルへ戻りました。少し休憩をします。


朝食をカフェにて食す


モンマルトルの丘を下から


モンマルトルの路地、雨が降って石畳が濡れていました


観光客全員が写真を撮っていたので撮りました


パッサージュですね。ここは雰囲気はよさげ。でもどこもやってない


マクドナルド完食!マクドナルドさいこうですね


ポンピドゥーセンターの変わった外観


ビールを飲んで一休みしましょう



 ホテルで一休みを終えて、食事に出ます。食事はシャンゼリゼ通り近くのフレンチのお店で取ることになっています。お昼にモンマルトルにいたときに電話で予約をしておきました。メトロで凱旋門に向かい、そこからシャンゼリゼ通りをコンコルド広場方向に歩いてゆきます。途中でチョコレート屋とスーパーに寄り、予約時間に合わせてフレンチのお店に到着。ここは日本の方がやっているお店。おいしくいただきました。赤ワインも飲みましたよ。食事が終わった頃は外も薄闇になっており、近くのメトロの駅からホテルへと戻りました。今日は記念日でした。


凱旋門


夕方のはずなのに真昼のようなシャンゼリゼ通り


デザート


3日目

 今日は朝カフェをする時間がありません。朝8時にパリ北駅を出る、タリスに乗るからです。タリスとはパリやロンドンとブリュッセルやアムステルダム、ケルン等を結ぶ高速鉄道の名称です。今回乗るのはパリ−ブリュッセル。今回唯一の鉄道旅です。メトロは含めず考えたいので唯一です。しかしながら朝シャワーに時間を使いすぎ、駆け足で近くのメトロ駅に向かうこととなりました。幸い、パリ北駅へはタリス出発時刻の30分前には到着することが出来ました。朝食をとっていないので、パリ北駅のスタンドでパンとコーヒーを購入。食し終えた頃にはタリスがホームに入線していました。日本で購入してあったチケットを取り出し、刻印機で刻印。指定された席に向かいます。進行方向向きの席で一安心。そうこうしてるうちに列車は出発。しばらくはそこそこの速度で走ります。パリの郊外を抜けたあたりで列車はぐんぐん加速。おそらく300キロ近い速度で走り続け、ビュフェでコーヒーを飲んだりだらだら過ごし、1時間20分程でブリュッセル南駅に到着。どのあたりがベルギーフランス国境だったのかもわからずでした。ブリュッセル南駅に来るのは初めて。以前乗り降りしたのは中央駅でしたので。明らかに南駅の方が大きな駅です。まずはプレメトロと言われる、路面電車だけども都心部のみ地下を走るという曖昧な乗り物に乗ります。自動券売機での購入を試みましたが失敗。2ユーロが機械に飲み込まれてしまいました。もう有人窓口でいいやと思い、機械を諦めます。あと、チケット毎回買うのめんどくさいと思い、2回しか乗る予定が無いのに1日券を購入。1ユーロくらい損だけどもういいです。そしてプレメトロでブリュッセルの街の中心へ向かいます。10分ほどで到着。2両編成の路面電車なのに、駅は地下鉄と同じ広い地下構内なのでギャップが面白いです。地上へ出て、方角と居場所を確認。まずはギャラリー・サン・チュベールというアーケードに向かいます。パリのパッサージュのようでなければいいなと思いつつ向かいます。大丈夫でした。綺麗でとてもよかったです。チョコレート屋でチョコレートを購入。そして今度はグラン・プラスへ。前に来たことのある広場ですがまた行きます。今回はイベントがほとんど行われておらず、普段の感じが出ていてよかったです。前回がどうだったかはあまり覚えていません。広場の周りにある建物はほとんどが昔ギルド等に使われていた建物。ギルドって世界史やロールプレイングゲームでときどき出てきましたね。そして広場を抜けてレース屋さんに寄って、その後ワッフル屋さんへ。ちょっと有名店に来てみました。まだやっていません。11時からって書いてあったので小便小僧を見たりしながら時間を潰します。しかし11時になっても始まらないし、ワッフルを出してくれるというカフェルームも通せんぼが置かれたままです。聞いてみてもまだ掃除中だとか言われます。もういいやってことで近くの違う雑貨屋さんでワッフル買って食べました。とてもおいしかったですよ。ワッフル食べたばっかですけど今度はお昼御飯。通り沿いにあればなと思って歩き出したのですが、ちょっとあまりありません。食事どころのないエリアに来てしまった様子。グラン・プラスに戻り、反対側のエリアにはたくさんありました。評判がよいと評判のイタリアンのお店に入店。こちらは南イタリア出身の方が30年位前にだしたお店だそうです。カルボナーラとベルギービール3本をいただきます。たいへんおいしくいただきました。点数は8点。そして何より雰囲気のよいお店でした。地元客と観光客の適度なバランス。明るくて簡単な英語を使ってくれる店員さん。そしておいしい。もう行く機会はないかもしれないけど、いつかまた何かの機会でブリュッセルに来たら寄りたく思う。その後店を出て、王立美術館へ向かいます。王立美術館へは徒歩15分ほど。無事入館し、目的の絵を探しながらいろいろな絵を見てゆきます。そして目的の絵は最後に見つかりました。ルーベンスの絵です。ルーベンスの絵には専用の部屋が用意されており、他にお客はいなかったので、貸切となりました。ネロとパトラッシュが見たかった絵だそうです。しばらくそこで過ごして退館。ブティックがいっぱい並んでる通りを歩いてゆきます。イヴ・サンローラン、アルマーニ、ルイ・ヴィトン、フェラガモとか並んでいます。一切立ち寄らずメトロの駅へ。今度はプレメトロじゃなくメトロなのでちゃんとした電車が来ました。数駅でブリュッセル南駅に到着。帰りのタリスまで1時間ちょっと時間があるのでだらだら待ちます。そして時間になってホームに上がります行きのタリスより明らかに旧型。しかしスピードは変わらないはずなのでまあいいやと乗り込みます。乗るとき別の旅行者にこの列車はパリ行きですか?と尋ねられます。明らかに旅慣れていなさそうな東洋人に普通に聞いてくる人多いですね。帰りはもう爆睡。10分くらいでパリ北駅に到着したような気さえします。パリに着いたらあとはメトロでモンパルナスへ行き、一旦ホテルへ。休憩後、国鉄のモンパルナス駅の向こうにある、クレープ屋さんで夕食を。ここはクレープの本場、フランス北西部ブルターニュ地方のおばさん直伝の作り方をしているのが売りだそうです。とてもおいしくいただきました。ビールも飲みましたよ。今日はちょっと多めにビールを飲んでいますね。帰りにまたスーパーに寄り、ホテルへ。今日もあっという間に眠りに落ちます。


