里山仕事・しょんた塾

しょんただより Vol.4


1999年5月4日

八十八夜、まわりはお茶の仕事がたけなわです。雑木林は芽吹きの季節を過ぎてもう新緑の盛り。しょんたの象徴、エゴの蕾がふくらんでいます。スミレは、もう他の草に埋もれてしまいました。棚田のヨシはすこぶる元気、もう草丈は80cm。

もくじ

■ 5月6月定例活動計画決定 測量測樹

■ 幟・活動日誌・入域章(帽子)その他

■ 駐車スペース20台以上に大拡張! 

■ ウワミズザクラを見た! 自然観察会

■ 余話..耕耘機と牛、炭窯と堅木山の話

■ 樵の会から

■ 肝煎総代の活動

 


■ 5月6月定例活動計画決定 測量測樹 ■■■■■■■■■■■■■■■■

5月1日肝煎寄合において5月6月の定例活動の企画・テーマが固まりました。

日程
活動内容

5/22(土)

測量実習(09:00~16:00)....雨天の場合の予備日 5/23(日)
しょんたの主要部分を実測します。
次回以降の測樹・毎木調査の基礎図面(1/1000)制作のデータ集め、会員・参加者が測量の基礎知識の習得が目標です。最初に近くのモウソウチクを切りだし測量用の仮杭(約100本)を制作、要所に杭を打ったら班に別れて測量を行います。手帳・筆記用具が必携です。見通し確保のため草、ヤブを刈り取ることがありますのでカマ(あれば刈払機)ナタを持参ください。測量器具、巻尺、ポールなどは肝煎で用意します。

6/26(土)

測樹実習(09:00~16:00)....雨天の場合の予備日 6/27(日)
しょんたの中心部分のスギ、ヒノキの蓄積量を全木調査します。秋以降の間伐や長期の計画立案の基礎データ集め、会員・参加者の調査法の知識が目標です。講師の手配がつけば広葉樹の同定を含む調査を行いますが、まずはスギ、ヒノキを対象とします。手帳・筆記用具、巻尺が必携です。

いずれも、集合は9時にしょんた大框(おおがまち)田んぼ、昼食、飲物、雨具、道具持参のこと。7時半時点で雨が降っていれば順延としますが、判断に迷う場合は7時半〜8時半に肝煎総代宅に電話ください。


■ 幟・活動日誌・入域章(帽子)その他 ■■■■■■■■■■■■■■■■

定例活動以外に会員がしょんたで各種の作業を行うときのために用意しました。

【幟のぼり】

しょんた塾が活動していることを示すために掲げることにします。
定例活動の時は、4本全部を、道案内代わりに、各所に立てます。しょんたで作業する場合は、大框の南西端の杭に1本立てておいてください。上がり口の丸太のところに雨よけをして置いてあります。

【活動日誌】

会員が、いつ、どんな作業等を行ったかを記録するものです。
作業、撮影、写生なども含めて、1人1回1枚記入ください。責任を明瞭にする意味もありますので作業開始前に記入してバインダに綴じる。終了時に「感想」もひとこと。大框のスチール物置の右側上段の菓子缶に用紙とバインダ、鉛筆が入れてあります。記入された日誌は2週間程度を目処に肝煎総代が回収、事務所に保管します。なお、その奥のハードケースに救急セットが入れてあります。物置中央から左は相談役の道具ですから、勝手に使わないこと。

【会員帽子】

活動しているのが会員であることを周囲に示すためのものです。
この帽子は会員、賛助会員だけに限定してお分けするものです。ワサビ色の野球帽の前立ちに「しょんた塾」とオレンジ色で刺繍してあります。肝煎寄合での予算検討の結果、全員に会費の中から作って渡す余裕はない、との判断で、実費をいただくことにしました。逆に購入は義務ではありません。しょんたの「入域章」としてとか「誇り」のシルシとして欲しいという方は購入ください。1500円見当です。5/22の定例活動日にお渡しできます。

