暮らし  

 

朝は早くから始まる。7時ころにはチャイ屋やパン屋がOPEN。
タクシーなどは朝5時位でも大丈夫。
夜は8時や9時位までならどんな店でも開いている。

<オフィスアワー>

8:00〜13:00  16:00〜20:00
 

<昼休み>

1時から4時までは街は静か。
昼間は 断水に備えて(?)宿でシャワー&洗濯などするのがおすすめです。
 

<停電>

どこの街に行ってもほぼ毎日一時間位ある。
 

<断水>

ほぼ毎日。時間はまちまち。
 

<酒>

本当に見かけない。ヤミでジョニ黒が50ドルするそうな。(他のアラブだと30ドルくらいだからなあ・・・・・)
バービカンなど、ノンアルコールビールがある。(まずいけど)
 

<キオスク>

いっぱいある。大抵のものは買える。電話もできる。
 

<カート>

軽い覚醒効果のある葉っぱ。そのまま口に入れてひたすら噛み噛みする。男性のみ。酒代わり。1時くらいから夕方まで噛み続ける。
ほっぺがコブになるくらいまで噛まないと効かないらしい。
午後は各家でカートパーティーがひらかれ、男どもが集まって歌ったり踊ったり・・・・参加するとなかなか楽しい!(女の子だし当然大歓迎だわさ。)
葉っぱの味自体はただ苦いだけなのだが・・・・・。
 

<ヘンナ>

手などを黒く染める女性のおしゃれ。 ヘンナという植物染料の粉を水で溶いて手などに美しい図案を描く。 手書きもあるが、図形がきれいで便利な専用シートも売っている。
一昨年位から、日本でも知られる様になったが、このヘンナ、一度染めると2週間〜1ヶ月は消えない。
私はコレを山の民家に泊まった時にその家もお嬢さんにやってもらい、日本に帰ってきてものすごくギョッ!とされてしまった・・・・。
 
  
<乳香>

香りながら燃える石のようなもの。昔からの文化で、お客様をもてなす時など、この香を炊いて、香りを楽しむ。ぶちぶちじりじり燃える様は、なんだか理科の化学実験みたいでおもしろい。市場にも売っている。私は薬屋で購入。
 

<伝統建築>

美しい伝統の高層建築の最上階は、客間になっていて、一番光も入り、各家、窓をステンドグラスにしてあってとても美しい。絨毯なども一番よいものを使う。
伝統建築の家に泊まるには、サナア旧市街のオールドパレスホテルがおすすめ。
 

<寝具>   

イエメン人は床の絨毯の上にマットレスを敷いて寝る。寝るときにしまったりだしたり、日本と同じ! 食事も床の上にクロスを敷いて。
床文化は足もむくまないし、大好き。くつろげるのだー!

<服装>

男性は真っ白なアラブ服にジャンビーヤ(曲剣)に巻ターバン。
女性は真っ黒なカフィーヤに身を包み、目だけ出している。
 

<雨>

8月、ホデイダ以外はどこでも毎日雨がふる。但し、さっと止むので傘が必要なほどではない。(山の村での夜の雷と雨はすごかった!)
 

<モスク>

サナアの朝のアザーンはすさまじい。びっくりするよお〜。
モスクの中には入らせてもらえない。入れてくれるとしても、一人100YRは取られる。

<子供達のガイド>

勝手に近づいてきて、相当まじめに案内してくれる。働きに応じて相場は10〜100?シビアに、働いた子だけにお金を払う。(いっぱいわらわら来るから悩みの種なのだ・・・)
 

<ハマム(アラブ式風呂)>

トルコ式のスチーム風呂でおもしろいからためしてみてほしいな。
私はイエメンでは結局行けなかった。残念。パンツははいたまま入るんだよ!
現地語でハンマーム。ちなみにトイレもハンマームだから、トイレとまちがわれるかな?オールドシティの地図に載っているが、とってもわかりづらいので、地元の人に聞いてみるとよい。

「ウリード アン アズハブ イラー ハンマーム」(ハンマームに行きたい)
「アイナル ハンマーム?」 (ハンマームはどこですか)

オールドシティのオールドサナアパレスホテルのすぐ近く(たしかナナメ向かいだったような・・・・)にある。ワジの橋を渡った右側にもある。
尚、一日交代で、男の日と女の日がある。確かめてみてね。
 

                        

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