里山仕事・しょんた塾 |
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しょんただより Vol.15 |
ずいぶん早い台風が前線を吹き飛ばしてくれましたが、これで梅雨明け、というわけにはいかんでしょうな。ネムの花が咲き始めました。エゴには小指先大の実がギッシリぶら下がっています。もう夏草の生命力に圧倒される季節です。 |
もくじ
6月の日程はとうとう消化できずじまい。7月の定例活動がそっくり予備日程になりました。この日取りなら梅雨も明けてるでしょう。ほんの少しの変更で14号そのままみたいです。違い捜しをしてみてください。 |
会場 |
しょんた |
日時 |
7月22日(土)、23日(日) 両日とも、午前9時30分現地集合、午後3時30分現地解散。ご都合のつく日程にどうぞ、無理に両日参加の必要はありません。当日朝7時の時点で雨が降っていれば中止です。不明の場合は肝煎総代に問いあわせてください。先発・資材搬送協力が可能な方は事務所(総代宅)に9時集合。 |
目標 |
1 刈払機の安全で正しい使い方、美しい刈払法の習得を図る 2 ササの勢力を減退させ、林床、畦畔の植生の多様化を図る 3 レンゲの後を耕起してソバのタネを蒔き、復田方法を探る |
道具 |
カマ、刈払機、自前のものがあれば持参下さい。手ぶらでも結構です。 |
服装 |
長ズボン、長袖シャツ(できれば作業用の上着)、帽子、軍手or革手 |
履物 |
ワークブーツ、安全靴、地下足袋など。 ゴム長があれば田んぼのヨシ刈にも重宝です。 |
装備 |
タオル(2本以上)、雨具(念のため)、腰からつるす蚊取り線香入れ、筆記用具、飲物、オヤツ、弁当(コンビニも近い) |
恒例にしよう、とがんばって第2回の講演会「くらしと自然」が固まりました。 |
日時 |
8月26日(土)午後6時半開場、7時開演、9時か9時半くらいまで。興が乗れば、延長にはあまり気兼ねなし。 |
会場 |
神谷城保育園2階講堂(約200名収容、エアコンあり) 駐車可能。昨年の西組公民館の北隣。 |
講師 |
佐藤孝敏(たかとし)さん:中部農林事務所森林整備課..植物がご専門 増田昌司(しょうじ)さん:県環境部森づくり室........野鳥がご専門 福井順治(ともはる)さん:県立磐田南高等学校........昆虫がご専門 |
内容 |
各分野の専門家から、しょんたとその周辺の生態系の状況、ヒトが手をいれることの役割・意義などについてお話しいただき、そのあとフロアからの質問も受けて、パネルディスカッションをおこないます。 |
入場 |
無料。事前の申込の必要はありません当日直接会場にお越しください。 |
後援 |
金谷町、金谷町教育委員会(予定、これから交渉) |
しょんたの会員は6時くらいに集合、設営に協力ください。なお、8月はこれが定例活動になります。作業活動は計画しませんが、有志の任意活動は別途肝煎に相談ください。 |
インターネットのオリジナルドメイン(所属とか番地にあたるもの)を公式に取得しました。<shonta.org>がそれで、今後はしょんた塾のホームページにアクセスする際に入力する文字列が <http://www2.wbs.ne.jp/~shonta/index.htm>というものから、ごく短い<http://www.shonta.org/>に変わります。肝煎総代宛のe-mailを送る際に使うメールアドレスも<kimoiri-spdai@shonta.org>というわけです。<.org>..ドットオーアールジーと読む..はORGANIZATION(組織)の略で、よくある<.com>..ドットコム..が会社であるのに対してNPOとして適切です。ちなみに<shonta.com>は既に誰かが取得済みでした。 なお、後ろに<.jp> とかつかない、いわゆるワールドワイドドメイン(単に安かっただけ、がホンネ、7千円也)です。もっとも、ともに「転送サービス」という機能を使っていますので、アクセスしたホームページ上には旧来のURLが表示されてしまうのはご愛嬌。将来どこか安いサーバー(要するに物理的にホームページを置いとく場所の貸出しのサービス)が見つかれば、正真正銘の「しょんたドメイン」になります。これにともない、ご自分のメールアドレスをお持ちの会員は、月300円お支払いいただけば、メール転送サービスが提供できるようになります。例えば、<shonta-xx@shonta.org>を自分のメールアドレスとして登録すれば、ここ宛に送られたメールは本来お持ちの自分のアドレスに転送されます。プロバイダーを変更するなどした場合も<shonta-xx@shonta.org>はそのままにして、転送先だけ変更すればいいわけです。(shonta-xx は自分の姓名やニックネームでもOK)。希望される会員は<kimoiri-spdai@shonta.org>にメールください。 なお、あわせて(単にハズミ、の声あり)<satoyama.net>というドメインも取得。こちらは将来のしょんた塾として全国・全世界の里山保全活動のネットワークを構想する際に有効利用しよう、というもの。活用法について、しょんた塾内外からのご意見を期待しています。 |
●8月の講演会:講師及び日程:前掲記事参照 ●SHONTA.ORGドメイン:おなじく前掲記事参照 ●7月の定例活動の体制等:肝煎総代が不在の場合の指揮・責任体制などを話し合いました。活動時には必ず責任者を確認しておくこととします。 ●県緑化推進協会の助成金:申請書の提出が報告されました。当面、刈草や除伐枝のチップ化のためのカッター購入に絞って考えています。助成を受けられなかった場合の手だてや行政による購入と貸出しの働きかけを模索中。 ●環境保全団体調査への回答:ほかにもいっぱい依頼が来ています。回答方について意見を交わしました。回答内容は控えてありますので、照会可能。
●NPOマネジメントアドバイザーの推薦:県NPO推進室からの依頼で、認証申請を検討中の団体などへのアドバイザーを推薦、登録されると相談に乗る際に日当をくれる、というので肝煎総代ほかを推薦することに決定。
●役員、基本財産変更登記:進行状況を報告。勘定役が奮闘中。
●会員の意見・希望の集約の体制ならびに会務活動への参加を組織する方法:月1回の定例活動だけでは欲求不満、諏訪原城址の手入れをもっと継続的に、定例活動以外のヒマができた休みに出かけても何をやったらいいか解らん、などの意見が寄せられています。 ◎合宿などもっといろいろ話し合える機会を作る ◎数年このカタチを続ければ、しょんたの仕事もみんなに見えてくるのでは ◎「このゆびとまれ」方式で「講」を組織し「講元」か「奉行」になってもらったら ◎「奉行」はサムライ的で百姓らしくなくてイカン、それこそ「肝煎」で会の公式の役員でなくても「竹林肝煎」「田んぼ肝煎」「除伐肝煎」とかではどうか、などなど議論百出。 意見を言ったりお願いすれば企画してもらえる、ではなく、自ら行動を起こす、というNPO・NGOの精神を活かそう、を基本に置きながらもうすこし会員の意見をうかがってみることにしています。 |
編集 特定非営利活動法人 里山仕事・しょんた塾
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