地形

日本列島はさまざまな地形の宝庫ですね

トンボロ 静岡県西伊豆町 韓国の珍島のものが有名で天童よしみさんの歌にも歌われているとおり、海が割れて道ができる。堂ヶ島瀬浜のものもれっきとしたトンボロなのだが、学生時代の恩師(韓国人)に剣もホロロに否定された。プライドが追従を許さないのだろう。
扇状地 各地 有名なのは甲州盆地で、ぶどうや桃の栽培が盛ん。小規模なものは伊豆西海岸などリアス式の入り江に散見される。
湿地帯 各地 火口湖が湿地に変わったもの、堰き止め湖が湿地にかわったものなどがある。土地利用がしづらいことが幸いして自然の動植物の宝庫となっている例が多い。有名なのは尾瀬と釧路湿原だが、車山の八島湿原も見逃せない。愛鷹山麓の浮島沼は「沼津」の語源とも思える広大な湿原だが、太平洋ベルトのど真ん中にあって開拓が進んでしまった。


立山弥陀ヶ原の餓鬼田

八島湿原      (長野県下諏訪町)
断層 各地 記憶に新しいのは野島断層、阪神淡路大震災を引き起こしたヤツ。伊豆半島にもあちらこちらに断層があり、丹那断層が有名。
断層付近では岩盤が砕かれており(断層破砕帯)、ここを通った水がマグマに近い帯水層に至って加熱され、さらに土圧の助けで地中の成分が溶け込んで温泉になる。
台地 各地 教科書にも出てくるくらい有名なのが牧の原台地。一面茶畑か、と思っていたら集落があり、近年は工場も進出しているうえ、東の端では静岡空港が造られている。
伊豆西海岸から見ると台地全体が主翼のように見える。
海岸段丘 伊豆市小下田 侵食と隆起を繰り返し、急斜面と平地が交互に積み重なった地形となっている。河岸段丘の例は多いが、海岸段丘は珍しい。
丘陵地 各地 緩斜面の丘と広い谷からなる、老年期地形。関東平野の西部に多く、多摩丘陵などは代表格だが、都市化が進んで元の地形が判りづらくなっている。
柱状節理 富山県立山町ほか
溶岩が急速に冷えて固まったときにできる岩で、断面は多角形。写真の材木石は立山ケーブル(立山−美女平)から眺めることができる。また、ロッククライミングで知られる伊豆の国市の城山(じょうやま)の周囲にも見ることができる。
方状節理 長野県上松町 箱型の岩がいくつも積み重なり、また寄り沿っている。
写真は寝覚めの床。「旅のやどりの」と長野県歌『信濃の国』にも歌われた名勝地である。
「寝覚めの床」とは、浦島太郎が竜宮城から帰って来て夢から覚めた、ということで名づけられたようだが、不勉強なので明確ないわれはまだ知らない(汗)。
噴気帯 各地 火山として扱ってもいいのだが、噴気活動は山頂に限らず谷にも見られることからこちらで扱う。
殺生河原(群馬県草津町)地獄谷(北海道登別市、富山県立山町)、大涌谷(神奈川県箱根町)といったところが有名で、例年大勢の観光客でにぎわう。
しかし噴気帯とされているところは、水蒸気の他に硫化水素などの有毒ガスを噴出している場合が多く、防災当局による監視がつづけられていたり、立ち入り制限が行われることもある。
このような場所に立ち入る際は、指示に従い、また自分の身は自分で守る、を心がけたい。
中には左の赤怒谷のように、幹線道路の途中であり、著名観光地(上高地)への玄関口になっている噴気帯もあり、火山国日本では噴気帯は一般人にとって意外に身近なものなのかもしれない。

 身近とはいえ、自殺のために硫化水素を生成するという行為は断じて正当化されるものではない。是非止めなければならない。

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