完成品
約3カ月後
約6カ月後
米杉
●正式名称:ウェスタンレッドシダー(ヒノキ科)
●原産国:北米
●特徴:防虫・防腐に優れた性質を持っている
じっくり天日にあて干しています。
重さもかなりずっしりしています。
このまま雨風にあてて、アクを出
していきます。
大分軽くなり、白くなります。ただ裏は干した時のままの色です。
干し過ぎても割れてしまうので、軽くなっているようだったら、早めに屋内に取り込みます。
ここから、いくつかの工程を経て
加工されていき、1本1本検査され
出荷されます。
無事にお客様の元に届き、良い作品が
できることを願っています。
ある程度の長さに切ると、今度は
幅を決めていきます。0号~300号
ぐらいまで、大きさによって、まちまち
な材を、工夫して選別していきます。
長さ4m~6mの材で長さに合わせ、
1本1本切っていきます。
この状態だと、水分を吸っていて
とっても重たいんです。
次に、節や割れを1本1本
確認し切り落とします。
大きい節は割れ易い為、カットします。
干してから手前が約4ヶ月、後ろが1ヶ月程度のものです。こうして完全に乾き、軽くなるまで外で寝かせます。
ここからが、長いんです!サイズごとに切られた物を、雨・風に3ヶ月~6ヶ月あて、寝かせます。
1つ目の理由は、何百年とかかって成長した米杉が、水分を吸ってとっても重たくなっているので、
雨にあて奥にギュッと詰まっている灰汁を取らなくてはいけません。そうしないと、画布を張った時
湿度の高い部屋に置いておくと、染みてきちゃうんですね。何ヶ月も寝かせた米杉は、雨にあたり
たくさん太陽を浴びて本当に軽くなります。最初の重さより、3分の1~半分になっちゃうんですよ。
2つ目の理由は、乾燥が近づくにつれ、水割れや反りが出てくるのを見極める為です。
加工に入る前にほぼこれで取り除くことができます。
自然乾燥にこだわるのは、米杉ならではの癖を、無理をせずに取り除いてあげる為なんです。