ビーナスライン(霧ケ峰有料道路)

2002年の観光シーズンから無料開放されたビーナスラインは、長野県茅野市から蓼科高原・白樺湖・車山・霧ケ峰を経て美ヶ原に至る観光道路です。うち、茅野市から白樺湖までの区間(蓼科有料道路)は比較的早期に無料開放されましたが、白樺湖から美ヶ原までの区間は有料区間でありつづけました。

かつての茅野起点付近です。実は途中の花蒔という所までは、戦時中に敷かれた諏訪鉄山専用鉄道の跡地を転用、拡幅した道路で、「廃線跡」なのです。 左写真のアップ。現在は国道152号線に直角に取り付いていますが、茅野有料道路開通以前は、写真中央下の白い乗用車がいる辺りで右手奥へカーブ、現ルートにつながっていました。
大塩付近。ビーナスラインはここからややきついアップダウンとなります。専用鉄道跡地は橋のあたりから左手前へとカーブします。
花蒔の「お茶清水」あたり。専用鉄道は右手奥から延びてきて、左のりんご直売所付近にあった積み替え所で終点となっていました。鉄山からここまでは索道で運搬したそうです。 左写真と同じ場所で振り返った北山インター付近。蓼科有料道路の料金所は陸橋の先にありました。白樺湖へのメインルートは陸橋を渡って大門峠をめざす国道152号ですが、カーブと勾配が途中からきつくなります。
車山の料金所跡地です。手前が大門峠方向、奥が霧ヶ峰方向。 車山肩が近くになると、なだらかな谷の向こう側に、これから向かう霧が峰方向の道路を眺めるようになります。
車山肩駐車場です。PAの体裁が整っています。時期になるとニッコウキスゲが出迎えてくれます。 観光パンフによく見られるアングル。終日逆光なのでご承知置きください。
右上のS字カーブを谷の反対側(大門峠側)から見るとこんな感じ。 霧ヶ峰インター。手前は料金所跡地、直進は下諏訪町方向、右折は美ヶ原方向。ドライブインとGSもあってSAの様相を呈している。
右上写真の位置から振り返って撮る。幅広のスペースが料金所跡地ということを物語る。バックに八ヶ岳が見える。 八島料金所跡地。左手に八島湿原がある。この辺りは冬季も土・休日は通行できるが、八島駐車場から先は冬季閉鎖区間となる。
和田峠料金所跡地。すぐ近くに和田峠スキー場がある。 一見すると沿道のドライブインのように見えますが、ここ三峰には電気がきていません。発電機で賄い、トイレも有料、と山小屋の雰囲気タップリです。気圧差で特産品のパンも袋がはちきれそうなほど膨らんでいました。
稜線近くの道路は、伊豆や箱根と似たような雰囲気です。 左写真の続き。
扉峠のドライブイン。ここへは松本方面から電気がきています。トイレも無料です。名物はソフトクリームですが、10月も半ば過ぎだと寒さが身にしみます。いみじくも「扉」と大書してある真下にドライブインへの扉があります。 扉峠出入り口。美ヶ原へは直進し、茶臼山の腰部を巻いて落合からつづら折の道を上ります。その先武石観光センターへの県道はやや狭いので、扉峠まで折り返して、よもぎこば林道経由で入山辺、松本と抜けるのが「初級者向け」です。
茶臼山料金所跡地です。扉峠からカーブをいくつもまわって至ります。見通しはあまりよくありません。 ビーナスラインのハイライト、落合大橋です。
ビーナスライン落合から山本小屋入口まではヘアピンカーブの連続です。崖っぷちに橋かけて道路通してあります。スリル満点(?) 山本小屋入口からはなだらかな高原道路となります。
美ヶ原台上料金所跡地です。この先(写真手前側)は県道美ヶ原西内線(巣栗林道)となります。

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