当面、月例定例活動以外に「任意活動」として以下の作業を行う予定です。天候植生の状態など臨機に、ハッキリ言えばその日の「気分で」やってます。来てくださる方があれば、作業量を勘案して適宜しごとを組み替えます。5/8,9と6/5,6を除く土日は、10:00~16:00の間、しょんたに居る予定です。所用他の手伝い、サボってる場合もあります。いない場合、電話(090-1296-7128)いただくか、先に始めていただいてて差し支えありません。

【棚田、畔、林床の草刈り、草束ね】

ヨシ、ススキ、ササは基本的に絶やすか、草丈を低く押さえ、秋以降にレンゲ、ナタネを播ける準備を進めます。冬に刈った草は束ねて搬出、梅雨前に刈る草は放置し分解を待ちます。特にササは根の養分を新芽に使い果たし、初夏からの成長で栄養を蓄積し始めるタイミングで刈払えば、絶やすことができるそうです。集合・打ち合わせ場所に使う広場の整備、測量実習用の杭の位置決めの事前準備のための草刈り仕事もあります。

【テーブル、ベンチ、掲示板の制作】

相談役の会社の廃材をいろいろいただけることになりました。直径1.8mの丸テーブル(一人では運べない)、廃パレットのベンチなどを作ります。また法人の認証・登記が6月初めになるので、定款にある「公示」用掲示板が必要です。しょんたの道を行き来する神谷城の皆さんも「興味津々」で見守っておられます。すでに何人か語り掛けられて話したりもしてますが、活動の目的や内容は、立止って読んでいただくほうが手っ取り早い。


■ 駐車スペース20台以上に大拡張! ■■■■■■■■■■■■■■■■■

框田んぼの南側に6〜7台、そこから上って集水井を左に曲がったなだらかな坂道の左手(大框の東斜面の上)に15、6台以上の駐車スペースができました。29日にしょんたに行ってみると3台がやっとだったところが広げられて、ユンボがのっそり座ってる。居合わせた相談役に「畠を広げるんじゃなかったの」と聞くと「これ以上広げても作りきれんから、しょんた塾に来る連中が駐車できたほうがいいさ。そのうち鉄道廃材のバラスを敷いて雨でもコネんようにしといてやろう。ノリ面の下のススキんところにクヌギやらコナラかなんか植えっか」5月1日にはこんどは上の方で重機が唸ってるので見に行くと、道脇にあったコンクリだのアングルだのの工事廃材をダンプに積んでるところ。ユンボで寄せきれないコンクリ塊や金属、ビニール類を引っ張り出したり、絡んだ雑木やフジヅルの刈り払いを手伝う。落合肝煎もたまたま通り掛かる。相談役いわく「前から気になってた。地主の許可を得て捨てたとは言っても、やぁっぱミットモないしちょうど従業員がみんなお茶がかりで仕事にならんし、機械も空いたから..」翌日2日も朝8時から両相談役の甥っ子たっちゃんと3人で、片付け、整地。


■ ウワミズザクラを見た! 自然観察会 ■■■■■■■■■■■■■■■■

4月24日しょんた塾の定例活動の初弾、自然観察会が雨の中決行されました。

京から参加した野沢さん、雨でお茶仕事がなくなって参加できた落合肝煎はじめ総勢11名の参加でした。ボランティア講師の県庁環境部森づくり室、佐藤主幹に言わせると最適な人数だそうで、これ以上になると話が聞き取れなくて欲求不満になるとか。はじめっから「雨天決行だぁ」としていたこともあって参加者の準備は万全。手始めに集合場所の足下に咲いてたタンポポの見分け方を教わって(ちなみに咲いてたのはトウカイタンポポ、在来種でセイヨウタンポポではないとのこと)10時半、勇躍大框の東側斜面に取りつく。斜面を横に...約50メートルを1時間かけて移動する間に、名前と見分け方を教わったのが以下。

