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野菜とPH

夏作

とまと//なす//きゅうり//とうもろこし//すいか//じゃがいも//枝豆//オクラ//ゴ−ヤ //隠元豆

冬作

タマネギ//人参// キャベツ//ハクサイ// エンドウ豆

季節の移行//連作障害//苗づくり



夏 作

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トマト 
播種−3月10日ごろ、キュウリの畝に直播き。(黒マルチ+苗ポット+ビニ−ルトンネル)  
若苗を定植すると樹勢に勢いが付き過ぎる。  第1花房の第1花が咲く頃に定植。  
追肥−初期に窒素肥料を与えすぎない。第3花房の花が付いてから追肥で育てる。

なす 
播種−3月20〜25日ごろ、キュウリの畝に直播き。(黒マルチ+苗ポット+ビニ−ルトンネル)

キュウリ  
▲ 播種
3、4,5月末の3回に分けて播種すれば長く楽しめる。一畝で二回に分けて播種する時は、南北で二分割の方が追肥がやりやすい。
3月末播きの場合は、黒マルチ+ビニ−ルトンネル。  
初期に窒素肥料を与えすぎない。根本から4〜5枚目の葉までは蔓、花を欠き取る。 べか菜を混植しておくと、ナメクジ、ヨトウムシのバンカ−プランツになり、キュウリは無傷。

トウモロコシ   播種日と収穫までの日数。
4/1  100日。
4/21 80日。
5/14 75日。
5/24 70日。
結局、トウモロコシは、4月の中旬以降にまく方がよい。
トウモロコシ、枝豆、ウリ類は、収穫まで黒ビニ−ルマルチのままにした方が、雑草も生えなく、冬作に移行する時に楽。
5月以降にトウモロコシをまくと、カナブン、コナガの被害が多い、穂が出てからはマメにBTを散布する必要があるだろう。   

南瓜、西瓜  
初期に窒素肥料を与えすぎるとツルボケとなり、花が咲いても実がピンポン球大に成ったところで落ちてしまい 結実しない。
待ち肥で育てる。主蔓は本葉7〜8葉で摘心。そこから子蔓4本を出す。小蔓12〜15葉目に実をつける。これより追肥する。

ジャガイモ  
3月初旬に植え付け。4月第2〜3週目に追肥+畝の盛りつけ。5月第2週当たりに畝の盛りつけ。5月末から6月初旬に収穫。

枝豆   
4月第2週から播く方が発芽率がよく、発芽までの日数も短い。   
発芽までの日にち。4月第1週−14日。4月第3週−12日。4月第4週−7日。

オクラ
ポット苗を作らないで、「マルチ+直播き+ビニ−ルトンネル」の方が効率的。4月第4週なら、マルチなしの直播きでもいける。(F4で試したら、4/29播きで5/6発芽。)
雨に弱く播種後、数日雨が続くと種が腐る。


ゴ−ヤ
4月の第2週以降。レイシは種のとがった部分を0.5mmほど欠いておくと芽だしが楽。
雨に弱く播種後、数日雨が続くと種が腐る。
ポットで苗を作っておいて、エンドウ豆の後の支柱を利用する。


隠元豆

数日の雨で種が腐る。高畝でトンネルするべし。または、トレイ、ポット播き。
2010, 2011年の連続で雨のため失敗した。
<2回目の隠元豆の播種>     トレイ播きから定植まで11日で済んだ。発芽から3日で定植した。トンネル設置や雨を気にするよりもこちらのほうが楽か?
    ただし、4月初旬播きは保温の必要からトンネルにするしかない。
    成長初期に(柿塩、尿素)を散布しない方がよい。下段に花芽がつかない。


  
                 

冬 作

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玉ねぎ

9月の20日過ぎに種をまくべし。大苗は薹立のもと。
追肥は、3月初旬にぼかし肥、4月初旬に化成。5月末収穫。
収穫時に根を切断して、畝に一日干す。根の切断する時に食酢を漬けると日持ちが良い。
玉葱の抽苔防止 / 尿素2%(50倍)他で、栄養成長へ持って行く。

人 参

枝豆(豆科)の後作に根物(人参、大根)は作るべからず。
三月末までには全て掘り上げて、一カ所に埋めるべし。薹立ちしないし、畑も早く空く。

●キャベツ、ブロッコリ− 種まきの時期は、7月中旬〜4週には播くべき。プラグトレイで育苗して、根を痛めないように定植。
12/5柿塩水、 12/12柿塩水、 12/19柿塩水+AI+苦土溶液
   これで、ナメクジ、菌核病が止まる。来年は、11月の末から、(柿塩水+AI+苦土溶液)でどうか。

白菜

種まきの時期は、9月の3日から5日当たり。あまり早く播くとカビなどの病気が出る。

エンドウ豆

例年、種まきの時期は9月の3日から5日当たりでやってきたが、温暖化のせいか
越冬前に苗が大きく成りすぎるような気がする。
収穫も2008年で前年より2週間早く、終了も早い。

●スナックエンドウ

以下のようにしたら、ウドンコ病にかからず、樹勢も衰えず収穫終盤まで葉が枯れなかった。

●ネギ、ほうれん草、ソラマメ  他の野菜より極端に、酸性土壌を嫌う。畝作りの段階で  よく苦土石灰をなじませておく。

季節の移行

冬作から春作

春作から冬作



苗づくり

▲冬のキャベツの苗は、7月第4週と 8月第4週。冬のブロッコリ−の苗は、7月第4週。
苗床は、1回目の枝豆 または 玉蜀黍の取り後の畝端で
▲冬の玉葱の苗床(9月初旬)
1回目の枝豆 または 玉蜀黍の取り後の畝端で
▲根深葱の苗床(3月初旬から中旬)
ジャガイモ畝の隣畝の畝端で

●人参、ねぎの種まきの注意点

播き溝に種をまいたら、軽く手のひらで圧迫して土に密着させる。
良く揉んだ土を掛けたっぷり散水する。
乾燥が続く場合には、新聞紙または不織布を乗せて湿度を保つ。


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連作障害

2010年 スナックエンドウの後作に翌年 枝豆を作って上手く行った。同科障害は出ず。
スナックエンドウ → 最終トウモロコシ → 緑 肥 → 翌年に枝豆

2011年 落花生の後作にスナックエンドウ豆で上手く行くか?
落花生(10月収穫) → スナックエンドウ豆(11月初旬播種)

●里芋にはヨトウ蛾が寄生する。後作に白菜、落花生を作るべからず。
●トマトの後にはセンチュウが増える。稲科の植物、キク科の植物で後を整える。
●豆科の後に根物(人参など)作るべからず。根別れ、根こぶ病に成りやすい。
●人参はタマネギの後。
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