パリ北駅コンコース


行き先にいろいろな都市名


これがタリス!!


左はロンドン行きユーロスター、右は昔ながらの列車


ブリュッセルの街に出て一枚目


ギャラリー・サン・チュベール


グラン・プラス、花屋さんが出てるだけです


小便小僧は今回は何も着ていません


カルボナーラ!!どこでもカルボナーラを


おビールを3杯いただきました


美術館に向かう途中に後ろを振り返って一枚


ブリュッセルの地下鉄駅


ブリュッセル南駅の出発表


パリ北駅に帰って来ました。日帰りブリュッセル終了


4日目

 今日は再びパリを歩きます。でもその前に朝ごはんを食べにカフェに向かいます。今日は最初の日に行ったカフェの向かいのカフェ。9ユーロもするセットを食べました。すげえ盛りだくさんでしたよ。朝からおなかいっぱいです。今朝はホテルに戻らずそのままメトロの駅へ。行き先はエッフェル塔を遠くから芝生の向こうに見ることが出来る場所。絵葉書はそこからの写真が多いです。無事到着します。カナダから一人旅に来ていた男性にカメラを頼まれました。陽気な人でした。エッフェル塔は流石にここから見るだけにしておいて、次はサン・マルタン運河へ。実際には運河としての役割は終えていて、観光用の船が行き交うだけみたい。次はサン・ジェルマン・デ・プレへ。そこにはいろいろなお店があると聞きます。メトロで向かいます。滞りなく到着。日本にはまだ入ってきていないというチョコレート屋さんに向かいます。緑色の紙に包装されたチョコレートがたくさん売っていました。カカオの産地別に並べられていましたよ。そのあとスターバックスでアイスコーヒーを飲み、交流戦の結果を確認し、いくつかの店を回ります。その途中、ダヴィンチコードに出てきたサン・シュルピス教会があったのですが、大規模工事中でした。お昼になったので、近くのお店でイタリアンを。どうやらこのお店はのだめという漫画で出てきたお店のようです。カルボナーラを頼みます。ワインはロゼを。カルボナーラに点数をつけるなら6点でしたね。まあまあです。ピザも流れ上いただきました!そのあとはあと数店のお店めぐり。サン・ジェルマン・デ・プレ教会の辺りを通り、最後はスーパーで石鹸を買って帰りました。安上がりなお土産になります。ホテルで少し休憩し、再び外へ。今度はルーブル美術館地下のショッピングモールに向かいます。メトロを乗り継いで到着。そこで少しお買物。あと、本屋があったのでいってきました。日本の漫画いっぱいありますね。買物も終え、外に出てセーヌ川沿いの道をシテ島まで歩きます。ノートルダム大聖堂を眺め、メトロのシテ駅からモンパルナスへ。今夜の御飯はフランス風日本食。焼き鳥と味噌汁と御飯という日本ではありそうでない感じのセットです。とてもおいしくいただきました。ちなみに5本の串物で焼き鳥なのは一本だけで、あとはチーズ焼とかでしたよ。そしてスーパーに寄ってホテルへ。それにしてもモンパルナスはカフェが本当に多い。どこもものすごい繁盛しています。一人で居る人もいるし、大人数もいます。夜の9時過ぎてんのにおばあちゃんとか一人で本読んでるし。すごいですね。皆寝るのが遅いのだろうか。ヨーロッパってサッカーの試合も夜9時とか10時からやる場合もありますよね。


