Live CDとは

 ここで言うLive CDとは、合唱や合奏などの生演奏をDATやMDなどで録音し、PCで加工編集した上でCD-Rに焼いたものをさします。
 ここでは特に、小学校で教員をしている私が、実際、音楽発表会のLive CDを作製する過程をまとめました。
 発表会に向けて、子供たちは一生懸命練習を重ね、音楽発表会や合唱コンクールなどの舞台で精一杯の演奏をします。しかし、子供たちは自分たちの合唱や合奏を生で聴くことはできません。そこで、録音をするわけです。自分たちの演奏の録音を聴くことはとても楽しみなことです。今年の音楽発表会の様子をLive録音し、Live CDにしたところ、子供たちにも好評です。
 CDはカセットテープとともに学校現場に広く普及しているメディアです。カセットテープに比べ高音質(もちろんデジタルでS/N比も高く、ダイナミックレンジも広い)で、巻き戻しや早送り、頭出しが瞬時なCDは、同じ光ディスクのMDなどと比べても非常に汎用性のあるメディアです。
 子供たちの合唱や合奏を保存配布するのに優れた媒体であるCD(厳密にはCD-Rですが…)は、パソコンとCD-Rドライブがあれば気軽に作ることができます。オーディオ用のCDレコーダーも市販されていますが、生の録音を加工編集できないことを考えると、幅が狭まってしまいます。また、オーディオ用のCDレコーダー用のCD-RメディアはPC用のCD-Rメディアに比べ数倍の価格です。一方、PC用のCD-R(CD-Recordable)はメディアの価格も1枚100円もしませんので、とても安価です。
 最近CD-Rドライブの価格が急速に下がり、また、メディアも品質のよいメディアが安く手にはいるようになってきたので、99.3、CD-Rドライブを購入しました。4倍速のSCSIタイプが、購入当時ソフト付きで2万円半ばでした。今では、16倍速のものが出ていますが、3万円前後です。12倍速のものでは2万円を切って購入できます。2001.2.17、12倍速のドライブを1万8800円で購入しました。BURN-proofという、バッファーアンダーランエラー防止機能付きのドライブです。比較的安価だと思いませんか?学校現場でも十分導入できる価格だと思います。値段以上に使い道の多いデバイスだと思います。今後、市販のメーカー製PCにもDVDとともに搭載されていくCD-Rドライブだと思いますが、Live CDを作製するには、CD-Rドライブだけではできません。録音機材やサウンドカード、波形編集ソフトなどを使ってCD-Rに焼き付ける前のマスターデータをより高音質に作る必要があります。ここに、その実践例を掲載します。