Rivin's World

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CDコレクション
江戸落語
NO噺家タイトル演目一言版元備考
1立川談志  立川談志ひとり会     宿屋の富/らくだ 他 S40年代収録。テンポの良さは凄いの一言! 日本コロムビア10枚1set
2古今亭志ん生古今亭志ん生名演集一   火焔太鼓/搗屋幸兵衛他聞けば聞くほどアジが出る!        PONY CANYON 
3古今亭志ん生古今亭志ん生名演集四   うなぎの幇間 他   江戸の風情が目に浮かびます!逸品!    PONY CANYON 
4古今亭志ん生古今亭志ん生名演集五   お直し   /もう半分志ん生師匠と言えば「お直し」!言葉無し!!PONY CANYON 
5古今亭志ん朝落語名人会1−1     明烏    /船徳  粋だねぇ!よ!若だんな!!        PONY CANYON 
6古今亭志ん朝落語名人会1−2     居残り佐平次/雛鍔  佐平次が正体表すトコがカッコイイ!!   PONY CANYON 
7古今亭志ん朝落語名人会1−3     愛宕山   /宿屋の富山中の声の立体感が凄い!         PONY CANYON 
8立川藤志楼 高田文夫VS立川藤志楼'94  紺屋高尾       太夫のカンジがでてる           日本コロムビア 
9立川藤志楼 高田文夫VS立川藤志楼2  お直し        いきなり「お直し」志ん生師匠に挑戦!?  日本コロムビア 
10立川藤志楼 高田文夫VS立川藤志楼3  火焔太鼓 /風呂敷  「火焔太鼓」も志ん生師匠のオハコ!    日本コロムビア 
11立川藤志楼 高田文夫VS立川藤志楼4  太鼓腹  /首ったけ 師匠のチャランポランさが逆に噺を引き立てる日本コロムビア 
12立川藤志楼 高田文夫VS立川藤志楼5  小言幸兵衛/天災   幸兵衛のやかましいとこが師匠そのもの!  日本コロムビア 
13立川志の輔 志の輔らくご両耳のやけど1お血脈  /蜘蛛駕篭 確かに「古典」ぽくない!!        日本コロムビア 
14立川志の輔 志の輔らくご両耳のやけど2宿屋の仇討/千両みかん未聴!!                 日本コロムビア 
上方落語
NO噺家タイトル演目一言版元備考
1桂 米朝 特選!!米朝落語全集1帯久/天狗さし    上品ですね。粋(すい)ですね!      東芝EMI 
2桂 枝雀 枝雀落語ライブ 1  船弁慶  /代書   爆笑もの!師匠の凄さがにじみ出る!    東芝EMI 
3桂 枝雀 枝雀落語ライブ 2  茶漬えんま/貧乏神  あー!カミもホトケもないものか!?    東芝EMI 
4桂 枝雀 枝雀落語ライブ 3  夏の医者 /八五郎坊主師匠も人間?間違えて途中はしょる!    東芝EMI 
5桂 枝雀 枝雀落語ライブ 4  饅頭こわい/崇徳院  へぇー、「饅こわ」って元はこういう噺なの?東芝EMI 
6桂 枝雀 枝雀落語ライブ 5  うなぎや /蛇含草  餅が食いたいような食いたくないような!? 東芝EMI 
7桂 枝雀 枝雀落語ライブ 6  三十石        師匠は歌も一級品!時の情景が目に浮かぶ!!東芝EMI 
8桂 枝雀 枝雀落語ライブ 7  鴻池の犬/植木屋   上方も下町の植木屋気質は江戸と共通!?  東芝EMI 
9桂 枝雀 枝雀落語ライブ 8  愛宕山 /幽霊の辻  山には登りたくないねぇ・・・!      東芝EMI 
10桂 枝雀 枝雀落語ライブ 9  軒づけ /鷺とり   空を飛ぶあたりは4次元空間!       東芝EMI 
11桂 枝雀 枝雀落語ライブ10  花筏  /くしゃみ講釈もったいなくて未聴            東芝EMI 
12桂 枝雀 枝雀落語ライブ11  宿替え /替り目   もったいなくて未聴            東芝EMI 
13桂 枝雀 枝雀落語ライブ12  不動坊 /首提灯   もったいなくて未聴            東芝EMI 
14桂 枝雀 枝雀落語ライブ13  天神山 /壷算    こんな店員が秋葉原辺りいてくれればなぁ! 東芝EMI 
15桂 枝雀 枝雀落語ライブ14  高津の富/一人酒盛  ああー!酒飲みてぇ!!          東芝EMI 
16桂 枝雀 枝雀落語ライブ15  どうらんの幸助    もったいなくて未聴            東芝EMI 
17桂 枝雀 枝雀落語ライブ16  寝床  /くやみ   寄席で見た「寝床」!もう一級品です!!  東芝EMI 
18桂 枝雀 枝雀落語ライブ17  口入屋        うーんセクハラ!こんな店で働いちゃイカン!東芝EMI 
19桂 枝雀 枝雀落語ライブ18  住吉駕篭/義眼    もったいなくて未聴            東芝EMI 
20桂 枝雀 枝雀落語ライブ19  仔猫  /猫     もったいなくて未聴            東芝EMI 
21桂 枝雀 枝雀落語ライブ20  猫の忠信       もったいなくて未聴            東芝EMI 
22桂 枝雀 枝雀落語ライブ21  延陽伯 /日和ちがい もったいなくて未聴            東芝EMI 
23桂 枝雀 RAKUGO in ENGLISH   ATAGOYAMA  他    もったいなくて未聴            東芝EMI英語
24桂 枝雀 RAKUGO in ENGLISH   TOKIUDON/SAMURAI   英語なのか、日本語なのか!?爆笑!!   東芝EMI英語
25桂 ざこば桂 ざこば独演会4  阿弥陀池/厩火事   「厩火事」は江戸落語!関西弁でもしっくり!東芝EMI 








