インドに集う日本人
お正月休み、ということもあって、インドには日本人がうじゃうじゃいた。
特に、お正月のバラナシは日本人であふれていた。

しかしまあ、インドに来る日本人旅行者の多種多様なこと!!
「歯、磨く時ってやっぱ、ミネラルウォーターですか?」
ってトートツに聞いてくるビギナーから、
朝から葉っぱばっかりやってる数年越しの世界放浪インド沈没組まで、それこそピンキリ。
私たちのような会社員の女性二人組自由旅行っていうのは、それでも少ないらしくって、よく、「学生さんですか?」と学生さんに聞かれたり、「女の子だけで、インドって大変じゃないですか?」とか、「それは結構冒険ですよね。」などと言われると、大変困った。(答えは全然大丈夫!だから・・・・。)
スーツケースで2等寝台を待ってる団体ツアーの女の子大勢、ってのもギョッとしたけど、
それより、ちょっといやなのが、「学生男の子二人組」が妙〜に多いこと。
「男なら、ツルむな!一人旅しなさ〜い!」 と言いたくなる。 これが今どきの学生の姿か・・・・・。なーんて。
とても不安そうにしてたり、又は生意気なこと言ったりして、(あ、私っていやな女!) 旅をスゴイものだと思っている。(ビギナーなら当たり前か・・・・。私っていやな奴。)
んで、どちらかといったら私達はやっぱ旅慣れた沈没組のほうが話が合うんだな。
だって、旅慣れてるもん、どうしようもないよね。
でももう、帰っても社会復帰できなくなるほど放浪したいとは思わない。
やっぱ長くても2年までだよ。帰るところがなきゃ、旅じゃない。
だったら目的がないと。
 
  人間は働いて社会に貢献しなきゃ。
  勝負するんだったらやっぱり生まれた国じゃなきゃ。
っていうのは、旅を重ねる中で私が思ったこと。
あ、いやな日本人もいた!
仕事でインド在住だけど、「インド人は大っ嫌いだ!最低だ!」っていきなり私たちに説教しはじめたおじさん。
インド社会があなたに合わないと思うのは勝手だけど、そういうあんたこそ信用できないのよ!人を十把ひとからげにして批判するのは最低!
・・・・・・・・そうね、良いリクシャーマンもいるわよ。確かに。えへへ。
 

              
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