ヤマグワ・クワ科

ムラサキシキブ・クマツヅラ科

ヒサカキ・ツバキ科

タブ・クスノキ科

ネズミモチ・モクセイ科

マルバアオダモ・モクセイ科

ネムノキ・マメ科

コナラ・ブナ科

クヌギ・ブナ科

ゴンズイ・ミツバウツギ科

アラカシ・ブナ科

イヌビワ・クワ科

アカメガシワ・トウダイグサ科

エノキ・ニレ科

ニワトコ・スイカヅラ科

イボタノキ・モクセイ科

ハゼ・ウルシ科

カマツカ・バラ科

ガマズミ・スイカヅラ科

サワフタギ・ハリノキ科

ウグイスカヅラ・スイカヅラ科

チャ・ツバキ科

カラスザンショ・ミカン科

シイノキ・ブナ科

ヤブニッケイ・クスノキ科

クロモジ・クスノキ科

アオキ・ミズキ科

コバノガマズミ・スイカヅラ科

サカキ・ツバキ科

ツルグミ・グミ科

ヤマグミ・グミ科

マユミ・ニシキギ科

ヤマザクラ・バラ科

ウワミズザクラ・バラ科

エゴノキ・エゴノキ科

サンショ・ミカン科

イヌザンショ・ミカン科

ヤマツツジ・シャクナゲ科

....さぁ、いくつあるでしょう。

マツカは鎌の柄に使い、堅いので牛を屠殺するときの棍棒にも使うから別名ウシコロシ、アラカシよりシラカシの方が鳶口の柄にはいい、ニワトコは鶏の止まり木に使うから?、ネムに似たのは東南アジアにいっぱいあって全部常緑、ヤブニッケイを齧ってニッキ風味を確かめる、収穫したミカンの保存に一緒に入れとくのがアオキ、林の中に自生(?)していたチャ(茶)を見分けたのは相談役と講師だけ、この辺の山にはサカキはないと思われてた、カシワというのは食器代わりに使える大きな葉を持つ意、等々、などなど余りに内容が濃く、たった1時間で皆疲れ果て、雨もひどくなったので、切り上げることにする。終わる直前、花期は今ごろのはず、ウワミズザクラの花の痕くらいは残っているだろう、と探してた佐藤さん、さすが専門家というべきか、咲いてる花を発見。そもそもこんな高度の低い山にあること自体が珍しいというウワミズの花は、ネコの尾っぽみたいな白い筒穂。咲き始めには飛び出してるが、すぐに葉っぱの下になってしまい曇った空の下ではみつけにくいシロモノ。昼食を相談役の会社の事務所を借りることにして移動中、盛大に花穂を飛び出させてる木も見つけました。ずいぶんたくさんの本数があるのに、金谷周辺の花には詳しいと自負する落合肝煎も、神谷城に70年の相談役も初めて見た、という。

後は、これ以上樹木の名前を聞いても消化不良をおこす、と草本の観察に移行。

タチツボスミレ

ミツバツグリ

オオヘビイチゴ

チゴユリ

ナルコユリ

シオデ

タネツケバナ

キツネノボタン

ツボスミレ

ノミノフスマ

ヘビイチゴ

キツネアザミ

ノチドメ

チドメ

ノアザミ

ニョイスミレ

オニタビラコ

ドテノスカンポ(スイバ)

ワレモコウ

アズキナ(ナンテンハギ)

セイタカアワダチソウ

ヤブレガサ

ハンカイソウ

クサイチゴ

アキカラマツ

ミツバアケビ

トトキ(ツリガネミンジン)

ヒヨドリジョウゴ

ホウチャクソウ

ヤブマオ

コウゾリナ

ヤブジラミ

オダマキ

....もっとあったかもしれない。

 

モが落ちているかもしれないのは、食べられるかどうかに興味が行き、採集に精を出してた結果。食い気と学問は両立し難い。名前だけでも記憶があれば、図鑑その他で確認できます。皆さんそのうち復習を。

それにしても、分からんものなし、の佐藤講師の博識にみな唖然としつつ、感謝。

3時半、片づけを終えるころから青空が覗き、晴れ間は見る見るひろがって春の雨上がりの爽かな風が吹いてきました。


■ 余話..耕耘機と牛、炭窯と堅木山の話 ■■■■■■■■■■■■■■■■

 

◆4月30日、午前中おとなりで教わって幟を作り、しょんたに出かけました。折からの南の薫風にオレンジ色地に泥墨も黒々と「里山仕事・しょんた塾」の幟をはためかせてひとしきり悦に入り、山を下っていくとしょんた塾の相談役である小関のおじちゃん(地主さん、メンドーなんで以下「おじちゃん」、ただ相談役というときは金谷工務店会長の落合相談役のことにする)が、棚田に水を引き耕耘機で鋤起こしをやってる。

