まず、外国馬は用なしでしょう。ソレミアにしても凱旋門賞は上手くいった感が強く、メンバー的にも強くはなかったので、条件が全然違うジャパンカップでは難しいとみます。さて、並み居る日本馬の中で軸馬を決めるとすると、これが一番いいんじゃないかな、ということで今回はルーラーシップを本命にします。今年は本当に充実していますね。香港G1を勝ちましたので、今度は国内G1を獲る番でしょう。天皇賞は内が有利な馬場で、出遅れから大外回しでは厳しかったですね。それでも末脚は凄いものがありましたし、一番強い競馬をしていました。崩れなく走ってくれますし、軸としては最適でしょう。対抗はダークシャドウにします。天皇賞では思い切って消し馬にしましたが、相変わらず堅実で強い馬ですね。ひと叩きして反応が良くなれば当然首位争いに加わってくるでしょう。問題なのはオルフェーヴルですね。アッサリ勝っちゃうかもしれませんが、大外枠は大問題ですね。外すぎるのはただでさえ不利なんですが、この気性ですからね。しかも凱旋門賞帰りという今回は何が起きるかわかりませんよ。オッズ次第では買わないという手もありそう。あとはまたしても流れに乗れそうなフェノーメノと、何だかんだいって毎年好走しているジャガーメイルを抑えておきます。
