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 伊豆半島はかつてフィリピン沖の火山島だったといわれています。伊豆市内にも火山とされている山々が多く、となりの伊東市では平成元年に手石海丘が噴火したのが記憶に新しいところ。
 実際に登ったり眺めたことのある山を載せます。赤字は活火山です。

山名 所在地
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 2000年8月に登頂。山頂の山室で600円のビールを買って伊豆半島を眺めながら飲み干し、気分は最高潮!馬の背(写真左方)から測候所へ登りました。まだ観測用のドームが健在です。御殿場口から下る予定でしたが、メンバー一同の経験と疲労の度合を考え、往路と同じ富士宮口を下りました。(御殿場口へ回ると宝永山の下り登りがしんどい)
箱根山 神奈川
 1981年に駒ケ岳頂上へ。その当時はスケートリンクがありました。最近になって1979年に訪れた大涌谷へ再び行ってきました。阿蘇と並び日本のカルデラの代表格。
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愛鷹山 静岡
 いつも眺めるだけ、富士山の「ツマ」みたいな存在ですが、東海の「八ヶ岳」とも思える山容です。富士山から見下ろすのは素人でもできますが、いざ縦走となると経験と装備が必要とのことです。

右写真 2000年8月 北側 富士山頂から
     背後は沼津市街地と駿河湾(内浦湾)

下写真 2004年10月 カーフェリー「駿河」から
達磨山 静岡
 幼少の頃初めて登頂。とはいえ山頂近くまで西伊豆スカイラインが通っています。北側と東側の緩斜面はこの山が成層火山だということを示していますが、西側は断崖と急斜面になっており、陥没か侵食かは不明ながら、カルデラ状の地形を呈しています。あまり認知されていない「隠れカルデラ火山」の一つ。

右写真 急に落ち込む山頂付近と戸田の集落

下写真 山頂付近
棚場山 静岡
 山体のほぼ全てが伊豆市内にあります。地質図によれば達磨山同様カルデラ状の火山だったようでして、かつて東側の外輪山が旧天城湯ヶ島町と旧土肥町の境を成していました。現在の山頂の直下をトンネルが貫いています。動物注意の標識が目立つ道路です。

右上写真 西側から見た山頂付近
よくよくみるとえぐられたような地形にも思える……。
右下写真 南側から
大洞山(みそう台・魂の山)の山頂付近はなだらかな稜線を描く。

下写真 右下写真の反対側
北西から見た大洞山(みそう台・魂の山)。左下に見えるのは採石場跡地。付近一帯は山稜から急に落ち込む地形となっている。北方の達磨山と同様、「隠れカルデラ」の一つ。

火山活動は100万年以上前に終わったとされています。恐らく無関係と思いますが、2007年7月23日に西側山体で地すべりが発生しました。(火山によっては地すべりだけを根拠に活火山指定されているものもあったような……)
天城山 静岡
 北側斜面は緩斜面ですが、3000年前の皮子平の噴火でつくられた溶岩流が残っているそうです。ただしこの噴火は天城火山ではなく、伊豆東部単成火山群の一つとされています。
 南側は白田峠付近にカルデラ状の地形が残っているそうです。伊豆東海岸における「隠れカルデラ」の代表格。なお冬季には遭難者が出やすい山です。温暖な伊豆だからといってなめてかからない方が無難です。

右写真 火口湖の八丁池
下写真 万三郎のシルエット
天子山 静岡
 山体の全てが伊豆市内にあります。旧天城湯ヶ島町と旧中伊豆町の境。山体の北側では宅地開発が行われ、火山らしさが感じられません。

写真は西方から矢熊峠方向を撮ったもの。
伊豆東部単成火山群 静岡
 平成元年に噴火した手石海丘もこの一つ。有名なのは一碧湖や大室山ですが、もっと広範囲に広がっているそうです。
上記の皮子平もその一つ。大体伊豆市中央部以東〜伊東市全域と河津・東伊豆町の一部が、過去(といっても比較的現代に近い時期)に噴火の起きたエリアと言われています。
噴火年代もかなり現代……いや現在に近いわけです。平成元年の噴火の前、皮子平が噴火した年代さえ縄文中期で、人間が生活していたんですからね。

右写真 伊豆高原駅付近からの大室山
多賀火山 静岡
 伊豆スカイラインの玄岳(くろたけ)IC付近に氷ヶ池があり。火口跡っぽい地形です。ちなみにこの近くの玄岳ドライブインから錦ヶ浦まで、かつてロープウェーが通っていたそうです。
三原山 東京
 伊豆急の電車との組み合わせを、と思ってもなかなか実行できていません(涙)。1986年の大噴火の時は下宿のテレビにかじりついていました。

写真は西方、河津町内から。
宮塚山(利島) 東京
 写真で見ると伊豆鳥島によく似ていますが、この山は鳥島ほどの災害記録は近代以降ないようです。

写真は西方、河津町内から。
新島火山 東京
 いくつかの火山が寄り添って形成されたようで、宮塚山のような三角錐や大島のような楯状に近い形からみると、火山島らしくありません。

写真は西方、河津町内から。
湯河原火山 神奈川
 山体を世界に誇る新幹線が貫いている山です。

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