おじちゃんちの田んぼは、目ぼしいところはずいぶんと人に譲り、しょんたの2反ほどと家の前。いま作るのは40%減反ということもあって家内(やうち)のごくわずか、それでも「昔の百姓ほど米を食わん」から家族の飯米には十分、という。家から近いのは利点だが、しょんたの田んぼより小さい1枚1枚に、県道のヒューム管を四つんばいでくぐって、しょんたからホースで水を引く。坪数で勘定するような小さい田んぼを丹念に丹念に鋤き起していく。しばらく見学してると「そろそろ一服すべぇ」と上がってきたので、畔に座って、よもやま話。

【おじちゃん談】
は全部牛に鋤を付けてやったもんだ。牛はな、田んぼの真ん中にいても、通る人を横目で見てる。主人の知り合いが通りかかるとピタと停る。立ち話になるから、その間は休めることをよぉーく知っとった。こちらが気づかんに、牛が停るんであたりを見渡すと、誰か彼か近寄ってくるところだっただょ。寄るのが女衆だと、あんまり長い話にならんだでか、それほど目ざとくない。立ち話が長くなったり、仕事を切り上げることになる話を持ってくる衆をよぉーく知っとったみたいだな。人が来るときのほかに、こちらが鋤の角度やら深さやらいつもと違う抵抗をかけると、ここでもピタと停る。停るくらいならえぇが、終いには田んぼの真ん中でも寝っ転がっちまう。こういうときは牛でもふてくされた目つきをしたなぁ。こちらが気がついて、すまんすまんと抵抗の元を変えてやると、のそっと立ち上がってまた始めたもんだ。

いころに講習を受けて、牛耕では、そこそこの腕になっとった。サシっと号令(左肢?)すると、ちゃんと左足から踏み出したし、ドォウで進むとか、右回りも左回りもよく言うことを聞いたし、アタマがあるだで、ここらみたいな、ちぃーんさい田んぼを、何枚も何枚も耕すときには、ずいぶん都合が良かった。次の田んぼがどこか知っ取ったようだし、加減もわかっとったんだろ。

川に嫁に行った姉さんの家で、手が足らんし牛の寝場所もあるからというんで牛引いて歩って行って、泊まって手伝ったことがあった。菊川の在の田んぼは、たぁーいらな、ひぃーんろい田んぼばっかりだけぇが、ここらの土より砂っぽくて捏ねん。おらも牛もサクサク、サクサク耕してずいぶんはかどった。だけぇが、帰る時分になったら、牛もおらも、すぅーっかり疲れちまっただよ。

耘機は、こいつがずいぶん旧式で重いせいもあるけぇが、牛みたいには加減を知らん。クラッチだのスイッチを切らんだったら、畔だろが何だろが鋤切ってっちまう。バックに入れて、人間が転んで、下敷きになって怪我するなんてことも、ずいぶんあった。「気ごころが通じる」ってこたぁ、ないけぇなぁ。

さて、牛ならたっぷり休んで大喜びだろが、耕耘機のエンジンは冷えちまってかかりがわりぃだかしん。そろそろ始めることにすっか。趣味と健康のためによ。

◆翌1日夕方、道路脇の片づけの手伝いを終え、丸太ベンチでお茶を飲んでると、開墾(大框から道を隔てた東の斜面の広大な茶畑の名前、おじちゃんとその父親の円吉じいさんで山を拓いて茶畑にしたのでこの名がある)からおじちゃんが下りてきた。おじちゃんが理事長、息子の秀利さん(しょんた塾改役)が園長してる保育園の子供たちの「お茶摘み体験」の後片付が終わったところという。

【おじちゃん談】
ょんた塾では炭焼きをやらんだか?昔は開墾の下ンとこで、じいさと二人で炭窯を作って焼いただよ。木を重ねて捏ねた土を上から叩いて叩いて盛って、乾かしたら木に火を付ければ燃えたあとに炭窯がすっぽり残るだだょ。そんなにむつかしいもんでもねぇし、結構もつもんだぁ。

