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USHIの部屋 NO1.「I LOVE RUGBY」/
観戦記 16
観戦記 16
第35回全国大学選手権2回戦
@慶大vs日大 / A京産大vs関東学大
-1998/12/26花園(SKYsports3 観戦)-
B法大vs早大 / C明大vs同大
-1998/12/27秩父宮(生観戦)-
@慶大vs日大
| 試合日 | 1998/12/26 |
| 会場 | 花園 |
| 結果 |
| 慶大 | vs | 日大 |
| 19 | 前半 | 0 |
| 22 | 後半 | 14 |
| 41 | 計 | 14 |
3 4 | T | 0 2 |
2 1 | G | 0 2 |
0 0 | PG | 0 0 |
0 0 | DG | 0 0 |
| 15 | 反則 | 10 |
|
慶大、快勝
日大はキックオフ直後、あわやトライかという場面でタッチを割ってしまい、得点できなかったのが
痛かった。すぐに自陣深く攻め込まれ、ここからはずっと慶応ペース。日大の動きは悪くなかったのですが、
PKでのミスキック(ノータッチ)や自陣深く攻め込まれてのマイボールラインアウトを慶応に獲られて
トライされるなどミスが目につきました。これではなかなかペースはつかめないでしょう。また、
風下の日大は自陣からハイパントで敵陣に入ろうとするのですが、慶応にうまくパント処理をされ、
すぐに陣地を戻され、ほとんど敵陣に入れぬまま前半を終了しました。
後半、風下になった慶応も自陣からハイパントを多用しましたが、パントの落下点でうまく敵とからむ
ことができていましたので、こちらは前半の日大とは違い、有効な手段となっていました。
今日の試合を見て、慶応にはそれほど「強いな」という印象は持てなかったのですが・・・・・・・・。
それでも、慶応は見事、準決勝に進出しました。これで日本選手権出場も決まりました。久々の復活ですね。
1998/12/26 by ushi
A京産大vs関東学大
| 試合日 | 1998/12/26 |
| 会場 | 花園 |
| 結果 |
| 京産大 | vs | 関東学大 |
| 7 | 前半 | 15 |
| 27 | 後半 | 28 |
| 34 | 計 | 43 |
1 4 | T | 2 4 |
1 2 | G | 1 4 |
0 1 | PG | 1 0 |
0 0 | DG | 0 0 |
| 8 | 反則 | 11 |
|
本命対決?は関東学大の勝ち
事実上の決勝戦ともいわれたこの試合(私はそうは思っていませんが)ですが、落ち着いた試合運びをした
関東学大の勝利となりました。
両者あわせて11トライと、点の取り合いになりましたが、関東学大は一度も
京産大にリードを許すことはありませんでした。やはりリーグ戦でせった試合を多く経験している強みで
しょうか。
今日の京産大はミスが多すぎました。特に前半のラインアウト、3本続けてマイボールを相手に
獲られるなどひどすぎました。せめて敵陣深く攻め込んでのマイボールラインアウトぐらいは
しっかり確保できなくてはなかなか得点はできませんよね。
あと気になったのが、ショートパントを
結構使っていましたが、キックの精度が低いため、簡単に相手ボールにしてしまったケースが何度か
ありました。キックで前進することは決して悪いことではないと思いますが、キックをすれば
ほぼ相手ボールになってしまうのですから、その精度をもっともっと高めることが必要です。
今年の京産大は、BK、FWバランスのとれた良いチームだと聞いていましたし、実際に今日の試合を見て
そう思いましたが、その分、少し力強さにかけるかなとも思いました。敵ゴール前でのスクラムなどは
さすがに強さを見せてくれましたが、それ以外の場面では関東学大を圧倒するような場面はありません
でした。もうすこしFWでの縦の攻撃をしても良かったのではないでしょうか。
関東学大の攻めはさすがですね。力強さを感じます。ただ守りにまわった時は、もろさも感じました。
後半、京産大NO8平田があげたトライなどは、中央付近スクラムから、平田が拾い上げそのまま中央を
突破して奪ったものです。ちょっと簡単にとられすぎです。計5本のトライを献上してしまいましたし。
でも1回戦に比べれば調子は上がっているように感じました。準決勝が楽しみです。
結局、京産大は今年も期待されながら決勝まで進むことは出きず、2回戦での敗退となりました。
残念です。この悔しさをバネに来年こそ・・・・。
1998/12/26 by ushi
B法大vs早大
| 試合日 | 1998/12/27 |