<YOSE Street>

−寄席記録通り−

演目で()内は正式名がわからん!のコト

以前のは記録してないので記憶だけで書いてます。

どシロウトのくせに知った風な口きいてますが、ご容赦!!

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寄席記録
  通  番    公 演 名               場  所            日 付  
  噺  家     演 目                感  想          御勧度MAX☆7コ
    1   立川 談志  独演会 沼津市民文化センター               1997.07.??(?)
立川 ??                                              
立川 談志   宿屋の富/(ガマの油)油売りの口上の部分は流石!「落語ってスゴイ!!」 ☆☆☆☆☆☆☆
立川 ??    (木彫り)     スゴイ!この俺がウルウルきちゃった!!胸にシみた!☆☆☆    
立川 談志    粗忽長屋      知ってる噺なのに大笑い!落語ショック!      ☆☆☆☆☆☆☆
    2   桂 枝雀   独演会 沼津市民文化センター               1997.??.??(?)
桂 ??               何やったか覚えてませんが笑った覚えが・・・。   ☆      
桂 枝雀     寝床        「芸」が凄すぎる!!落語ショック、パート2!   ☆☆☆☆☆☆☆
桂 ??                                               
桂 枝雀     義眼        もう、ひたすら笑うしかなかったっす!!      ☆☆☆☆☆☆☆
    3   春風亭 小朝 独演会 沼津市民文化センター               1998.03.??(?)
??? ??   ?                                         
春風亭 小朝   宿屋の富      ウマイんだけど、芸のウマサじゃないんだよねぇ!? ☆☆     
春風亭 源平   (ガマの油)    談志師匠とカブッちゃったのが悲劇!あれを見ちゃねぇ       
春風亭 小朝   (木彫り)     談志師匠のお弟子さんの方が・・・?        ☆☆     
    4   桂 枝雀   独演会 沼津市民文化センター               1998.12.09(火)
桂 紅雀     (宴会の噺)    身振りの細かさがまだまだで演ってる事と食い違いが。☆      
桂 出丸     (餅問答)     この人はスゴイ!これからきっとクル!!      ☆☆☆☆   
桂 枝雀     延陽伯       いやぁ、待ってたんすよ!師匠の落語を!感涙!爆笑!☆☆☆☆☆☆☆
桂 小米     抜け雀       所謂「落語と言われて皆(若者)が想像する落語」         
桂 枝雀     替り目       結婚間近だったのでこの噺演ってくれてうれしかった!☆☆☆☆☆☆☆
    5   春風亭 小朝 独演会 沼津市民文化センター               1998.03.05(木)
春風亭 えびー太 寿限無/タマスダレ ナンキンタマスダレっすかぁ・・・!?              
春風亭 小朝   (親子神仏の噺)  やっぱ、師匠は古典より新作の方が持ち味が活きる!!☆☆☆    
春風亭 源平   (鏡の噺)     楽しい噺だった。                 ☆      
春風亭 小朝   (年配夫婦温泉の噺)最高!艶っぽい、バレっぽい噺は流石、ウマイ!   ☆☆☆    
    6   古今亭 志ん朝 独演会韮山時代劇場                   1998.05.29(金)
         (桃太郎 現代版) 噺がねぇ・・・。                        
古今亭 志ん朝  小言幸兵衛     流石ですね。「江戸」を感じさせて頂きました!   ☆☆☆☆☆  
    小円歌  三味線漫談茶尽/奴踊思わず「ねぇさん、カッコイイ!」って言いたくなった☆☆     
古今亭 志ん朝  (死んだ事に)廓噺 もう、なんか、「正統派」!大笑い!        ☆☆☆☆☆☆ 
    7   柳昇寄席       韮山時代劇場                   1998.0?.??(?)
春風亭 もみぢ  まんじゅうこわい  女流噺家はキンキン声がねぇ・・・。               
春風亭 柳昇   (俳句のやつ)   もう、師匠の「すっとぼけ度」爆発!!爆笑!!   ☆☆☆    
原   一平   寅さん       スイマセン、寅さん以外は古くてわかんなかった・・・       
橘家  圓蔵   火焔太鼓      師匠らしさは出てましたが・・・。         ☆      
    8   立川 志の輔  独演会長泉町文化ホール                 1998.11.15(日)
立川 志の吉   子誉め       しっかり、稽古されてますね。今後を期待してます。 ☆      
立川 志の輔   (壁に絵書〜つもり)マクラの部分の話し方が談志師匠ソックリ!!    ☆☆☆    
立川 志の輔   (木彫り)     この噺3回目(3人目)なんですが、感動しました。 ☆☆☆    

