Differentiate type of the Schütte-Lanz series  (Schütte-Lanz ; S.L.)

シュッテ・ランツ軍用飛行船における 各形式の 識別方法

the Deutsches Reich ( the German Empire ) era build
   
ドイツ帝国時代の建造


Experimental airship (実験船)




SL I の場合は Webでの表記を [ S.L.I. ] とするので 良しとして、 SL II の場合は…

こんな フォントは 無いので↑
表記を [ S.L.II. ] とするか?  [ S-L.II. ] とするか?  [ S:L.II. ] とするか? で悩んでいます。


Practical military airship (実用軍用船)

S.L.II. (the right side picture of  the Engine Car , Auxiliary Control Station)

第一次大戦初期の シュッテ・ランツ軍用飛行船では 上の右の写真で確認できるように
エンジン・ゴンドラにも 方向舵と昇降舵の操舵輪が有り、 補助操縦室の役目を果たしていたと解る


ツェッペリン飛行船では 1914年12月完成の LZ26 陸軍ナンバー Z XII が 最後の ローマ数字 (TUVWXなど) で、 1915年1月から LZ34LZ 34 という具合に アラビア数字 (0・1・2・3・4・5・6・7・8・9) に 変更されています。

シュッテ・ランツ飛行船は S.L.II. が 1914年2月で この変更前ですが、 続く S.L.3. は 1915年2月で アラビア数字への 改定後となり、 表記方法が 変化したと思われます。

S.L.8.

S.L.8. では 写真から アラビア数字であると 確認できます


Mass production military airships (量産軍用船)


S.L.20. type

この上下2つの画像では 船体上面を除き、夜間迷彩で 黒く塗装されていますが、 塗り分けの詳細に 違いが見られます。

S.L.8.

S.L.8. type , S.L.17. ?

S.L.3. type


S.L.3. type , the flag of  War Ensign

S.L.6. type

考証 research (C)SA-ss 2010


Airships spec table » S.L.I. , S.L.II. , S.L.3. , S.L.6. , S.L.8. , S.L.20.