まは茶畑にしちまったけぇが、掘れば炭クズだの窯の焼け土なんかが出てくるずらよ。砂利石地盤でどうやって作るかって?ちゃあんとそれ用の土が採れるところがあった。工務店の資材置き場は元はマルトウの茶工場で、その前からいい赤土が出た。モッコやカマスで運んだだよ。

のしゅうとばん(秋冬番)を済まして、刈り草を茶畑に入れたあとは、冬はみぃーんな炭焼きをしたもんだ。冬じゅう焼いただよ。予科練に行って戦死しちまった弟も、妹っちもけっこく手伝った。妹っちは焼き芋めあてだったかも知んねぇな。売るためかって?お茶工場の燃料。冬じゅうかかって焼いた炭も、翌年のお茶がはじまればあっという間に使い切った。米も麦も味噌醤油にする大豆も飯米や供出のほかに、お茶の人夫の食い分を作っとかんといかんかった。なぁーんでも自前で作れれば、お茶の経営上も経費がかさまんというわけさぁ。

工場の燃料を炭から石炭に切り替えたころは、それが近代化っちゅうもんだと思ったけぇが、金谷の駅についた貨車からカマスに詰めて原(牧ノ原のことを神谷城の衆は単に「原」と呼ぶ)を越えて背負って運ぶのは重かった。そのころから、なんもかも自前の田んぼや山から作るのを、せんようになっただかしん。

この木を焼いただかって?このあたりの山はみぃーんなだぃ。いまみたいにスギやヒノキばっかしの山になったのはこンの頃のこんだ。まわりの山はみぃーんなカタギ(堅木?)山で、せっせと伐って焼いただよ。7、8年するとモヤ(萌芽)が大きくなってるだから、また伐る。じゅぅーんぐりにまわってっただよぉ。

畑に入れる草刈りから、牛や馬の飼い葉、くどやらゴエモン風呂の焚き付け拾い、それに炭の伐りだしと、考えてみれば昔はよぉーく山に入ったもんだなぁ。

※ 多少ならず、おじちゃんだけでなくその妹さん達や、落合相談役の話を混ぜたり、脚色もないわけではありません。方言におかしなところがあるのは総代が新参者だからで、他の地方のコトバ遣いが混ざったりしてるかもしれません。ご指摘いただいたり、追加の話を期待しています。

※ やまがいつごろから変わっていったのか、戦後の拡大造林期か、それ以前からなのか、ところどころに残っているアカマツ林の名残は、いつころまでマツタケ山だったのか、正月にウラジロを採って町に売りにいったこともある、という神谷城のやまは、思いのほかゆたかに落葉の二次林として利用されていたようです。里山の変遷を聞き継ぐのもしごと。


■ 「樵の会」から.... ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

樵の会では造林地の下草刈りを計画しています。前回3月に植林した田島沢ほか。
6月5日、12日(ともに土曜、雨天の場合それぞれ翌日に順延)参加費 200円。

参加する場合、長そで、長ズボン、しっかりした靴、軍手、タオル、雨具、帽子。いずれも午前9時、岡部町「玉露の里」駐車場に集合。5月28日までに、参加希望日、住所、氏名、電話番号、鎌の有無、玉露の里までの交通手段、を明記してハガキかFAXで申し込んでください。

◆〒426-0078 藤枝市南駿河台4−13−1 遠藤真知子 FAX:054-643-6062


■ 肝煎総代の活動から.... ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

◇ 4/21 ジョイント企画の可能性..「愉快な山仕事」実行委員会と打ち合わせ

     12月ころを目標にしょんたおよび諏訪原城址の整備計画検討会を。

 

◇ 4/24 島田青年会議所「元気なまちづくりネットワーク・金谷」にお呼ばれ

     NPO申請団体として注目され参加要請があったので出席。

 

◇ 5/01 静岡市内牧の山林見学 静岡市内牧で山林を所有する方から県森づく

     り室経由で相談。フィールドとして利用を考えている人たちと現地。


編集・発行 里山・環境NGO 里山仕事・しょんた塾

      
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