MEGATON TAYLOR

Album Covers


INOUE TAKAYUKI   IT'S NEVER TOO LATE 1981
EPIC SONY  27-3H-33(LP)


INOUE TAKAYUKI  with THE BREAKFAST BAND

INOUE TAKAYUKI (Guitar & Vocal)  &  Producer
KUMA HARADA (Bass)  &  Co-Producer
RICHARD BAILEY (Drums)
WINSTON DELANDRO (Guitar)
JAMES LASCELLES (Keyboards)
Special Guest Guitarrist  MICK TAYLOR!!!!



 
最近、入手したカセット版。   27-6H-19
こんなのもちゃんとリリースされていたんですね。堯之さんがやっぱ若いです。

Side A

1.WALKING WITH MICK
2.GIVE ME SOME LOVIN'
3.IT'S NEVER TOO LATE TO TRY AGAIN だから・・・・・・今
4.EVER LASTING LOVE 永遠の愛に

Side B

1.YORKSHIRE PUDDING
2.ASCOT PARK
3.JOURNEY OF LIFE 夢
4.LOVE IS ONE LOVEとけあってひとつ

赤文字がテイラー参加曲です。

クリックすると大きな画像が見れます。


日本が誇る井上堯之とミック・テイラーのセッションの模様が収録されたアルバム。
録音はイングランドのスタートリング・スタジオで1981年3月に収録されたようです。
テイラーが参加した経緯は多分、ベースとともに共同プロデューサーに名を連ねている
クマ・ハラダからの人脈ではないかと思われます。
テイラーはAB両面ともに1.2曲目に登場。華麗なスライドとリードギターを披露しています。
井上尭之とのバトル(フレーズの交換程度だが)も聴ける秀作。
テイラーはこのアルバムでストラトをプレイしているんじゃないでしょうか?
(恐らくファーストアルバムに写っているストラトをプレイしたんじゃないかと思われます。)
後日、井上堯之氏がテイラーのストラトの音色があんまり素晴らしいんで自分も同様の
ストラトキャスターを購入したというのがギター雑誌に載っていたのを憶えています。
その時に載っていた井上氏所有のストラトは57年型のタバコサンバースト色の物でしたんで。
(確かフェンダージャパンの最上位機種だったような気がする)

このアルバムは未だCD化されていないようですがこれは早々にCDリイッシューする
必要がある名盤では無いでしょうか?
日本人とミックテイラーがジャムったというだけでも歴史的価値があるというものです。


実は以前に堯之さんから直接お話を聞く機会がありましてこのアルバム収録当時の事を
色々と聞かせて貰いました。やっぱりミックはストラトを使用していてこのアルバムの一発目の
サ〜ク〜ラ〜ッ」のフレーズはミックがアームを使用して弾いたものなんですと。
ミックはローディーと二人でバンに乗って現れて3週間ほど寝食を共にして出来たのがこの
アルバムなんですね。ギャラの話もしてもらったんだけど意外と安くてビックリ。テイラーは堯之さんの
今までの作品群を要求してそれらを聞いた上で参加のOKを出してきたんだそうです。
やっぱ金だけじゃないってのが判って堯之さんも嬉しかったと語っていました。


04/05/16追記

Special Thanks to Fuck-U-だ! 




MICK TAYLOR & R STONES Album


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