トリートメント

トリートメントには,流すタイプと流さないタイプ(どちらも便宜上の呼び方です)があります。

流すタイプのトリートメント

  1. シャンプー剤をすすいで髪の毛に残っている水分を,手で軽く飛ばすか,または,お湯に浸して固く絞ったタオルで吸収してください。
     
  2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。
     
  3. 温室効果を得るために,通気性のないシャワーキャップ(100円ショップで購入可能)か,または,お湯にしたして固く絞ったタオルで,髪の毛全体を包みます。
     
  4. トリートメントの成分は,髪の毛に浸透するのにかなり時間がかかりますので,約10分間は放置します。
    また,より多くの成分が髪の毛に浸透させるためには熱が必要になりますので,放置時間が過ぎるまでの間,お風呂につかって,体を充分温め,温度を確保してください。(体を温めた熱が,髪の毛を温めます)
    ただし,のぼせる前に,必ず,足湯(湯船の縁に座り,足だけをお湯に入れること)に切り替えてください。
     
  5. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。

流さないタイプのトリートメント

  1. シャンプー剤をすすぎ終わりましたら,リンスをしないで,そのまま,乾燥します。
    乾燥の仕方はこちらをお読みください。
     
  2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。
     
  3. このままの状態で,または,ベタつきが気になる場合は,タオルなどで髪の毛全体を包んだ状態で,就寝して1晩,または,約8時間放置します。
     
  4. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,必ず,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。
    リンスをする場合は,このあとになります。
クリックしますと乾燥の仕方へジャンプします

リンス

  1. シャンプー剤をすすいで髪の毛に残っている水分を,手で軽く飛ばすか,または,お湯に浸して固く絞ったタオルで吸収してください。
     
  2. リンス剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。
     
  3. リンスの場合,放置する必要がありませんので,塗ったらすぐにすすぎます。
    リンス剤のすすぎの目安は,「髪の毛が指に引っかかり出す瞬間まで」です。
    髪の毛がスルスルしているうちにすすぎを止めてしまいますと,後に髪の毛の負担になってしまうだけですし,また,髪の毛が完全に指に引っかかるようになりますと,今度はリンスの効果がなくなってしまいますので,タイミングが大切になります。
    なお,たいていの人は下を向いてすすいでいると思いますので,この場合,後頭部からすすぐようにしますと,すすぎが楽になりますよ。

乾燥

  1. お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。
    このとき,出来る限り,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。
     
  2. 1だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルを固く絞り直して,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。
    このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。
     
  3. 乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収してください。
    このときも,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。
     
  4. 3だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルか,別の乾燥タオルを用意し,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。
    このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。
     
  5. ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を大きくします。
    なお,ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,必ず,ノズルを元の位置に戻すのを忘れないようにしてください。
     
  6. ドライヤーのスイッチを強風,または,ワット数の大きい方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠くから,ドライヤーの風を髪の毛の中に送り込み,頭皮を乾燥させます。
    なお,後頭部などのように,ドライヤーと頭皮の距離が保てない場合は,ドライヤーのスイッチを弱風,または,ワット数の小さい方に入れて,乾燥するようにしてください。
    また,ドライヤーで乾燥している部分を,ドライヤーを持っていない方の手で掻き分けたりしていますと,乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼いてしまうことを防止出来ます。(火傷には注意してください)
     
  7. 6では乾燥出来なかった部分がある場合のみ,6と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。
 以上が,私たちが正しいと考えているシャンプーです。特に注意していただきたいところは,シャンプー剤とトリートメント剤を完全にすすぎ落とすというところと,リンス剤を充分落とすということです。これらを守っていただかないと,薄毛や抜け毛,また,病気の原因になりかねないからです。
 なお,シャンプー剤などは,どんなものを使われてもいいと考えています。もちろん,髪の毛を守る成分などの副成分が入っているものの方がいいのでしょうが,シャンプーの仕方を間違えば,入っていてもいなくても,何も変わりません。ただし,シャンプー剤とリンス剤が一緒になっているものやリンスで洗うといっているリンス剤は,絶対に使わないようにしてください。
 健康な人には,健康な髪の毛が生えてきます。まず,健康を維持し,正しいシャンプーをしてください。
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