MEGATON TAYLOR

Album Covers

It is only one participation.


Mickの出稼ぎもかなりの広範囲に及んでいますがどのアルバムも1曲から2曲くらいの客演という
パターンが多くとても1枚1枚総てを丁寧にページに載せていけませんのでそういうアルバムはこのコーナーに
載せていこうと思います。もう既にSessionsのコーナーに載せてしまったものもそのうちこちらへ移行させます。



Paul Brady
Oh What A World  -2000
COMPASS RECORDS  7 4304 2

9) Travelling Light

テイラー節レベル ☆☆☆☆

なんだか曲調に合ってんだかどうだかわかんないけどテイラーが
お得意のスライドかましてくれてかっちょいいです。
こういうのってホント得意なんだなぁってつくづく思いますね。
ほとんど一発録りだと思うんだけどさすがです。



AL KOOPER
Rare & Well Done  -2001
Columbia  C2K 62153

12)  I Believe To My Soul

テイラー節レベル ☆☆☆☆

69年にロンドンのトライデントスタジオで録音されたとされる今までお蔵入りしていた
アル・クーパーのタイトルどおりのレア音源を集めたCDでテイラーも1曲プレイ。
時代を感じさせる出来栄えっていうか重い雰囲気にテイラーのギターはストーンズしていません。
なんとなくジミヘンあたりの色を感じてしまうのは僕だけでしょうか?素晴らしいソロです!
というより完璧にそのあたりを狙った作りなのは確かなんですがお蔵入りするほどは酷い出来では
なくてむしろ素晴らしいですよ。元曲はレイ・チャールズのものですね。アルバム自体は色んな曲が
ごっちゃ混ぜでまとまりがないけど一曲一曲はそれぞれいいですよ。




GONG   EXPRESSO U  -1978
CAROL 1659-2


1) HEAVY TUNE
テイラー節レベル ☆☆☆☆

ジャケに使われていたテイラーの写真

ミックテイラーがタイトルどおりにヘビーなギターを鳴らしています。
ここまでのディストーションサウンドはテイラーには結構珍しいですね。
あのアラン・ホールズワースをリズムにまわらせての弾きまくりはなかなか痛快です。
ま、俺が書くと客観的じゃないっていうか、いつも同じ台詞になっちゃうんだけどホント格好いいんですよ。
重々しいサウンドの中にテイラー節(ブルースっぽくはない!)が炸裂していてますわ。
このアルバムはオリジナルは78年の発売で録音は77年ロンドンにて行われたようです。
で、GONGは78年にロンドン・ハマースミス・オデオンでライヴを行ってテイラーもゲスト参加しています。




THE GOLDEN PALOMINOS
A Dead Horse
Celluloid Records CELL 6138(LP)
CELD 6138(CD)


4) Lucky
テイラー節レベル ☆☆☆☆

なかなかにアグレッシブなロックサウンドとなっています。
結構、ストーンズっぽいかな?アルバムは89年の発売です。
やっぱりテイラー参加だとストーンズっぽいのをやりたくなるのが
ファン心理でもある訳で、THE GOLDEN PALOMINOSの連中もそうであったのは
想像に難しくないとこですな。
曲の終盤でテイラーと完璧に判るギターソロが入ります。
これがまたいつものようにカッコイイんだけど、いつものように
フェードアウト(笑)きっとバリバリ弾き倒していたんだろうけどね。




Key to Love :A Celebration of the Music of John Mayall  -2003
Shanachie - 9034


3) Hard Road
テイラー節レベル ☆☆☆☆☆

デビー・デイヴィ-ズのソロ作品ですが内容はジョン・メイオールへの
トリビュート作品です。彼女はエリック・クラプトンに憧れてギタリストになった
女性では珍しいブルーズギタリスト。
ジョン・メイオールの奥さんのマギー・メイオールバンドでデビューしたというから
まさに女版ミック・テイラーと言えなくもない?(笑)
そしてテイラー氏のギターですが、ひとめでひと耳でそれと判る超テイラー節です。
このトーン、この艶。まさに何処から聞いてもテイラーだらけです。最高!
他にはJames CottonやPeter Greenも参加しています。
緑神のギターはなんか段々ショボくなっているような気がするのはテイラーフリークの
ひいき目か・・。いや、頑張って貰いたいんだけどね。
テイラーとメイオールの競作 I Should Know Better も収録されています。
ブルーズ好きな人にはお奨めの一枚と言えるでしょう。




Todd Sharpville   The Meaning Of Life  -2001
(Cathouse Records CRCD0057)


10) Doghouse
テイラー節レベル ☆☆☆☆

みるからにキザ男のトッド君。アルバムの内容はロカビリーからブルーズっぽいのまでと
まあ目新しくはないサウンドで俺向きとも言える佳作盤って感じかしら。
ジャケ写もギターと女と金ですよ。判りやすいっすね。
テイラーはアルバムではDoghouseって曲だけの参加ですが翌年のトッドの
ヨーロッパツアーに参加して全曲弾き倒しまくりました。
インナーにはこんな写真が載ってましたが・・・まあいつものノーコメントということで(笑)


んでもって肝心のテイラー参加曲は3分過ぎくらいからタイトルどおり犬の鳴き声が
聞こえてきてその犬の声はずっと響いてるんだけどそれに被さっていてテイラーのスライドが
炸裂するという内容。これはなかなか面白いです。でもテイラーのスライドは犬の声に合わせるなんて
事をする訳もなくかみ合っているようでかみ合ってないまま続きます。
このアルバムには他にもテイラーのダチのSnowy WhiteやLeo Sayer、Earl Greenなんかも参加しています。
下の画像はトッドのツアーに参加した時のものです。



GONG  Downwind (Arista 2510138)   -1979

5) What You Know
テイラー節レベル ☆☆☆☆☆

上の方に載っているゴングのEXPRESSO Uに続いて参加したテイラー。
すんへん。ついでに紹介です(苦笑)ずっと家で紹介せずに寝てました。
録音自体は前年の78年にロンドンのマトリックススタジオで録音されてましてこれ以外にも
いくつかの曲が録音されているはずですが世に出てるのはこれだけと・・。
ちなみに前年作のEXPRESSO Uの録音は更にその前年の77年です。
えっと、ここで聞かれるテイラーのトーンは自身のソロアルバム後半部でのトーンとほぼ同じ。
ナスティのトーンじゃない音ね。ブルーズやロックやらない時のテイラーの音。
判ってくれるかなぁ?この曖昧極まりない言い回し(笑)
ソロは割とたっぷりで1分30秒前から入る独特の弾き倒し。それから後半の2分40秒あたりから
再びソロ。そのまま曲終了(F.Oじゃない)と短いながらも聴き応えあり。


以後どんどん追加していく予定です。