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観戦記 9
| 試合日 | 1998/11/1 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 会場 | 秩父宮ラグビー場 | |||||||||||||||||||||||||||
| 結果 |
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| メンバー |
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良い天候に恵まれた秩父宮、両サイド、立ち見席には空席があるものの、今季対抗戦の目玉ともいえる この一戦、たくさんの観客がつめかてけました。
前半は両者陣取りのためのキックが目立ちますが、明治が押し気味に試合を進めます。しかし、慶応も
よく守り、なかなかトライを奪えません。
16分に明治が、23分に慶応がPGをそれぞれきめた後の27分、慶応左ゴール前ラックから出たボールを
森嶌が右コーナーめがけてのパント、これを慶応ウイングに走り勝った明治岩倉がインゴールで押さえ
初トライ。
難しいゴールキックも松添がしっかり決めました。明治はFWで無理に押す事もせず、密集から素早く
球を出してバックスにまわすのですが、なかなか慶応ディフェンスを破れなかっただけに、森嶌の良い判断
でした。
35分には慶応ゴール前スクラムから8−9−6とつなぎ川上がはいずりながらトライ(G失敗)。
慶応の反撃を何とかしのいで、15対3で前半終了。明治で気になったのは、2回とられたノット10m
バック、しょうがないかなという気もするのですが、反則をしたらすぐに10mさがるという意識を
いつももっと強く持っていて欲しいものです。
後半に入っても明治の優位は続きます。3分にはバックスへ展開してのきれいなトライ(G成功 22-3)。
15分には左中間で得たペナルティーを安全圏をねらってかゴールキックの選択。しかしこのキックが
ポールに当たってしまい、追加点を奪う事ができません。この時も、跳ね返ったボールに素早く反応して
いれば、チャンスだっただけに、ちょっと油断があったのでしょうか。
このあたりまでは、慶応の攻撃には怖さを感じず、このままノートライに抑える事が出来るのではと思った
くらいなのですが、ここからが今年の慶応、反撃が始まります。28分にはついに密集のど真ん中を慶応
5番阿久根が突破してゴール真下にトライ(G成功 22-10)。続いて30分には自陣からFW、BK一体
となった怒涛の攻めで、左隅にトライ。難しいゴールキックも稲葉がしっかり決めて、
あっという間の1トライ差です。勢いづいた慶応は本当に怖い。明治危うしという気もしたのですが、
ここで明治は慌てる事なく、何とか慶応の勢いを止め、逆に42分、慶応陣で得たペナルティーキックを、
松添がてがたくゴールを決めてノーサイド。最終スコアは25対17でした。
今年の明治FWはやはり例年より力が落ちるのでしょうか。スクラムは若干慶応よりも
勝っていたという程度、時折見せるモールもあまり押せないというより、押し返される場面の方が多かった
ようでした。ここでモールをつくればという場面がいくつかあったのですが、素早いバックス展開を
心がけるというより、FWで押し切れる自信がないのではないかと思ってしまいます。
この先、明治FWが押し込まれるといった場面が何回もでてくるような気がします。ちょっと心配です。
慶応が日本一になったシーズン、たしか対抗戦では4位だったはずです。それがあれよあれよという間に
社会人をも破ってしまったのですが、今年の慶応も、若いだけに勢いに乗れば怖い存在になるような気が
します。それに昨日は関東学院が流経大に破れてしまったように、絶対的な力を持ったチームがなく、
多くのチームに日本一になるチャンスがあるのではないでしょうか。これからがますます楽しみになって
きますね。
私、明治ファンでありますので、JAPANには申し訳ないですが、昨日のJAPAN vs 香港戦よりも力の入った
TV観戦でした。ひょっとしたら慶応に負けてしまうのではという思いもあったので、一安心です。
サー、日本一目指して、前へ!
1998/11/1 by ushi
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