肥料作り

堆肥/ ぼかし肥/ コンポスト/
戻る// 用語の意味は「おまけ」を参照。

堆 肥

土の主食。主に、元肥として使用する。

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主原料の鉋屑。
これに有機質材を混ぜる。
2ヶ月経過。
全体が真っ黒くなって、
素材の区別が出来ない。
発酵後、5ヶ月経過。
鉋屑も組織が崩れて
サラサラ粉状になってくる。

木工屋の親父からもらってくるカンナ屑を主原料として積んでいる。数ヶ月、野積にしておくと、中に菌類の白い糸状の固まりが見えたり、キノコが生えてきたりする。ミミズ、ムカデ、甲虫の幼虫などが生活している。そのほか針の先ほどの虫などが多数活動している。
他の有機原料(豆の絞りかす、米糠、発酵した家庭の野菜屑など)と混ぜて堆肥に積む。数日で発酵して50〜60度になる。これを1週間ごとに数回切り替えしてまた数ヶ月熟成させると完成である。






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ぼかし肥

主に追肥に使う。耕作の時、緑肥に振りかけて菌の増殖を促すのに使ったりもする。

以前は好気性ボカシの作成過程が面白く作っていたが、下記の弊害のため
今はもっぱら嫌気性ボカシのみ作成して使っている。

気性ボカシ>

  1. 毎朝温度を測ったり、頻繁に切り返したり大変である。
  2. アンモニアの様な強烈な匂いがして、近所迷惑、服にも匂いがついて困る。
  3. 野外で作るしかないので、雨じまいが困難。
  4. 一年間使う分を作るとなると重労働である。


気性ボカシ>
  1. 袋に密閉するので匂いや,蛆の心配がない。
  2. 物置にしまって置けばいいので雨の心配がない。
  3. 完成までは兎に角放っておけば良いので楽。
  4. 完成品の匂いは芳香なので、気にならない。
                
▲ <気性ボカシ>

EMボカシではあるが、教科書どおりに作っていない。
糖蜜、黒砂糖などは使わない。一年間使うぼかしに黒砂糖、糖蜜など入れていたら金が掛かってしょうがない。
だいたい一度に50リットルのゴミ袋に2杯ほど作る。

<材料>
米糠、菜種滓、魚粉、鶏糞、コ−ヒ−殻。
市販の生ゴミ処理用のぼかし菌(EM生ゴミZ)、又はEM。
米のとぎ汁。


材料に市販ぼかしを二握りほど混ぜ込み、米のとぎ汁を振りかけ撹拌する。
ビニ−ル袋に入れる。空気が入らないように、しっかり密閉して物置に置く。
後は時間が経過するまで放っておく。夏で一月、冬で3ヶ月ほど放っておく。
甘酸っぱい酢のような香りがしてきて、その後芳香に変わる。
完成後、シ−トの上に広げて乾燥させ、またビニ−ル袋に保管する。
bokashi050427




                

▲<気性ボカシ>

bokashi0308.jpg 初期は麹のような甘い香り漂ってくる。
堆積して数日で60〜70℃に温度が上がってくる。
白いカビのような糸状菌コロニ−が形成され澱粉などの分解が数日続く。
bokashi04.jpg 糸状菌は一夜にしてバチルス属に取って代わられる。
50℃前後の温度が続き、
ぼかし肥独特の粘り着くようなアンモニアのような臭いがしてくる。
全体が褐色で素材の区別が付かなくなってくる。
やがて。。
タンパク質分解が続き、醤油の絞り粕のような臭いがしてくる。
bokashi06.bak.jpg 温度も45〜35℃程度に下がってくると全体に菌が繁殖して灰色になる。
ここまで来ると熱で水分も蒸散してサラサラしてくる。
そろそろ乳酸菌投入の時期。
乳酸菌を投入すると臭いがパタリと止む。
全体を薄く広げるようにして乾燥に持ってゆく。
30℃を切るようなら最終段階の酵母菌投入の時期。
bokashi05.jpg 日陰で、薄く広げて乾燥させる。
晴れた日で1日。
その後、袋詰めにする。







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コンポスト

compost.jpg
家庭の生ごみ、畑の残滓、草取した後の雑草などを入れる。頻繁にボカシを投入して醗酵に持ってゆくようにするが夏などは蛆などがわく。ひとつのコンポストで3〜4ヶ月で一杯になり、閉鎖後4〜6ヶ月で 使用できる。

毎年,サトイモの追肥はこれを使っていて,他の肥料は一切使わない。ただしよく熟成させないと土を被せても匂いが強烈で近所に気兼ね。






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