2002/06/06
中国とは相性が悪いのかなぁー
昨年の9月に引き続き散々な目に遭いました・・・(^^;
本当は7/9に出発予定だったんだけど(名古屋→香港)、
空港に着くと航空会社(キャセイパシフィック)のストライキで
運休とのこと。
でっ、代替としてシンガポール経由での香港行きを用意する
と言う。
時間がないから早く判断してくれと・・・これには正直参りました。
結局、短い時間の中で相手先への連絡もつかず、総合的に
判断してこの日に飛ぶのは断念しました。
でっ、翌日の7/10に再度チャレンジ。この日もストによる運休
でしたが、"中国北方航空"という怪しげな機材を使用して出発
できました。
#香港国際空港着陸時に撮った写真をこちらで紹介して
います。(約270KBあります。)
香港着後、現地の方に会い、そのまま深センへ直行しました。
空港から「羅湖(Lo Wu)」手前の「上水」までタクシーで行き、
そこから電車に乗り「羅湖(Lo Wu)」へ。
出入国審査には参った・・・とにかく時間が掛かりすぎ。人が
多くて暑くてぐったりでした。
18時頃に現地の会社に入り、仕事しました。仕事後の食事では
現地の方と盛り上がりましたが、とても疲れた1日でした。
11日は朝から夕方まで仕事して、次の目的地である"DongGuan"
へ移動しました。
車で1時間半くらいだったでしょうか。
着後、現地の方と食事に行きました。とにかく本番の中華料理は
美味しくて、安いです!
結局、部屋に戻ったのは0時半過ぎ。この日もぐったりでした。
深セン市宝安区にある都之都hotelより撮った写真。
中心地より離れていますが、建物は多いです。
深センは大都会ですね!
ある会社の寮です。
ワーカーのほとんどは四川など遠くからの出稼ぎ
のため、どこの会社でも寮が隣接されています。
ちなみにここは一部屋8人での
共同生活とのことでした。
麗城假日酒店(東莞市常平にあるホテル)です。
広い部屋でした!
エレベーターから写真を撮りました。
ガラス張りのエレベーターは景色が良かったです!
12日は仕事の最終日。予定通り、終了できたのは良かったですね。
そうそう、中国の工場を見ての感想。
今やユニクロ現象に象徴される通り、日本の製造企業にとっては
中国の製造企業は脅威に感じるものです。
とかく中国での製造品といえば「安いが技術力と品質が問題だね。」
というイメージが強いわけだけど、今はかなり改善されています。
人件費が安い中国(一般ワーカーの給料は日本円で1万円前後)に
おいて、技術力と品質か向上するということは、日本の製造企業にとって
は大変なことです。
しかも中国人の働きぶりは、真面目でいろいろなことを吸収したいと
いうのを感じます。
まだ全体的にレベルが低いのは感じるけど、確実に伸びてきている。
納期に間に合わなければ当然のように徹夜で作業をやってしまう・・・
とにかく日本の企業では感じられないパワーがある!
このように急激に伸びている中国の産業に負けないよう、日本はどう
すべきか考えないと日本の製造業は危ないと思う。
要は人件費で勝てない分、他の部分で優位性を持つかっていうこと
です。
さて話がそれてしまったけど、13日は朝からずっと移動でした。
"DongGuan"から香港の空港まではバス。(入出国の度に全ての荷物
持って審査受けるのは面倒くさかったけど。)
思っていたより綺麗なバスでした!
チェックイン後、ラウンジへ。(ノーマルチケットはこの点いいよね!)
ラウンジではビール・ウィスキーを飲み過ぎちゃいました!(^^;
香港国際空港内JALのラウンジです。
飲み過ぎに注意・・・(笑)
#香港国際空港離陸時に撮った写真をこちらで紹介して
います。(約500KBあります。)
でっ、機内でもビールとウィスキー飲んだら、知らぬ間に爆睡していて、
着陸前に起こされました。
さてここからがまた問題・・・到着が30分ほど遅れたため、最終電車に
間に合わないという"おまけ"が付いてしまいました。
名古屋空港までもう少し。
夜景がとても綺麗でした!!!
名古屋駅周辺のビジネスホテルに泊まったわけなんだけど、前の晩に
泊まった中国でのホテルと宿泊代はほぼ同じなのに・・・メチャ狭い。
やっぱりここは日本なのね・・・と思った瞬間でした。
日本のビジネスホテルは狭いですね・・・
今回は散々だったわけですが、さらに追い討ちをかけるように、15日
からはお腹の調子を崩し、3日間ほど痛みと下痢に苦しみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!!!