後述:私の場合はとにかく談志、枝雀、両師匠につきます!!!                                 

   お二方の落語を拝見させて頂いた時のショックと来たらそりゃもう!言い現せません!                    

   それまでの私は「落語ぉ?子供の頃はおもしろがってたけどねぇ・・・」という感じでした。                 

   それが、見事にハマッテしまいましたから!                                       

   談志師匠の凄さは、テンポと間と、あの人が持つオーラというか、エナジーというか、輝きというか・・・です。        

   それまでは、(失礼ですが)お体の具合が宜しくなかったせいもあるかも知れませんが、歳による弱々しさを感じさせるのに、  

   噺が始まったとたんに、電光石火!活き活きとして、なんか、言葉は悪いですが、「とり憑かれた」様な凄さ、         

   「何かが宿った」様な、恐れすら感じさせるパワーを発していらっしゃいました。                      

   また師匠には、直接目の前で本に私の名前を入れてサインして頂きました!今や家宝です!!                 

   こちらで名前を書いて渡すと、私の名前はちょっと読めない名前なんですが、                        

   「こりゃ、何て読むんだぁ?」「xxxxです。」「だろうなぁ・・・」                          

   字で書いちゃうとそれほど面白くもないんですが、その時は感動しました。(ああ、あの時もっとお話させて頂ければ・・・!!)

   一方、枝雀師匠の噺の凄さは身振り、手振り、顔、膝から上の動作と、テンポ、間、どれをとっても最高で、          

   とにかく「表現」しまくります。そしてこちらは噺が始まるその一瞬で引き込まれてしまいます。               

   まるで、催眠術にかかったような、不思議な感覚です。                                  

   で、師匠の更に凄い所は、なんと言うか、客に一瞬もコビない点です。                           

   客席に話し掛けるような感じで噺はしますが、一歩たりとも客を自分のエリアには入れないというか、何というか、       

   どの動作、どの表現も全て「芸の内」という感じなのです。そのせいか時にはハッと刺すような冷たさすら感じられます。    

   で、客(私)側は、「ああ、この人にはこれ以上近づけない。笑う事しか許されない。」と、感じさせてしまう凄さがあるのです。

   (そういった凄さは志ん朝師匠にも有るような気がします。)                               

   私の拙文じゃあ、あの感覚はわからないでしょうね・・・。機会が有れば、どんな障害をも乗り越えて観に行く価値があります。 

   その両師匠も、もう伊豆には来てくれないらしいです・・・。グスッ・・・。                        

   でも、必ず、今度は現地(東京、大阪)で観るぞぉぉ!!!                                



   人によっては「芸」って聞くと「おもしろくも無い伝統」と勘違いするかも知れませんが、                  

   寄席に慣れてくると「笑うだけじゃない他の何か」が欲しくなってくるのです。それは寄席に行かなきゃ絶対にわかりません!! 

   そこが「落語」と「漫才」との違いだと私は思ってます。                                 

   また、TVでやってる「落語」は私もマッタク面白いとは思いません!決して「落語」=「×点」と考えないように!!     

   CDでも、噺家によっては充分に楽しめますが、最高に楽しむにはその噺家さんの寄席に行き、実際の落語を観なければなりません

   「こう演ってるんだろうなぁ」という想像力とその道標が必須です。まずは、良い噺家、落語家さんの寄席に足を運ぶことです! 

   (最初に、この人選を誤ると「2度と行くか!」と言う気になるかも知れません。どの噺家さんも面白いという訳ではないのです。

    むしろ良い噺家さんを探し当てる方がムズカシイです。もし、あなたが寄席を実際に観てつまらないと思ったとすれば、    

    それは、野球を知らない人が最下位のチームの消化試合を最初に観てしまって「野球何て!」と思う事と同様です。)     

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Directed by Rivin #21

注)データの転載希望者は[Allied with Us]にて、我が国と同盟を結んで下さい!!

 (欲しがる様な物は無いと思いますが・・・)