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有機無農薬の試み

私の試み


健康で元気な作物に育てることが病気、害虫などの害を減らす基本だ。それには作物にとって健康的な環境を提供することであり、結局は土作りという原点に戻ってしまう。健康的な土壌とは肥料分や有機質をたっぷり含む土壌という意味ではないらしい。これではベッドに寝たまま栄養価の高い食事を繰り返して摂取するようなもので、肥満、虚弱な体となる。生物の成長には適度のストレスも必要なのだ。 作物の生長に必要な物や環境を全て認識し、作り出すことが出来るという驕りを捨てて、自然界での植物と環境の関わりの原理を学びそれを畑に再現できる形にして利用しようと言うことであるらしい。

私の過去数年の記録を見ると春秋の苗作りの時に苗を虫に食べられ、マラソンを散布している。 それ以外では、農薬はほとんど使っていない。結局農薬を散布しても根絶は無理でキャベツなどに付く青虫は1本1本、指で潰して歩いている。白菜のヨトウムシも同じである。 私にとって、無農薬栽培は、育苗期の虫退治と菌類による病気(うどん粉病など)に代替となる有効な手立てがあるかどうかが勝負である。

▲無農薬の試み

         無農薬は可能か?

野 菜

2002年は9月にキャベツ、ブロッコリ−の苗作りの段階でマラソンを1回散布。しかし此も効果無く結局は1本1本指で青虫をつぶして歩いた。今考えれば、散布しなくても同じかなとも思える。 以来、現在に至るまで、野菜には農薬を使っていない。

ミカン、柿、庭木には農薬を散布している。

ミカンは年末のマシン油と春先の石灰硫黄合剤の年間2回散布。主にカイガラムシ対策。アブラムシは付いても気にしないで放りっぱなし。庭木はミカンの散布のついでに散布している。


▲無化学肥料の試み

自作肥料を使う。

▲微生物、菌の放し飼い。

生物相のバランスある土壌を目指す。








                      

農文協

農文協の主張
全国のあちこちで行われている百姓の試行錯誤の実践の紹介が興味深い。それらの百姓は何も難しいことをしているわけではない。身の回り、地域で手に入りやすい物を利用して創意工夫を凝らしている。個々の自由な発想で意外な物が出来てくる。この過程を見ているのが実に面白い。
面白いと思うと試してみたくなる。そこはプロの百姓と、日曜百姓の遊びとの違いがある。しかし、私も身の回りや地域で手に入りやすい物を利用して真似してみる。
農文協の主張や発行本に出てくる百姓は創造的で自立して見える。何より創意工夫を楽しんでいるように感じられるのが良い。

「主張」への直リンクをお許し頂きました。(2003/04/18)

                   

農文協主張のペ−ジの断り書き


農文協の「主張」は月刊「現代農業」に毎月掲載しております 「主張」は全国の農家の実践に学びつつ、農文協論説委員会で執筆したものです。著作権は農文協にありますが、「主張」はコピーフリーとしますので、会議資料などにご自由にご利用ください。また、ご意見ご感想などをお寄せいただければ幸いです。






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