志野焼

美濃焼の一種。
志野釉(長石釉)を厚く掛けた陶器。茶碗、水指、香合など様々な器種がある。
部分的もしくは、釉を透かして赤味を帯びているのが特徴的。

分類

絵模様による分類
無地志野
(むじしの)
絵模様がない(少ない)もの
絵志野
(えしの)
釉の下に、鬼板(おにいた)の有無で絵模様をつけているもの


色による分類
鼠志野
(ねずみしの)
鬼板を溶かしたものを化粧掛けした後、釉を掛け焼いたもの
化粧掛けした時点で箆彫りの工程をいれると、そこが白く浮き上り絵模様となる
赤志野
(あかしの)
鼠志野と製造手順は同じだが、加減により赤く発色させたもの
紅志野
(べにしの)
鼠志野と製造手順は同じだが、化粧土に鬼板でなく黄土を用いて赤く発色くさせたもの
一般に赤志野より淡い赤のもの
灰志野
(はいしの)
灰釉を混ぜた釉薬を使ったもの。
土の違い
練り上げ志野
(ねりあげしの)
白土(百草土)に赤土を混ぜて成型したもの

美術館所蔵品

参考

茶の湯の楽しみ:茶道用語
Wikipedia:志野焼
Jaanus:shinoyaki