丸4つ編みリードの作り方です。

消耗品だけど安くはないリードだけど古くなったリードを愛犬に使うのは寂しい、愛犬と自分を繋ぐ物、愛犬を守る物など、色々イメージはありますが、愛犬のイメージにあったリードを自作しましょう。
汚れたら水洗いか、台所洗剤を1滴落とした1リットルくらいの水で軽く洗えば綺麗になります。日なたにつるしておけば冬場でも30分で乾きます。丈夫です。
編み方自体は難しくありません。誰にでも出来ます。


材料の調達
材料のメインはリード本体になる紐の部分です。手芸店などには売っていないのでインターネットで購入しましょう。材料名は「リプロンテープ」です。検索してみてください。3社程度が個人に販売しています。
金具も同じサイトで売っていますが、ホームセンターなどでも売っていますし、古くなったリードや壊れたリードから部品調達が可能です。
丸4つ編みリードではなく普通の平たいリードで良いよと言う方は検索していると沢山作り方が出てきます。簡単です。わかりやすいです。見て作ってみましょう。

材料
ナスカン1個(作る太さに合わせてください)
リプロンテープ3m2本(小型犬なら幅10mm中型犬なら幅15mmが良いと思いますが引きの強い子などはもう少し太い方が良いかも)
(15mm幅のテープで、この長さで編み上げて持ち手まで作ると1.2m位の市販リードと同じ長さの物が作れます)

道具
はさみ・ライター・ミシン(ミシン糸は30番の太い物)


2本のリプロンテープの両端が切りっぱなしになっているのでライターであぶり溶着し、ほつれ止めをします

ナスカンに2本のテープを通し長さを合わせます。
長さを合わせたテープは4つ編みが出来る状態になるので普通に4つ編みをするだけです。

途中でテープがねじれないように注意しましょう。真ん中で2本ずつに分けた場合、片方に同じ色が来るようにすると菱形の模様が出来ます。別の色が来るようにすると螺旋状の模様が出来ます。

持ち手部分を作るために残り10cm位まで編んだらミシンで止め縫いをして、持ち手のところを縫い合わせて出来上がりです。

とりあえずこれで出来上がり。でも、色々と工夫が出来る物なので自分なりに工夫をしてみてください。「こんなのどう?ってのがあったら是非教えてください。

どうしても「わからない」「うまく編めない」場合はディスクドッグの大会で「歩宝パパ」or「黒ドラ」を探してください。
慣れれば30分程度でつくれます。