トレインフェスタinグランシップ2010

概略
 国内最大の鉄道模型クラブの祭典「トレインフェスタinグランシップ」が、今年も5月15日(土)・16日(日)の両日、JR東静岡駅前「静岡コンベンション&アーツセンター グランシップ」にて開催されました。今年は28の鉄道模型等のクラブが参加しました。私も例年通り、「鉄道友の会静岡支部」の一員として、レイアウトを持ち込んで参加しました。

 今年も大ホール海1階というメイン通り、しかも主催クラブの静岡HOクラブの真向かい、隣は鉄道模型同好会とな会、スワローエンゼルクラブ、ヘッドマークファイブナインに囲まれるという、めちゃくちゃプレッシャーのかかる位置です。89mmゲージやHOとは離れてしまいましたが、ジオラマの大きさが、この場所にはめ込むにはちょうどいいみたいです。

鉄道友の会静岡支部ブース
         の私のレイアウト

 上からの俯瞰ではあまり変化ないようにも見えます。が、大きく変わっているのはプラットホーム。
 既に『RM MODELS』誌が「こだま合同運転会」レポートで取り上げていますが、既製品を現地で並べていた昨年度までの方式を改め、自作・作りつけのホームとし、その場でセットするのはベース間のレールのみとしました。

 この方法、レールに限って言えば、実は山梨の「エフナイン・ジオラマ運転クラブ」でやっているのを取り入れたわけなんですが。

 「こだま」の時は上写真左手の長いホームを製作しました。今回は「こだま」からわずか2ヶ月半と短かかったのですが、もともと短いホームだったため、同じスペックの対向式ホームを仕上げることができました(下写真)。また旧ホームから発生したLEDを橋上駅舎の照明増強に転用してあります。

 ただあまり詳しく書くと『とれいん』誌の記事と競合しそうなのでこの辺で止めておきます。


直前準備メモ

 5月13日(木)までに、積んでおけるものは車に積んでおきました。多忙の折前日の積み込みではせわしないためです。今年も無いはずの余裕をぶっこいて、富山方面へトラムの乗り・歩きに旅行するなど、やはり準備に手抜きをしたのは間違いなく、直前になってバタバタするいつものパターンどおりになってしまいました。それでも積み忘れゼロで済んだのは、チェック表でいちいちチェックしながら準備を行っている効果です。
 14日朝、フェリーでベタなぎの駿河湾を渡り、清水へ。前年同様同じ鉄道友の会静岡支部のT・S氏を清水税関前でピックアップ。グランシップ近くのKメダ珈琲店で早めの昼食&シロノワールを食し、正午にグランシップ入りしました。

 機材をすべて降ろし東静岡駅北の出展者駐車場へ。何か工事中だと思ったら、ガンダムの脚が建ち始めていました(右写真)。

 駐車場からグランシップまで戻る時は気が急いてしまうものですが、今年はまた駐めた直後から尿意を催して駅前ランニング。

 さて戻って準備にかかりましたが、HO部門の皆さんが、「人が揃うまでこっち(N)手伝うよ」と設置を手伝って下さいました。また昨年と違い、ベース同士をレールで結合すればほとんど終わり、という部分が全体の4割近いため、作業はことのほか速く進みました。17時、最終の打ち合わせを行った時には、3mmゲージの試運転を残すのみとなっていました。(つまりNゲージの試運転はこの時点で完了)。

定刻18時にホテルへ。

 前泊の夕食もビール&生酒で一杯会。さらに臨時開設の「居酒屋とな会」で二次会。京急1000系(HOペーパーキット)の話題で持ち切り。琴電仕様で作りたくなってしまいましたが、まだ路面電車の未着手のものもあります。とはいえHOの小型車・短編成ワールドが最近のマイブームとあって、私も製作意欲を思い切り刺激されたのでした。
今年の二日酔い除けは「すいかの力」でございますー!

 当日メモ
 さすがメイン会場のど真ん中です、お客さんが来るわ来るわ……。ただ上手くしたもので、「カーフェリー富士」「花時計」「滑走路とFDAのエンブラエル機」「1/150のロムニー鉄道」「カメラカーのモニター」と、売りのアイテムがほぼ等間隔にあるためお客さんも均等に並んで見ておられました。しかし写真撮っている余裕が全然ありません。このページの写真も2日目の朝開場前に撮りに回ったという具合。

 交代で昼食、去年から伊東のいなり寿司が出張販売されているので、2日ともメニューはいなり寿司で決まり。

 問題があったのは主に「1/150のロムニー鉄道」。S字カーブを急きょ変更したらかなりスムースに走るようになりましたが、今度は夕方近くになってグズりだし、代走の確保が必要なところです。が、メーカー廃業との情報が来場のお客さんからもたらされ、現在対応策検討中。

他の参加クラブ(一部)

 毎年優秀賞を受賞しているヘッドマークファイブナインさんです。去年までは6階展示ホールに出展していましたが、メインの1階に来られたのは実力の証明です。今後も「アッ」と言わせるような、リアリティの高いモジュールが出てくるようです。一方で手前の「お寿司列車」のような遊び心もあって理想的です。
 これだけ揃ってまだ私の「カーフェリー富士」欲しいとのこと。とっても名誉なんですが、手放すのはまだ惜しいような……(笑)。
 鉄道模型同好会「とな会」さんです。目印は赤提灯。さらに暖簾まで用意してあって、さすがは「居酒屋とな会」。
 今年は伊豆を中心に、静岡県の車両を走らせておられました。

10階では923ネットワーク静岡支部(左写真)、鉄道友の会東京支部模型部会(上写真)、CLUB−LINER、するが写撮(しゃとる)の各クラブの展示が行われていました。
東京支部のNレイアウトは年々シーナリーが増殖しているようです。

撤収メモ
 幸い雨は降りませんで、またパネルの集約化を進めた成果で、かなりスムースに進めることができました。一梱包は重くなったものの、台車があるので手間して下さった皆さんもあまり気にはならなかったようです。
 今年は89mmの撤収がかなり速く進んでいました。そんな中、やや手間取っていたのが昨年順調だったHO。後で聞いたところでは、だいぶ台枠に疲労がきているようです。

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