今年は昨秋の力関係が崩れずにここまで来た印象で、本命サイドのレースになりそうです。中でもグランアレグリアの力量を評価して本命とします。朝日杯はさすがに牡馬とのレースで厳しかったが、それでも3着は確保。しっかりと実力は示しましたし、馬体面での成長も魅力的です。ぶっつけ本番というのが唯一の不安材料ですが、力量、枠順、脚質を考えると、もっとも優勝に近い存在でしょう。対抗は2歳女王のダノンファンタジーにします。枠が外すぎるかもしれませんが、阪神ジュベナイルフィリーズでも13番枠から勝ち切っています。好位でも差しでも競馬ができる自在性があり、崩れることはなさそうです。実力伯仲のクロノジェネシスも内枠を利して上手に立ち回れば逆転可能。あと一歩が足りないがいつも堅実なビーチサンバ、阪神2戦2勝でうまく立ち回って粘り込みが怖いエールヴォアまで抑えておきましょう。