里山仕事・しょんた塾 |
||
しょんただより Vol.21 |
厳冬の候、といっても駿遠の際、しょんたは暖かです。田んぼの畔にそこここと蕗の薹が顔を出しています。蕗味噌の香りとホロ苦さは、まさに春そのもの。ヤマザクラやコナラの梢が赤くふくらみ、芽吹きが真近いことを告げています。 |
もくじ
わっぱのもり かんばつ たいけん すけごうぶれ・参加協力のよびかけです 金谷町役場農林課農山地整備担当からの依頼にお応えし協力することにしました。しょんた塾からは機材提供と参加者の「間伐体験」のお手伝い、が協力内容。奮って参加いただきますようお願いいたします。詳細は下記に。お問い合わせは肝煎総代に。なお17日(土)にはしょんたで草刈りなどの傍らこの件の打合せもいたします。 日 時:平成13年2月18日(日)10時から15時 集 合:金谷町大代童子沢親水公園駐車場入口に9:30(しょんた会員は9:00) 参加費:無料 定員50名程度(町役場から町内関係団体に参加協力を要請) 活 動:1 植樹板設置(五和小みどりの少年団が主に担当) 2 整備講習・間伐(主に成人参加者が担当) 3 意見交換(間伐体験参加者で時間があれば) 持ち物:弁当、筆記用具、水筒、タオル、帽子、軍手、作業のできる服装 機材は用意しますがナタ、トビなど愛用のものがあればどうぞ。
国と県からの半額助成で金谷町が行う「郷土の森づくり」事業の第1回イベントです。静岡県中央植樹祭の会場になり、その後親水公園として整備されバーベキューなど町内外から親しまれている「童子沢(わっぱざわ)」が会場。町としてはこれを皮切りに周辺区域の整備を進める、住民組織・ボランティアなどの活動舞台に活用する、などを考えています。県の同助成事業としては岡部町の竹林整備、榛原町赤坂の池周辺の整備などに続くもの。しょんた塾としては積極的に協力したいと考えています。 参加するしょんたの会員で心得のある人には作業班のリーダーを勤めていただきます。ま「体験」ですから、一般参加者と一緒に楽しむつもりで構えないでご参加下さい。会員各位には、参加確認の連絡を入れさせていただきます。 |
2月17日(土)は当初の予定通り「しょんたの間伐・除伐・枝打ち・草刈り・コナラ植え付け」を行っています。根が動きだす前、ということでコナラの植え付けは今月と来月の主要テーマ。ヒサカキなどの常緑樹を除伐しカッターで歩道チップにする、アカメガシワやカラスザンショなどの先駆木を伐倒してキクラゲ床にする、林床が明るくなったところへコナラを植える、などを考えています。クロチクの竹林整備は谷許肝煎の奮闘であと一息のところ。レンゲの手入れやすみれのスケッチ、焚火とお茶の番、陽だまりでの昼寝などもあり。 3月17日18日 定例活動 曜日も活動日も活動内容も2月と同じ。 4月 1日(日) 惣寄合 場所未定ですが午後を空けといて下さい。
●2月17日(土)13~17時 志太榛原みんなではなさっ会 (川根温泉) 2月17日(土)日没後 星空観察会 (ウッドハウスおろくぼ 宿泊) 2月18日(日)11時~ 長島ダム湛水記念行事 (長島ダム) 志太榛原郷づくり倶楽部(しょんた塾も団体会員)の連続行事です。 詳細な内容の問合せ、参加希望のある方は肝煎総代まで連絡下さい。
●2月23日(金)24日(土) 地域リーダー・ワイワイ集会 静岡県コミュニティづくり推進協議会・コミカレねっとわーく主催のコミュニティ活動集団(しょんた塾も認定団体)の交流行事。伊豆長岡のホテル富士見ハイツで正午から翌朝11時半まで。リーダーシップ、青少年問題、高齢化社会問題、環境問題、ネットワークづくりなどの分科会と交流の集い。 詳細な内容の問合せ、参加希望のある方は肝煎総代まで連絡下さい。
