MEGATON TAYLOR

Album Covers



Honest As Daylight - The Best Of Carla Olson: 1981 - 2000

Houston Party Records HPR035
  2001

Also released in 2001 was "Honest As Daylight - The Best Of Carla Olson: 1981 - 2000".
A 16 song career cross-section released by Houston Party Records in Spain, HPR 035. Among the tracks: 'After The Storm', a rare Gene Clark song featuring Mare Winningham,
the title cut with Percy Sledge duetting with Carla, Mick Taylor tearing it up on 'Justice', plus contributions from Gene Clark, Mark Lindsay, Ian McLagan, and The Textones.


1. After The Storm
2. Great Black Hole
3. Party's Over
4.
Honest As Daylight
5. Ups And Downs
6.
Justice
7. Why Did You Stop
8. Grand Blvd
9. Del Gato
10. Gotta Get Back Home
11. Austin
12. Clean Cut Kid
13. Number One Is To Survive
14. Midnight Mission
15. Silver
16. Keep A Walkin'


いやぁ、油断していました。カーラのベスト物というので以前に購入したアルバムで単にジャケ違いだとばかり思っていたら
ふと中身を確認したところまるっきり別物という事が判って慌てて購入しました。
テイラー参加は赤文字の2曲ですがJusticeはオルタネイトMIXということでWITHIN AN ACEとは別テイクを聞く事が出来ます。

比較なんかが判りやすいようにこのページに以前紹介したもうひとつのベスト盤Gotta Get Back Homeを移動しときます。
よくよくこっちのCDの帯なんか読むと日本限定発売らしいっす。
で、本題のこっちのベスト盤ですけど多彩なゲスト参加でにぎやかです。後年Ring Of Truthに収録されたGreat Black Hole
(タイトルだけだとどんな曲か判んないと思うけどホラ!Sister Morphineに似た曲)は既に97年に録音されていたんですね。
ここではその97年版が聴けます。Ring Of Truthではテイラーのスライドがライ・クーダーの如く不気味に唸っていましたが
ここでのギターは下に書いたテイラーフリーク?のBrian Brownです。Ring Of TruthバージョンにもBrian Brownは参加しているので
テイラーだと思って聴いてたのは・・・・かも知れません(汗)




The Best Of Carla Olson : Gotta Get Back Home
Bad News Records BN-016

1. SPECIAL (COMPOSER CREDIT ONLY)
3. 
HONEST AS DAYLIGHT
4. 
REAP THE WHIRLWIND

カーラオルソンのベスト盤なんですがテイラー参加は他アルバムからの収録なんですが
注目は1曲目の「Special」がテイラー作でして、これはテイラーの自己批判の歌だと言われています。
Stones時代からの自分を特別視されるのをなぜか嫌うテイラーの本音が伺える?
曲調はなかなか軽快なロックナンバーでストーンズ調と言えるかな?(笑)
テイラー自身もこの曲はライヴで殆ど演奏していません。 あまり好きでないんですと。
で、全体に言えるんだけど彼女のアルバムってテイラー参加してなくてもテイラーチックなスライドが多いんですよ。
ギターのBrian Brownって奴がテイラーフリークなんだと思うんだけど笑えちゃうとこすらあります。
アルバム自体はライ・クーダーなんかの多彩な面々が参加していて結構楽しめます。
最近じゃ、すっかりシェリル・クロウに抜かれちゃった感がありますがまた頑張って盛り返して欲しいですね。

('00.6.11追記)


と、いう訳で2つのベスト盤が存在するカーラ・オルソンですがどちらも16曲収録で
ダブりも当然ありますが両方持っていないとならないとこがなかなか憎いです(泣)
まあ、いつも同じ言葉の押しつけになりますがテイラーのフレーズは素晴らしく
カーラの音楽性もストーンズライクで、二人の作品はなかなかなので早いとこ二人のユニットで
いつか日本に来て欲しいものです。



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