| 会場 | 秩父宮 |
| 結果 |
| 法大 | vs | 早大 |
| 16 | 前半 | 20 |
| 12 | 後半 | 15 |
| 28 | 計 | 35 |
1 2 | T | 2 2 |
1 1 | G | 2 1 |
3 0 | PG | 2 1 |
0 0 | DG | 0 0 |
| 15 | 反則 | 25 |
|
早稲田が勝ってしまった。
[学生の試合はやってみなければ分からない]
大方の予想を裏切って、早稲田が法政に勝ってしまいました。
超満員の秩父宮、天気もまずまず、風もそれほどでもない絶好のコンディション。笑ったのは早稲田でした。
今日の試合は早稲田のタックルの勝利でしょう。1回戦の日体大戦で見せた優勝候補NO1を思わせた
法政の動きは最後まで見ることができませんでした。早稲田の横への早い展開について行けず、
4トライを献上。FWの頑張りで3トライを奪いましたがとどきませんでした。FWでは早稲田を圧倒し
認定トライまで奪ったのですから、もっと相手ゴール前で戦える状況にしたかったのでしょうが、
イージーなキックミスなどもあり、なかなか思うようになりませんでした。それと、特に前半は
優勝候補を意識してか、ちょっとかたく行きすぎたかな。一方早稲田は開き直って挑戦者として戦うことが
できた。この違いは大きいと思います。なかなか難しいところですね。
期待された法政ですが、この2回戦で破れてしまい、同時に今シーズンも終わってしまいました。くやしさ
も人一倍でしょうが、試合後の態度はすがすがしかった。観客も盛大な拍手をおくりました。
一方の早稲田、調子がだいぶ上がってきたようです。この分だと早明戦がまた見られるかな?
1998/12/28 by ushi
C明大vs同大
| 試合日 | 1998/12/27 |
| 会場 | 秩父宮 |
| 結果 |
| 明大 | vs | 同大 |
| 5 | 前半 | 8 |
| 13 | 後半 | 7 |
| 18 | 計 | 15 |
1 1 | T | 1 1 |
0 1 | G | 0 1 |
0 2 | PG | 1 0 |
0 0 | DG | 0 0 |
| 15 | 反則 | 15 |
|
明治、やっと勝つ。いつになったら調子が出るの?
[学生の試合はやってみなければ分からない・・その2]
まず前半5分、ラインアウトからのサインプレーで見事なトライを見せてくれたのは同大でした
(PG失敗0-5)。続いて9分、同大PG成功(0-8)。苦戦を予想された同大ですが、快調な滑り出しです。
このあと明大は同大陣で試合を進めますが、12分、17分と続けて、それほど難しくないPGを失敗。
それでもやっと30分、明大はIインゴールへのパントをNが左隅にトライ(G失敗 5-8)。ここから明大ペース
になるのかと思われたのですが、同大も頑張り、前半終了間際では、明大は自陣ゴール前に釘付けに
されてしまいました。しかし何とか守りきり、前半終了。
後半最初に得点したのは明大でした。3分、L松添がやっとPG成功(8-8)。同点です。しかし、これでも
明大は波に乗れず、14分にはG前PKから一瞬の隙を突かれてトライを許します(PG成功 8-15)。
しかしこのままでは終われない明大、20分同大陣左中間で得たPKを冷静な判断でPGを選択。見事成功
させます(11-15)。そして35分、同大G前スクラムからNO8斉藤が豪快に飛び込んで逆転トライ
(G成功 18-15)。このどたんばでやっとリードを奪いました。しかしドラマはまだ続きます。ここから
関西代表の意地を見せる同大の怒涛の攻め。この最後の5分間は長かった。しかし、同大の執念も実らず、
最後はDG失敗でドラマの幕を閉じました。前の試合と同様に満員の観客席からは同大に大きな拍手が
おくられました。
本当にはらはらドキドキの試合でした。明大は今日も相手を甘く見ていたのでしょうか。始めはまだ余裕
があったのでしょうが、中盤からは同大の気迫に押されっぱなしでした。同大は惜しかった。スクラム
では勝っていたし、何が足りなかったのでしょうか。バックスの決め手がなかったこと、あとはもう少し
冷静な判断力が欲しかったかな。
ヒヤヒヤドキドキの明大、強いのか弱いのかよく分からない。それでも勝ち残りました。これで日本選手権
の出場も決めました。次からは思いっきり、ノビノビと明治のラグビーをしてください。
試合終了後はぐったりでした。もちろん私が。本当に学生の試合はやってみなければ分からない。
試合のレベルはともかく、こんなおもしろい試合が2試合も見れて大満足でした。
1998/12/28 by ushi