●2月25日(日) シンポジウム「川に流れを取り戻そう 川のルネッサンス21」 昨年11月に発足した「大井川の清流を守る研究協議会」(榛原郡8町で構成)の最初の事業。川根町民文化会館「チャリム21」で13時半〜。参加は無料。 14:00〜 地域からの報告(中川根町、吉田町から) 14:30〜 基調講演「川に流れを取り戻すためには」 尾田栄章2003世界水フォーラム事務局長 16:00〜 意見交換
以下(詳細先号既報)会員その他の皆さまに積極的な参加をお願いいたします。 いずれも事前に申込が必要!連絡いただけば肝煎にて申込前売り購入代行あり。 問い合わせは県森づくり室(054−221−2682)まで。
●静岡森づくりフォーラム ジャンプ 〜静岡発 21世紀の森づくり〜 ○日時 3月4日(日)10:00〜16:30 ○場所 グランシップ ■基調講演 「21世紀の森林に期待する」 名古屋大学名誉教授只木良也氏 ■分科会 第1:森を育み 水を育む 第2:森林所有者を応援する 第3分科会:森づくりボランティアってなんだろう ■パネルディスカッション「静岡発 21世紀の森づくり」 コーディネーター:静岡大学農学部教授 小嶋睦雄氏 パネラー :名古屋大学名誉教授 只木良也氏、 樹木環境ネットワーク 渋澤寿一氏、 天竜市森林組合長 青山喜宥氏、 明治大学農学部助教授 倉本宣氏
●里山から考える21世紀 〜 写真家 今森光彦が綴る里山の四季 〜 ○日時 3月16日(金) 17:30開場 ○内容 記録映像「里山物語」の上映と今森光彦トークショー ○場所 サールナートホール(静岡市御幸町11-14 JR静岡駅より徒歩3分) ○参加費 特別入場券500円 (当日券700円) |
4月22日(日)諏訪原城侵入竹撃退作戦 第2回森づくり県民大作戦 協賛 名称その他詳細は金谷町教育委員会との協議がありますので決定ではありませんが、準備を開始し「森づくり大作戦参加申込」を提出します。 森づくり県民大作戦は、昨年から県中央植樹祭に代え、県内各地各団体が新緑の時期にあわせて一斉に森づくり活動に取り組むことを呼びかけているもの。 しょんた塾は昨年もしょんたのコナラ植栽をテーマに参加しました。新緑の時期(今年は4月15日から5月15日)に限定されると、本来の里山仕事のシーズンとずれていてやりにくい面もありますが、そこはまぁ「協力」ですわな。 「今回はサブテーマ『身近な里山環境を守ろう!』を設定し、竹林の拡大などにより悪化する里山環境の保全活動に重点的に取り組む」(以上は知事名での協力要請文から)と、まさにしょんた塾にあつらえたようなハナシ。諏訪原城址はなじみにもなっているしそのものずばりの活動提起でしょう。 今回は見学路の取っ付き、三の丸の外周・4号堀の内側の台地上のハチクが標的。昨年6月に約3分の1を伐採、明るいコナラ林になったところの続きです。平坦地で危険も少なく、伐竹は町が買収済みの茶畑跡に集積して置けます。また枝條は県緑推の助成金で購入したカッターでチップ化し、見学路の草押さえに敷き詰めることで処理します。少し早いかもしれませんがハチクの筍は美味。 参加対象を広く一般に広げること、もっと平和的なイベント名にできないかなど引続き町教委と協議を続行します。 |
平成の道普請 -石畳菊川坂助郷伝説- ....金谷町主催イベント菊川坂の石運び助郷したしょんた惣中は、地元金谷宿から肝煎総代、書方役、勘定役、増田肝煎、菊川から谷許肝煎、島田宿からFさん、藤枝宿からSさんといつものMMコンビと都合9人衆。 長々のセレモニーのあとで2往復ほど4人がかりのモッコで石を運ぶ、というので張り切ってやってきた面々は少々拍子抜け、道々追加の石を拾って運ぶ。 川越え太鼓に聞き入り、さんぽ茶屋さんでのおむすび豚汁のあとは、小春日和の菊川の土手道をのんびりのんびり散歩してしょんたに帰り、草刈りをしました。 .......ホームページに写真が載っています。たよりは字ばっかですみません。 |
編集 特定非営利活動法人 里山仕事・しょんた塾
|
||