里山仕事・しょんた塾

しょんただより Vol.13


花の季節が終わり「山笑う」新緑の季節です。一番茶は終盤。畦草が刈られて田んぼは一面に水が張られ、早苗が風紋とともになびいています。北方系のスプリングエフェメラルは姿を消し、南方系の水圏生物の賑やかな繁殖期です。

もくじ

■ 5月20・21日諏訪原城址伐竹

■ しょんた塾・これまでの活動から

 


■ 5月20.21日諏訪原城址の伐竹 ■■■■■■■■■■■■■■■■■

昨年に引き続き諏訪原城址の竹退治を行ないます。昨年伐った3号堀の後始末と4号堀の斜面と斜面上の台地がターゲットです。オレンジの幟を立てますので駐車場から歩いて現地に集合して下さい。

日時 5月20日(土)、5月21日(日)

両日とも、午前9時30分現地集合、午後3時30分現地解散。ご都合のつく日程にどうぞ、無理に両日参加の必要はありません。当日朝7時の時点で雨が降っていれば中止です。不明の場合は肝煎総代に問いあわせてください。先発・資材搬送協力が可能な方は事務所(総代宅)に9時集合。

目標..昨年7月に実施した活動の継続「夏に向かって養分を蓄積し始める前に伐採することによって勢力を消耗させ、2,3年繰り返して侵入した竹を絶やしてしまう」ための作業です。

道具..ナタ、ノコギリ..自前のものがあれば持参下さい。昨年購入した兼帯がありますから、手ぶらでも結構です。

服装..長ズボン、長袖シャツ(できれば作業用の上着)、帽子(あればヘルメット)3号堀は空堀ですが底には水が溜まっています。土手の登り下りもあり、滑って転んで、と、かなり汚れることを覚悟した服装にして下さい。蚊ももう居ます。

履物..ゴム長、ワークブーツ、安全靴、地下足袋など。踏み抜かない靴底と、くるぶしまでを保護し、裾さばきの始末が良く、ときどき出くわすマムシの牙を通さないものが望ましい。

手袋..軍手の購入には及びません(準備あり)。革手袋(作業用)がお薦め、いくつかサンプルを用意します。これもいろいろ試してみてから自分に合ったものを購入しましょう。

装備..タオル(2本以上)、雨具(念のため)、腰からつるす蚊取り線香入れ筆記用具、飲物、オヤツ、弁当(コンビニも近い)


■ しょんた塾・これまでの活動から ■■■■■■■■■■■■■■■■■

□ 4月23日(日)しょんたの草刈りとコナラ植栽、植物観察会(定例活動)

会員14名と井川森林組合から若い女性の飛び入り見学者、都合15名でしょんたの駐車場南の緩斜面の草刈りとコナラの植栽。草刈り・結束は完了、コナラ苗約30本を植え付けました。この日、講師の都合が合わず中止にした植物観察会は、当のS講師が入会申込書を手にノコノコ現れたので急遽復活。昨年の復習と前回割愛した一帯を重点的に解説つき散策。要所にウワミズザクラの開花を確認したほか、イヌザクラの存在も確認。ヤマザクラとあわせて3種が並んでいる場所もありました。

この日は平成11年度の決算、事業報告のための惣寄合も昼休みに決行。遠藤肝煎の退任と増田肝煎の新任を含む役員の改選も行ないました。

 

□ 4月29日(祭)藤枝竹林大作戦(藤枝竹林対策協・志太榛原農林主催)

全体では約50人、しょんた塾からは会員名が参加。藤枝市総合運動公園建設予定地のトリムコースのモウソウ竹林の間伐を行ないました。竹細工の指導を受けたほか、折からアタマを出している筍にも果敢に挑戦、戦果それぞれ。

 

□ 5月7日(日)藤枝市宮原地区の造成林侵入竹退治(樵の会主催)

しょんた塾からも7名...実は両会重複加入者...が参加、一時の降雨にもめげることなく取り組みました。筍の始末はどうなったんでしょう?4、5月は「竹づくし」ですな。なんか夢に出てきそう。

 


       編集 特定非営利活動法人 里山仕事・しょんた塾

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