海上交通

エスパルスドリームフェリー

 清水と西伊豆土肥を65分で結ぶカーフェリー航路です。

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 なお、かつて伊豆土肥港を発着するフェリーとして、富士田子の浦港を結ぶ「駿河湾カーフェリー」があり、右下写真の「しらいと」と同型の「あまぎ」(ともに約500t)が就航していました。同社解散後しばらくして静岡観光汽船(現 エスパルスドリームフェリー)が営業を引き継ぎ、2隻のフェリーはそのまま田子の浦−土肥に就航しましたが、「駿河(下写真)」新造と入れ替わりに引退しました。その「駿河」も「富士」との2隻体制になってまもなく、原油高騰による減便をうけて海外へ売却されてしまいました。

静岡県管理公社 「希望」

日本最速のカーフェリー「希望」です。静岡県が所有していたためでっかく県章描いてありました。ローマ字表記は上海まで航海した際に追加したものだそうです。
もとはTSL実験船の「飛翔」でした。
消防団員として移乗訓練に参加して乗船したことがありますが、「駿河」に比べるとトン数の割にキャパが小さいので驚かされます。また清水−下田100分の航行時間があるにも関わらず売店も小さく、その当時(今はどうか知らないが)自販機が一つもありませんでした。
(もっとも、週1〜2回の航海では中のモノが傷みやすかったのかも。)
 原油高騰のあおりを受けたのと、有事の際海上からの防災支援を行うのにエスパルスドリームフェリーの2隻を借りるメドがついたことから、2005年夏の運航を最後に廃止となりました。


ホワイトマリン(戸田運送船)

静清庵の山々をバックに疾走する
高速船「ホワイトマリン」です。
もとは沼津〜戸田航路にのみ就いていましたが、伊豆箱根鉄道「こばるとあろ〜」の撤退で、土肥まで足を延ばすようになりました。
ただいかんせん沼津港発着というのは足枷になっていますね。
土肥の発着場はフェリー乗り場とは対照的な状況ですので……。

なおこのホワイトマリンは引退、海外へ売却され、下写真のホワイトマリンUが就航しています。
ホワイトマリンU
戸田港にて T.Sさん撮影


東京湾フェリー
神奈川県の久里浜と千葉県の金谷を結ぶ航路です。就航している船は「かなや丸」「くりはま丸」「しらはま丸」の三隻で、時期により二隻ダイヤと三隻ダイヤがあるのが特徴。京葉間の道路渋滞を避けて南房総と都心を連絡できるので、需要の高い航路です。

入渠中のしらはま丸です。
意外にも清水港内のドックに入っていました。
2007年11月撮影。

久里浜から相模灘〜駿河湾と回航して、ドック後はもと来たルートを久里浜まで戻りました。

ちなみにgoogleマップで清水港を見ると、入渠のため入港してきた東京湾フェリーの姿が写されています。(駿河湾フェリーとは前後:左右の比率が全く違うのですぐわかります。)
霧雨の中久里浜港を出航したかなや丸です。

東京湾フェリーのランプウェイは、船首側船尾側とも中心からずれた位置にあります。これは接岸設備との兼ねあいから生じている現象。
くりはま丸売店。さすが地元産品、よこすか海軍カレーパンは定番商品。

駿河湾フェリー「富士」同様ソフトクリームの販売もあります。
くりはま丸遊歩甲板

納涼船にも使うため、ビアガーデン用の装飾を施してあります。

奥のテーブルで団体様が酒盛りの最中……って自分たちの団体ですけどね。
(団体旅行中に撮影)

桜島フェリー

 鹿児島と桜島を結ぶ最短の交通機関で、鹿児島市交通局が運営しています。すなわち「公営フェリー」。

 桜島への観光客はもとより、垂水・大隅方面から鹿児島への利便が高いため、商用の利用も多いようです。

 そして極めて重要な役割が「防災船団」。竜ヶ水の土砂災害で救出に向かったのはよく知られていますが、桜島が大噴火を起こした際、このフェリーで避難をすることになっており、桜島の各地にはフェリー接岸のための「避難港」が整備されています。

 全て双頭船で、鹿児島・桜島両港とも回頭せずに接岸しています。また、常時1隻は港で客待ちをしており、次の船が来ると入れ替わりに出航していきます。

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