地上メトロ。ちょっと好きな風景です


よくある写真


サン・マルタン運河ですね


船が出ますよ。水かさ調整装置がありますね


カルボナーラ!!いつもと違ってスパゲッティじゃないパスタ


シテ島見えました


シテ駅。アールヌーボー様式のデザインだそう


シテ駅の辺りはメトロが若干深めに走っています


5日目

 パリ滞在最後の日。朝はカフェにします。近くにカフェが多く便利です。そしてホテルに戻り、荷物をまとめてチェックアウト。荷物を預けます。最後の日は何かあっても安全な美術館を2箇所まわります。オランジェリーとオルセーです。まずはメトロでオランジェリーに。モネの睡蓮を鑑賞。天窓から太陽光がやわらかく入ってくる作りになっていて、とても素晴らしい見え具合になっているのだと思います。ここでは中国の方にカメラを頼まれました。生まれて初めて「謝謝」って直接言われました。しぇしぇ。いい言葉ですね。オランジェリーをあとにし、今度はオルセーへ。無事到着はしたもののとんでもない混雑。帰ろうか・・・、と思ってしまうほどです。しかしながらオランジェリーで共通チケットを既に買ってあったことが功を奏しました。予約済み扱いになり、あまり並んでいない列から入場できたのです。安くもなるし並ばなくてもよい。素晴らしいですね。オルセーではまず有名な最上階の時計裏?のカフェでご飯を食べる予定でした。しかし最上階に上る階段は閉鎖。どうやら行けないようですね。仕方がないので、地上階の簡易的なところで食べました。その後、絵を見てまわりました。ゴッホの自画像もありましたね。そしてオルセーを出ます。これで今回の旅行で行くところは全て終了。メトロでモンパルナスへ戻ります。ただ時間が2時間くらい余ってしまっています。カフェでも行こうかなーとか考えたりしましたが、ここでムール貝という言葉が飛び出しました!有名でそれでいて入りやすい感じのムール貝料理のお店がモンパルナスにあったのです。迷うことなく入店。最後の日は飛行機の関係があるのでアルコールをやめる予定でしたが普通に2杯飲んでしまいました。ムール貝はもちろんおいしかったですよ。そしてホテルへ。荷物を受け取り、オヴァオヴァ言ってホテルをあとに。最初の日と同じように、モンパルナス駅横のエールフランスバス停を目指してスーツケースを押します。運良く、バスは出発直前。待ち時間無しで走り出します。ちなみに運転手はこの旅行始まって最高に無愛想な人でした。無事シャルルドゴール空港に到着し、出国手続きも済ませて定刻に飛行機へ。FC琉球総監督のトルシエさんが同じ飛行機でびっくりしました。


ホテルの窓から空を


テュイルリー広場ですね


睡蓮の中の1枚


オルセーですね



6日目

 午後に成田空港に到着。ニッカンスポーツを購入し、成田エクスプレスで東京駅へ。東京駅で「山形どまんなか」という駅弁と横浜崎陽軒のしゅうまいとビールを購入し、こだま号で三島へ。「山形どまんなか」はかなりおいしかったです。


(終わり)

BACK